こんにちは。
私事ですが、先日、乳がん手術を終えた母が無事退院し、我が家に帰ってきました~!
昨年の12月、インドの旅を終えて帰国した私ですが、その一ヵ月後に今まで健康だった母に突然、乳がんが発覚し、この宇宙の計らいともいえる、タイミングにの良さに驚きました。
(驚いたことに、同じ週に、父も交通事故にあい、重症骨折で入院してしまったので)
以来、父の病院に見舞いに行く傍ら、母に付き添い、がんセンターに通い、検査検査の日々。
幸いなことに、母の乳がんは初期段階でした。
それでも、乳房の下の方まで広がっている、がん細胞をとるため、全摘出ということになりました。
手術を終えた後も、今後、これで安心といえることはなく、そのがん細胞の研究結果と合わせて、治療を続けていくことに。
今まで、自分の周りにがんの方がいたとしても、直接の知り合いじゃなかったり、よく耳にするけど、あまり直接関係がなかったのが正直なところです。
でも、今回こうして、家族、しかも大好きな母が乳がんとわかり、私も、関連書を読んだり調べたり、人に聞きいったり、ついていって母の主治医に質問する、などして、少しでも理解して、支えてあげれたら~と思いました。
こうして家族ががんになり、初めて、本当の意味で、がんの患者さんを持つご家族の気持ちがわかりました。
最も辛くて、不安なのは、病気になってまった本人なのだから、その不安を取り除くように、励まし、絶対大丈夫だよと支えてあげるのは、家族や周りの人の役目。
病気になると、人は、病気そのものよりも、病気になった事実に心がやられてしまい、その不安や恐怖心から免疫力を落とし、それが病気を進行させてしまうのです。
今回、一番感動したのが、乳がんで入院した、明るい母の姿です。
私が病院にいくと、母は、自分よりももっと深刻な人が沢山いる!と言って、絶対大丈夫だから!と、同じ病室の方たちを励ましているではありませんか。
入院している間も、毎日早朝のこのこ起き出し、東京湾に昇る朝日を拝み、携帯で写真をとって朝日コレクションしている!笑
この楽観的な態度が、周りの同じ患者さんたちの励ましになっているんだな~と思いました。
温かいメッセージをくれたり、精神的に私を支えてくれた、
全ての方々に心から感謝します。
ありがとうございました。
そして、これを読んでくださっている病気の方、ご家族に病気がいる方、
ぜったいに希望を失わないように。。。。!!
病は気から、とはそのとおりです。
病気そのものよりも、病気で心が負けてしまうことが怖いのですから。
Be possitive, smile always!!
Mitsue
*次回のヨガクラスは、4月7日(土)18時~「満月の瞑想ヨガ」を開催します。
詳細は後日、こちらのブログにてお知らせいたします♪