カンボジアの首都プノンペンには、実はヨガスタジオが結構ある。
しかし生徒のほとんどは、現地に駐在している西洋人。
そして先生もやっぱり、半分以上が西洋人。
今回、私が訪ねたヨガスタジオは、プノンペン市内にある、
スタジオといっても、エアコンがついていたり、ダウンライトがついていたりはしません。
でも、着替え室はちゃんとあるし、スタジオ周辺には、木がうっそうとしていて、自然でとてもいい感じ。
平日夜のAdvanced classに参加してみました。
平日夜の18:30~という、東京ではヨガクラスのゴールデンタイムにもかかわらず
生徒が5、6名しかいなかったのは、カンボジアのヨギーが少ないからか、もしくはAdvancedだからだろうか。
内容は、かなりハードなアシュタンガ系ビンヤサ・フローでしたが、先生が女性なので、ついていくのが苦ではなく、チャレンジングなポーズが楽しかった。
新しいシークエンスや、やったことのないアーサナに挑戦するときは、やっぱりわくわくします。
自分の限界が広がったり、自分のウィークポイントが新しくわかったり。
自分ではなく、他の人のリードでヨガをすると、新しい発見がある。
最近ずっと、セルフ・プラクティスだった私には、とてもいい刺激でした。
ちなみにヨガレッスン料は、外国人は、ドロップインでUS$9。
地元のカンボジア人は、US$5。
$1を稼ぐのに必死になっているカンボジア人のライフスタイルを考えると、決して安くはない。
貧困な国ほど、自分の健康や精神性にお金と時間を費やす暇はなく、
そんな時間があったら、家族を養う生活費を稼ぎたいと思っているのが現状なんだろうな。
ヨガを終えて、ゲストハウスに戻るとこんなに美しい夕日が差し掛かっていました。
こんなにゆったり、夕日を眺めたのは久しぶり。東京ではいつも、忙しく動いていたからなぁ。
もしかして、先進国ほど、心の平安を求めて、ヨガを必要としているのかもしれない。
先進国ほどヨガの普及率が高いのは、そういうことなのかな。。。
shanti
Mitsue