2日目。


最初に、昨日と同じマッサージルームで、担当のセラピスト・シャンティさんから、オイルでの全身マッサージをうけました。





そのあとに、また同じようにスチームバスの中で15分~20分。


温度をちゃんと調整してくれて、今日はそれほど熱くなかった。





そして今日から、マルマポイントマッサージと言われるトリートメントが始まりました。





このマルマとは、体の各所に点在している、ツボのような場所。


全身至るところに、107個ほどあるそうです。








特定のマルマを刺激することで、体の奥に潜んでいる、過去に溜めた様々な感情を解放していくことができるのだそう。


中国のタオイズム(道教)や、鍼灸の考え方にとてもよく似ています。





Dr.シバニは、ツボ押しのようなものを使って、私の左足裏から、ぐりぐりっと押してきました。しかし、これが強烈に痛い!ぎゃ~!と悲鳴をあげてしまうほど痛い!マルマポイントマッサージって、こんなに痛いものなのかしらと驚きました。





「痛いということは、それだけエネルギーのブロックがあり、感情もブロックされている」と、とても意味深なことをDr.シバニは言ってます。





この日のマッサージでは、左足だけにフォーカスしていきました。





体の左側のエネルギーは、女性性を司っていると、ヴェーダの智慧には書かれているそうです。





ハタヨガの経典にも、体の左側は月と女性性のエネルギー、受身のエネルギーと書いてあり、古典的なハタヨガは左と右のエネルギーのバランスをとることの大切さを教えています。





「左足のリンパに少し詰まりがあるようだったので、もう一回くらい左側のマルママッサージをやりましょう。そして、もっとフェミニンさ(女性らしさ)を解放していきなさい。」と、Dr.シバニ。





女性ドクターの言うことは、とても説得力がありました。





(体験記⑤に続く)





Namaste.





Mitsue






Shanti Yoga Gypsy


温めたオイルと、マルママッサージに使うツボ押し。