手術の内容により最適な抜糸の日程は異なります。
基本的には、確実に治っているだろう（生着しているだろう）時期で行い、あまり長く糸を残さない方が良いです。
長く糸を残しておくと、糸が跡になるリスクがあります。
治りが良い部位は抜糸が早めでも構いません。
４〜5日で抜糸しても問題ないでしょう。
目元は血流が非常に良く治りが良いです。
ただし、二重切開・眼瞼下垂・ハムラ法などは瞬きで動く部位ですし、糸によって二重の固定なども二重の固定も兼ねています。
ですので抜糸は７日としています。
目元は傷跡が残りにくいですし、糸が極細でかつ緩く縫合します（バイトといって間隔も小さい）ので、抜糸が遅れても構いません。
14日後でも良いです。
通常、顔の部位は抜糸は7日ごろです。
通常の部位とは
鼻・口元・頬・耳などです。
多少、遅らせても良いですが10日ごろまでに抜糸が望ましいです。
体幹も7日ほどで抜糸します。
顔よりは多少遅くても良いかなというレベルです。
手や足
特に手のひらや足裏は抜糸を遅らせる必要があります。
圧力がかかるために非常に治りにくいです。
また、この部位は「中縫い」ができない部位です（中縫いをすると痛みがあります）。その為、適切な縫合と適切な抜糸を行なっても傷が開く可能性があります。
関節
場所によります。10日ほどに遅らせた方が無難です。
大抵の美容外科手術では抜糸は７〜10日となるでしょう。
多くの患者様が1日でも早く抜糸を希望されます。
予定が合わない・クリニックの診療日の兼ね合いなどで抜糸が遅れることもございます。
詳しくは執刀医に相談すると良いでしょう。
▼うめだ美容外科クリニック▼
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