トリートメント第一日目、
まずはオイルでの全身マッサージから始まりました。
マッサージをしてくれたセラピストのシャンティさん。これからの16日間、全身マッサージとスチームバスを担当してくれる。ネパールの出身で、私たち日本人と少し顔が似ているせいか、とても親近感がわきました。
1時間半の全身オイルマッサージのあと、マグカップ一杯白湯を飲んで、約20分ほど、スチームバスの箱に入りました。
箱の中から頭だけを出し、足元からスチームの熱風が上がってきます。
オイルマッサージ後なので毛穴が開きやすくなったため、まるで滝の様に、ものすごい勢いで全身から汗がでてくる。
スチームの温度が35から37度くらいに設定されていたみたいだけど、余りにも熱いので、セラピストの方に温度を下げてほしいと頼んだほどでした。
感覚的には、日本のサウナに近いかんじです。
そしてスチームバスのあとは、マッサージルームに戻り、シロラーダというトリートメントが始まりました。このシロラーダは、温めたオイルをゆっくりと額にたらしていくもの。
アーユルヴェーダのマッサージといえば、このシロラーダを思い浮かべる人は多いんじゃないでしょうか。
シロラーダは、脳神経を落ち着かせ、精神的にリラックスさせる効果があるそうです。私も本当に半分眠りに落ちてしまい、これぞ究極の至福の瞬間!ともいえる、最高に気持ちいい時間でした。
1日目はこれで終了。お部屋に戻ってシャワーをあび、スパイスのほとんど効いていない体に優しいご飯を頂いて、静かに就寝しました。
Namaste.
Mitsue
(体験記④に続く)