TECHNODON LIVE | YMOとかPerfumeとかテクノ系?

YMOとかPerfumeとかテクノ系?

音楽全般、てきとうに

1993年、YMOが再生。
そして東京ドームでの2日間のライブを行う事も決定。
単純に、2日間で10万人。
当時、自分がこの数字を、どう思ったのか、いまいち記憶がない。
でもYMO再生が、ちょっとした社会現象になっていたので、妥当かなと思ったかもしれない。

今の自分からするとちょっとあれだが、当時は2日間ともライブに行くという考えが無かった。
たぶん、お金も無かったんだろう。
そして自分が出した結論は、
「初日を経てトラブルなどを解消して、より質が高くなるであろう2日目の6月11日にしよう!」
だった。
ネットも普及していなかったので、ネタバレみたいなものも心配していなかったし、
実際、予備知識ゼロで2日目のライブを見れた。(セットリストに関しては下記のありさま。)

一般発売日、10時から電話をかけまくる。
1時間後ぐらいに、つながったような。
席は3塁側1階席後方。

ライブ当日

YMOシャツを着た人や、人民帽をかぶった人を見かける。
そして驚く事に、散開ライブ衣装コスの人もいたような。
不思議なことに、そんなにめちゃくちゃ人がいたという記憶はない。
男女問わず、YMOリアル世代から後追い世代まで、幅広い客層。
グッズは、一つ前に書いたが、パンフとTシャツとバッジを購入。
会場内で、パンフを見たら、1ページにセットリストが・・・。
「うわ!しまった!」と思いながらも、ジーッと見てしまう。
「なるほど・・・ある意味予想通り・・・やはり過剰な期待はできないか・・・」とか
「U.Tやるのか」!とか
思ったり。

前座がTHE ORB!
とにかく、すさまじく衝撃的なライブでした。
また気が向いたら書きます。

YMOライブ開始。
(前にも書いたが、自分の席のすぐ後ろの照明が消えないことにショックをうける。)
1曲目「BE A SUPERMAN」の「BE A MAN!」のかけ声に興奮する。
アホみたいに大きいスクリーンに、ただただ圧倒される。
(しかし残念ながら両端の2面が暗かった)
映し出されるCGにも圧倒される。
途中の幸宏さんのドラムソロにしびれる。
「BE A SUPERMAN」の後半、3人もスクリーンに映し出されて、そのかっこよさにしびれる。

幸宏さんのドラム以外は、CD音源との違いがよく分からず。
2人がどこを生演奏してるいるのかも、よく分からない。
いろんなものに慣れてくると、アルバム「テクノドン」からの曲ばかりという状況もあって、
微妙にテンションあがらず。

しかし7曲目に「CASTARIA」!
生演奏度も高く、自分の中でも何かのスイッチが入る。

そしてついに8曲目「Behind The Mask」!
これは、もう感動した。
教授のシンセが、幸宏さんのバスドラとスネアが、細野さんのシンセベースが
ドーム内の空間に広がっていく。
たまらない。
そしてさらに教授のヴォコーダが響き渡る。
これもたまらない。
最高だった。
そして最後のヴォコーダーが繰り返されるところが永遠に続けばいいのにと思った。

「Behind The Mask」が終わって、次の瞬間聴こえてきたのは、あの布井智子さんのヴォイス!
「LA FEMME CHINOISE」!
この瞬間が最高に興奮した。
散開ライブの「TECHNOPOLIS~RYDEEN」のつなぎもかっこよかったけど、
「Behind The Mask~LA FEMME CHINOISE」のつなぎも鳥肌物にかっこよかった。
この後の、教授のアドリブによる「Ccsmic Surfin」にも感動。
「Behind The Mask~LA FEMME CHINOISE」の約10分間は、とても幸せだった。
大げさかもしれないけど、生きててよかったなと。
自分のテンションもここで最高に。

10曲目の「NOSTALGIA」だが、この時間は完全にトイレタイムになっていた。
自分のテンションも急激に下がっていく。
「ここのながれは、どうなの?」と思う。

本編最後の14曲目「CHANCE」終わりのイントロのみの「RYDEEN」に
「なんだかな~。やりませんか。そうですか。」と思った。

アンコール
「ポケットが虹でいっぱい」の振り付けには、ニヤニヤしてしまう。
「TONG POO」で、ドーム内は超熱狂。
しかし自分の中では、いまいち盛り上がらず。
「Behind The Mask~LA FEMME CHINOISE」が、あまりにも良すぎた・・・。
ノリノリの教授を見ながら、そんなにあれなら「RYDEEN」もやってよ、
昔の曲、もっとやってよと思ったり。
そして「FIRE CRACKER」の最後の爆発音にびびる。

YMOとかPerfumeとかテクノ系?

右上の辺を見てもらうと、通路の照明がついているのが見えると思います。
これがとにかく明るい。
写真は1塁側だが、その反対の3塁側の、あの照明の影響をモロに受けるところに自分は座っていた。
今度のPerfumeも、似たような席。
幕であの明かりを遮断してくれたらうれしいけど・・・。
どうなるか。



客席が、けっこう映ります。
よかったら。