インドが猛暑に入る5月は、ヒマラヤの避暑地・ダラムサラへ。
毎年、インド古典音楽のミュージシャン達も、バラナシから、ダラムサラへやってきて、音楽クラスを開いたり、コンサートを開いたりします。
先日、私が習っている声楽の先生と、タブラ奏者、シタール奏者のコンサートがありました。
Raga(ラーガ)と言われる、古典音楽を、タンプーラ、タブラとハルモニウムに合わせ、歌われるコンサート。
タンプーラという瞑想的な音をかもし出す楽器に合わせて歌うラーガは、とても美しい。
Ragaには、時間帯に合わせて、いろいろなものがあり、例えば、朝のラーガ、昼のラーガ、真夜中のラーガとか、雨のラーガ、なんていうのも。
ラーガのよって、その世界観は変わり、ときにはすごく切ないラーガがあったり。
古典音楽の声楽を始めて約3年、今回、初めてステージで歌うチャンスがありました。
歌ったラーガは夜のラーガ、Raga JOG 。
歌う前は、とても緊張。。。普段、人前でヨガを教えている自分はどこにいっちゃったんだろう、と思うくらい。
でも、実際、歌い始めたら、どっぷり、世界に入っていけました。
短い時間だったけど、始めてのパフォーマンスは大成功、とてもいい体験となりました。
コンサートに来てくれたヨガの生徒さんたち、日本人の友達みんな、そしてチャンスをくれ背中をおしてくれた先生へ、本当にありがとうございました♪
これからも、もっと、音のヨガ・インド声楽の練習を深めていきたいと思います。
ナマステ
光枝