多くのクリニックで修正手術だと手術費用が通常の150〜200%となります。

では、何故修正費用は高いのか?

元を辿ると、何故修正手術は難しいのか?


についてお話しします。


①瘢痕組織が多くて組織がわかりにくい

人間の体は切れば必ず「瘢痕組織」ができます。


瘢痕組織は固く、剥離がしにくく、出血しやすいです。そして、色は白色で他の組織と判別がわかりにくくなります。


これが修正手術を難しくする1番の理由です。


修正手術の場合、この瘢痕組織を全て剥離あるいは除去して『元に戻す』ことがスタート地点です。

細かい調整などは瘢痕組織の要因をクリアしてからとなります。


言葉にすると簡単ですが、これが難しい。

特に前回の手術で剥離が雑であったり、組織を移植していたり、組織を除去していると瘢痕組織が多いです。

つまり、余計なこと(必要であっても)をしていると修正が難しいということです。


②前回の執刀で組織がどうなってるかわからない

当たり前の話ですが、医師によって手術のやり方が違います。

前の執刀医の心を読みながら手術を行う必要があります。


特に前回の執刀医が自分と考え方が違う医師だと、難しくなります。


③求められるレベルが高い(かもしれない)

修正手術は「前の手術がうまくいっていないから」行うとは限りません。

手術次第は問題ないけど「より良くしたい」「希望と違った」こういう場合でも修正手術を行うケースがあります。と言いますか多いです。


この場合、患者様の求められる要求レベルが高く、それに応えるのに難しいということがあります。


④患者様の身体的な素因として、手術難易度が高い(かもしれない)

これは3と逆で手術がうまくいっていないという話です。

例えば

•出血しやすく、手術がうまくいかなかった

•あるはずの組織が元々なかった(眼瞼挙筋など)

•元々凹みや膨らみがあった

など、仕方がないのですが手術が同じようにやってもうまくいかないことがあります。

唯一言えば、それを術前に見極められなかった医師の判断ミスとも言えます。



そのくらいでしょうか?!

上記から修正手術は難しいです。

手術時間が長くなったら、再手術のリスクが高いです。

そのため手術費用が通常の1.5〜2倍となるケースが多いです。



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