教科書通りに左右対称に手術をしているようでは『左右差は無くなりません』
瞼の形は骨格に大きく左右されます。
骨格は左右対称の人は少ないです。いや、見たことないです。
・右目が出目、左目が奥目
・右の眉骨が突出している
こういった方が多いです。
左右対称のデザインや左右対称の手術に拘る医師は多いですが、それ正解なのか?!と疑問です。
さて、本題です。
左右差の強い眼瞼下垂の患者様です。
他院で
・右目に切らない眼瞼下垂
・右目の窪みにfgf注射
を受けられております。
右目が顕著に眼瞼下垂です。
窪みがあるからといって、右目に通常通り眼瞼下垂手術を行えば・・・
右目の volumeが増え過ぎてしまい、大きな左右差となります。
右目は窪んでいるのに、私は敢えてRoof切除を行いました。
結果は・・・
上:術前
下:術後
かなり左右差減ったと思います。残念ながら0ではありませんが・・・
予想していた通り、右目のvolumeが増えました。
Roof切除をしてこれですので、何もしなければもっと凄いvolumeになっていたはずです。
窪みがあるから切除はしない、膨らみが強いから切除(Roof、眼窩脂肪、眼輪筋など)という簡単な話ではありません。
斜め比較⇩
経過です⇩
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『二重修正(眼瞼下垂)』
費用:65万円(税込)。微調整手術は1万円です。モニター制度もございます。
リスク、副作用:腫れ、内出血、二重の乱れと消失、縦シワ左右差、傷痕、視力の変化など


