眼窩脂肪の膨らみがあり、その下（ティアトラフ）に凹みがあり、皮膚のタルミがある場合は表ハムラが適応となります。
毎回しつこいようですが、〇〇手術VS△△手術 なんて構図はありません。
「どの手術が適応で、どの手術が非適応か」
これが全てです。
他の手術で代用はできません。
この患者様は表ハムラ一択です。ただし、医師によって見解は変わるかもしれません。
術前後の比較です↓
これを注入治療を行おうだなんて無理です。
不自然になります。
「不自然になる治療なら、やらないも選択肢の一つ」
これが私の発想です。
0か100です。
斜め比較↓
綺麗に仕上がったと思います。
ただし・・・
左目のけいど外反を認めます。
現在術後３ヶ月です。かなり改善してきました。
６ヶ月後（今から３ヶ月後）には完全回復する見込み（そうあって欲しい）です。
経過です↓
術前はヒアルロン酸注入でクマを誤魔化されていました。見る人が見れば不自然でした。
ヒアルロン酸を溶かすと・・・元々あったクマが出現。
術後１週間の時点では外反はなかったのに１ヶ月で外反しています。
これは術後１ヶ月をピークに瘢痕拘縮（傷が縮むこと）するからです。
瘢痕拘縮は６〜２４ヶ月で治ります。
よく見ると目頭側の傷も拘縮して目頭が丸くなっています。こちらも改善傾向です。
▼うめだ美容外科クリニック▼
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『表ハムラ法』
費用:50万円（税込）。
リスク、副作用:腫れ、内出血、外反、縦シワ、左右差、傷痕、結膜浮腫など