魂の導きを受け入れてリラックスの暮らし方へ移行する。
叡智おばちゃんの よしみです。
前回の続きです。
『4度目の急性腹症、入院加療③医療処置と恐怖』 ←クリック
『4度目の急性腹症、入院加療②精神ストレスと筋肉痛』 ←クリック
『4度目の急性腹症、入院加療①』 ←クリック
心身を癒すために、雑念を片付ける。
『広辞苑』より
雑念(ざつねん); 気を散らす種々の思い。修行などのじゃまになるよけいな思考。
癒す(いやす); 病気・苦しみなどをなおす。
好きなことをしていて、時間の経過を忘れるほど精神集中していた経験、ありますよね。
好きではないことは精神集中が難しくて、雑念が湧きやすい。
優先順位が他にあるから、精神集中が難しいわけで。
病気の原因となった精神ストレスの1つに向き合います。
ストレスの発生源は、
読書を何年間も先延ばしにしていること。
自室が本に占拠されて、ゆとり空間がなくなったこと。
読書は、知識欲を満たすためのワクワクする趣味でした。
未読の本が増えたのは?
読み切らないうちに次の本を購入したから。
読むのが遅いのは?
目・首・背中・頭が疲れて、その疲れが蓄積するから。
老化現象ですね。
読書好きな人にありがちな話。
精神ワクワク読書が、身体を辛くする読書へ変化しました。
本当にしたいことは読書ではない?
情報を整理・分析して、人生パズルを完成すること。
氣功も、先に雑念をなくすことが必要ですから。
そうして、精神集中(入静)ができるようになり、氣の巡りが活性化して健康体になり、才能を発揮するのです。
雑念と癒しを考察するための備忘録を記します。
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入院4日目、
熱が下がり、耳奥の音楽隊は鳴りやんでいる。
頭痛が残っていて氷枕を使う。
いつ、入院窓口に書類を提出する? 雑念が湧く。
いけない! 今は休養する。
でも安心したいから、今、計画を立てよう。
騒音対策で、家族とメールの無言会話をする。
夫に来院日時を決めてもらい、内容を伝える。
夫の役目は、入院受付窓口と市役所を往復して、手続きを済ますこと。
その手続きに必要なモノを夫に届けるために、私は、本日の夕刻に入院受付窓口へ行って、事情を話してモノを預ける。
点滴スタンドを転がしながらロビーまで移動する。
ついでに、売店に寄って洗濯洗剤とポカリスエットを購入しよう。
身体と精神の疲れを癒すために、雑念を消すのか?
雑念が消えて、安心する/癒される。
入院5日目。
昼から流動食が始まる。
三分粥、五分粥、七分粥、全粥、常食、1日毎に進む予定。
食べるのが怖い。
雑用を片付ける。
コイン洗濯機&コイン乾燥機を使い、約2時間で洗濯終了。
着替えの用意が整い、気持ちが軽くなる。
さて、リラックスしよう。
入院室の寝台隅の壁際に除湿剤が置かれている。
浮遊霊対策かもしれない。
身体を安心させるために、【海塩&お守り袋】を枕元に置く。
携帯する【お守り袋】は、神社3つ、お寺1つ。
今回はお寺のお守りを選ぶ。
8年前の入院で、午前の点滴中に心霊体験をした。
目を閉じた瞼内に緑&紫の光の帯が現れる。
足に圧迫感がして目を開けると、そこに人影はない。
その圧迫が、脚・腹・胸に上がって、怖くなってギュッと目を閉じる。
「ニャーン♪」。
その声が頭上を飛び超えて壁の中へと消えた。
4人部屋のご婦人方が飼い猫を懐かしむ話をしている最中だったから、その猫かもしれない。
ご婦人方の前に行けばよいのにね。
あー、雑念だ!
さて、リラックスして【記録の殿堂】に訊いてみよう。
今の状況は私にとってどんな意味がある?
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入院7日目まで抗生剤の投与が続いた。
身体の回復につれて、夢見は低位アストラル界から中位アストラル界へ移動していく。
夢日記に記す。
7日目の早朝記事。
火山噴火後に温泉が出現して、人間界は水蒸気が充満する環境になった。
植物界の住人が侵入してきて、食料に適さない巨大イチゴや巨大トウモロコシを見せつけて、人間を追い出す。
8日目の早朝記事。
東京の原宿でK-POPアイドルの路上ライブ演奏に遭遇して、個人として会話する。
入院9日目、午前中、
CTスキャンから戻ってきた。
看護師歴3か月の新人看護師が、点滴針を左腕への刺し替えを試みて、しくじった。痛かったが仕方ない。
既存の点滴位置の接続部分を調整して存続させた。
入院10日目、消灯後22時45分。
見回り中の看護師に、点滴針の部位が痛いことを相談する。
看護師は、針の刺し替えをすると言う。
間接照明の薄明り下、適切な血管を探し当てるのは至難の業だと思う。
恐怖を感じて「早朝まで待ちます」と発したが、刺し替えてもらう。大した痛みがないまま「終わりましたよ」と。
緊張が消えて、看護師の技量に尊敬の念が湧く。
右腕の血管は10日間持ちこたえた。
その右腕の痛みが解消して、私は癒されている。
ようやく入眠した。
入院11日目の早朝。
横向きで軽く目を閉じていた時に、アカシャ文字や数式が流れ始めた。
首から下が振動して、痙攣かと思う。
点滴の管に気を付けながら、仰臥位に向き直って様子を探る。
幽体離脱の前兆?
観察に徹する。
強風が吹いて薄い掛け布団をはるか足下の方へ吹き飛ばした。
私は寝台に居ながら、空を飛んでいる。
首から下が旗のように翻って、身体から薄い雲が発生して青空に筋をつけている様子だ。
風圧に耐えていると、唐突に終了。
掛け布団は寝台の上にあった。
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問いの答えは象徴でやってくる。
集中して全知識を参照後に、一瞬で解釈できた。
・・・・・・・・・・そうなのね、ありがとう。
私は癒されている。
この日の夕刻、24時間点滴が終わった。
以後は、昼間の点滴となる。
次回へ続きます。