2014年 妊娠を機に移り住んだ九州は大分別府。


きっとこの土地に呼ばれたのだろう。
 

力強く 大地と水と火のパワー溢れる 温泉地・大分別府。


この自然のパワーと 温泉のような熱い人情味溢れる地元の人々と


同じ想いを持つ熱い移住者の人々のサポートがあったからこそ できた別府生活。


毎日 温泉につかり、ヨーガの仕事だけに専念し、笑ってばかりだった別府生活。


そんな愛に溢れた 別府生活だったけれど

人生に変化が訪れ、生まれた町・東京へ帰ることになった。


人生の変化が訪れるときは 最短で すごいスピードでやってくる。


そのスピードが 人生のタイミング、ということを教えてくれる。


別府に移住した2014年の夏、

先の移住者の友人がオープンしたコミュニティカフェで ヨーガのクラスを指導することになった。


あれから三年と半年、同じ場所で ヨーガのことを伝え続け

そしてヨーガの素晴らしさと楽しさをいつもみんなでシェアした。


私がインドの先人に教えてもらった ヨーガの叡智を毎週 シェアをした。


ヨーガは人と人を繋ぎ、愛はそれを強くする。


2018年1 月25日  最後のヨーガのレッスンのとき

私は インドで出会った グルジ(ヨーガの先生)が教えてくれた

とっておきのヨーガのエッセンスを みんなにシェアした。


昔、私は 北インドで 85歳のあるヨーガの先生に 色々なヨーガの技法、

例えば 手のポーズ(ムドラー)、不思議な体のポーズや マントラ、

瞑想法を毎日、毎日、習いに行っていた。


ある日、クラスの後に ふと 疑問が湧いて グルジ(先生)に聞いてみた。

「グルジ。グルジは毎日たくさんの技法を教えてくれますが、

そもそも 一体何のためにこのような練習をするのですか?」

基本の中の基本のような質問をした。

すると グルジは 目の奥をキラリと光らせ、そしてニコッと笑顔になって こう答えた。

「それは あなた自身の中にある内なるグルを目覚めさせるためだ。

私は毎日 技法やり方を教えることができるが それを使って あなたの中の

魂を目覚めさせ、使命を目覚めさせるのは あなた自身でしかないのだ。」


そうか。ヨーガを習うことの本当の目的は それだったのか。


内なるグルを目覚めさせる。


この言葉はずっとずっと私の中に残った。


グル、とは 暗闇を明るく照らす人、という意味。


自分自身の行く先を 明るく照らす人は他でもない、自分自身なのだ、

というメッセージを 大切な別府のヨギーニのみんなにシェアをした。


これからも 私は 強いご縁を結んだ大分別府へ 行くだろう。


娘を出産した 私の第二の故郷。


三年と半年 本当にありがとう。





SHANTI YOGA Beppu/Tokyo
野々瀬 光枝 


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