2024年現在は美容外科戦国時代。
韓国が先駆けでそうなってるように、日本も医師免許を取得して保険診療を行わずに美容医療に転科する医師が急増しております。
これが良いかどうかという話ではなく、美容外科医の数が多く・・・みな生き残るのに必死という状態です。
形成外科専門医を取得するのには形成外科に入局して最低でも４年間の時間が必要です。
４年間頑張ったのだから、他の医師より「形成外科専門医の肩書を活かして集客したい」と考えるのは必然です。
この辺りの内容はこちら↓
美容外科医なりたての私もそうでした。
が、しかし
これ本当にするべできでしょうか？
私はこの肩書きにすがるのは良くないと思いますし、患者様側としたら専門医の肩書きにしがみついている医師を選ばない方が無難かと思います。
「形成外科専門医の肩書きに縋る」＝「それ以外に誇れるものがない」
と私は考えるからです。
美容外科医なりたての際は当然です。
ハッキリ言って経験に勝るのものはありません。
患者様側とすれば経験値の少ない医師を選ぶのは低コストということ以外のメリットはないかと思います。
医師側とすれば、経験値が少ないうちは費用を下げてでもモニター患者様を集めて腕を磨くより他はないと思います。
ここで「形成外科専門医だぞ」というプライドは上達の足枷となる可能性があります。
繰り返しになりますが、過去の私がそうでした。
実際問題「形成外科専門医」を謳ってる医師の元へカウンセリングに行く患者様がどのくらいいるかも疑問です。
そもそも形成外科を知らない患者様も多いのも事実。
知っていたとしても、もはや専門医を持っている医師なんてゴマンといます。
形成外科専門医を頼る患者様でしたらプロフィール欄や症例写真などを細かくチェックして、その医師の背景を見てると思います。
わざわざ、その医師の元へ行く可能性は低いかと。
▼うめだ美容外科クリニック▼
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