あなたが救世主や救済プランに
ものすごく熱狂して
怒りや義憤や使命感に駆られ
そのために活動するのが楽しくて仕方ないならば
十二分に取り組めばいい。
それはあなたの内側の問題や感情と
リンクしている。
だから、その事実に向き合う時が来るまで
真剣に救世主を待つ活動をするといい。
あなたが心の底から
救世主を求めてるとしたら
それがどんなものであれ
外の世界には見つからない。
他者に、偉大なる存在に、素晴らしい組織に
「これこそ救世主！」
と言われても
どんなにエキサイティングな救済プランが示されても
あなたにとっての救世主にはならない。
とても残念だけど。
救世主を待つのはもうお終い。
外へ救いを求めれば
それは裏切られる。
たいへん残念なことだけど
あなたがどんなに待ち望もうと
どこにも救世主はいない。
だって、救世主はあなたの内側にいる。
赦し、救い、力を与える存在は
あなたがあなたにもたらすものだ。
他者から与えられた赦しや救いや価値は
簡単に否定される。
簡単に取引に使われ、あなたの人生が利用されてしまう。
わかっているだろうか？
あなたは他者に承認や赦しを求めるとき
その相手の奴隷になっているのだ。
これは耳障りの悪い言葉だ。
どこにも全治全能の救世主は居らず
あなたが自分の救世主になるのだ。
でも、真実目を覚まそうというならば
あなたは自分の偉大さを認めるべきだ。
誰かに救われる哀れな子羊なんかじゃない。
あなたこそが無限の可能性をもつ救世主なのだ。