「睫毛の生え際を見せる」に拘りのある医師は多いですが、私の場合は『目頭から目尻まで』拘っています。
というのも、瞳孔中心部の生え際を見せるのは簡単で
「目頭」と「目尻」は二重が緩みやすく、生え際が出にくい
そして
ハム目になりやすいのも「目頭」と「目尻」です。
今回の患者様には二重切開（眼瞼下垂）を行いました。
瞼の開きは良かったので挙筋前転は行いませんでした（ということは厳密には眼瞼下垂手術ではない）
上：術前
下：術後１ヶ月
バチっと二重が決まったと思います。
下三白眼も改善しています。
二重切開・眼瞼下垂を行うと、下三白眼が改善することも多いです。
斜め比較↓
目頭から目尻までしっかり二重が食い込み「睫毛の生え際が見えている」と思います。
ただし！
まだ油断はできません。
二重は切開でも時間の経過と共に緩みます。
食い込みは６ヶ月経たないと完成にはなりません。
ですので、長期の経過報告が大切です。
大丈夫かと思いますが、これから生え際が見えにくくなる可能性は0ではありません。
経過です↓
術直後は右目の腫れが強く、眼瞼下垂気味になりましたが、１ヶ月で左右差は無くなりました。
また、長期経過をご報告します。
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『二重切開•眼瞼下垂』
費用:55万円（税込）。モニター制度もございます。
リスク、副作用:腫れ、内出血、二重の乱れと消失、縦シワ左右差、傷痕、視力の変化など