Deep Plane Faceliftの際に、リガメント(mandibular ligament)を切開・再縫合します。

 

この際に、顔面神経を痛めないように神経刺激装置を用いて神経なのかリガメントなのか判断します。

神経刺激装置についてはこちら↓

 

 

実際の手術写真です↓

写真の

下が耳側

上が口元側

左が足側 

右が頭側

です。

 

SMAS下を剥離している最中の写真です。

 

上下に伸びる繊維状のものが神経やリガメントです。

神経は温存し、リガメントは切開します。

 

切離したリガメントは後にリフトアップした位置で縫合固定します。

わからなくならないように糸で目印をつけています(場合によっては血管クリップをつけてます)。

 

実際に神経刺激装置を使用している動画です↓

上口唇がピクピク動いているのがわかると思います。
これは顔面神経の頬枝を刺激していることになるので、この繊維は切らずに温存します。
 
ただし、神経を温存しても術後に一時的な麻痺が起こることがそこそこあります。
神経は非常に繊細で、ちょっとした刺激で麻痺を起こします。
切開さえしていなければ、治りますが、治癒には3~6ヶ月かかります(1年かかることもあります)。
 
 

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