怖さがあるから、なるべく怖くならないように手術の勉強をしたり、予習・復習を欠かさないのです。

これがどんなベテラン医師でも「手術が怖い」という理由でしょう。

怖さがなくなったら、それは医師として引退の時期でしょう。

感覚が麻痺しているかもしれません。もしくは有頂天になっているのかも?!

 

ちなみにこれは私の趣味のレースの世界でも全く同じです。

よく勘違いされやすいのは『レーサーは度胸が勝負』です。

私はプロレーサーを目指して頑張ってきました(2020年まで)。

何人か知り合いのプロレーサーがいます。

全員『極度のビビり』です。

 

特にスピードに関して極度に恐れており、街中ではかなりの安全運転です。

交通事故が怖いのです。レーサーだけに事故を起こした後の顛末をよく知っています。

驚きですよね。

普段300km/hの世界で戦う男たちは臆病者なのです。

 

彼らは「怖くないよう」走れるように日々訓練しています。

ですので、「サーキット」で「レーシングカー」で「彼らの走り」でいる分には怖くないのです。

ですが、一歩町中に出れば大変臆病。

臆病だから速く走れ、レーサーとして活躍できているのです。

 

度胸があり、怖いものがない人はレーサーに向いていません。

これはどんなレーサーも口を揃えて話します。

怖さがなくなったら引退を考えるようです。

 

私からすると『手術』も『ドライビング』も根本の精神は変わりません。

どちらも技術職であり、日々の訓練と勉強と初心が大切です。

 

 

▼うめだ美容外科クリニック▼

〒151-0053

東京渋谷区代々木2-16-14 AXT Yoyogi.Ⅱ

🚃新宿駅 新都心口改札 6番出口から徒歩3分

☎️03-6300-0050

⏰10時〜19時(火曜•水曜 定休)

 

 

 

わからないことやご質問がある方はコメントやメッセージをください。

TwitterやInstagram、クリニックのHPなどのリンクはこちら↓

https://lit.link/theracergo