以前に流行った「部分切開法」ですが、いくつかの問題点があると思います。
部分切開は
・傷跡が短く目立たない
・自然な食い込みになる
・ダウンタイムが短い
・・・ように感じる方も多いかと思います。
うまくいく人もいらっしゃると思いますが、実際にはその逆で・・・
①傷跡が食い込み過ぎて不自然
②部分的にしかくこ込まずにハム目
③ダウンタイムが長い
こういった内容で修正を希望される方が非常に多いです。
部分切開では短い範囲で二重を完結させる必要があります。
元々、二重ができやすい(皮膚が薄い、折れやすい)方は良いですが、そうでないと強く食い込まないと二重が達成できません。
そのため、①のように切開部が強く食い込み傷跡が汚くなります。
基本的には切開している部分しか食い込みません(これは部分切開でも全切開でも同じです)。
その為、切開していない目頭や目尻は食い込まず、②ハム目になることがあります。
ダウンタイムはなんとも言えませんが、少ない範囲で無理して手術をしているから?
皮膚切除をしていないから?(適度な皮膚切除は腫れる部分である皮膚を切除するので、むしろ腫れにくいと考えています)
③ダウンタイムが短いのかと思います。
さて、本題です。
二重切開の3ヶ月の経過報告です。
もちろん、全切開で・・・目頭から目尻まで幅広く切開しています。
上:術前
下:術後3ヶ月
斜め比較↓
経過↓
3ヶ月経つと、傷跡の赤みが減ってきて目立ちにくくなってきています。
赤みは6ヶ月で大抵の場合、白くなります。
白くなれば、ほとんどわからないかと思います。
いかがでしょうか?
全切開の方が自然かと考えております。
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『二重切開•眼瞼下垂』
費用:55万円(税込)。モニター制度もございます。
リスク、副作用:腫れ、内出血、二重の乱れと消失、縦シワ左右差、傷痕、視力の変化など