フェイスリフト手術で話題になる「リガメント処置」の解説です。

 

リガメント処置(Mandibular ligament)の処置を行うフェイスリフトのことを

Deep Plane Face lift(ディーププレーンフェイスリフト)

と呼んでる先生もいらっしゃいます。

 

本日はリガメントとは何か?!の説明です。

解剖や場所の説明を後日行います。

 

そもそもリガメントは「靭帯様の支持組織」です。

分かりやすくいうと、皮膚や脂肪を支えている繊維のようなものです。

 

ここでイラスト↓

左が頭側(上)、右が足側(下)とお考えください。

 

リガメントは骨や筋肉、耳下腺などと皮膚を繋ぐ繊維です。

リガメントは皮膚に引っかかりを起こすため、リガメントの部分は凹みリガメントの頭側の皮膚が乗っかり弛みを引き起こすことがあります。

 

ほうれい線やマリオネットライン、インディアンライン、ゴルゴラインなどはリガメントが一つの原因です。

 

 

ここでフェイスリフト手術を行うと・・・

リガメントが引っかかってしまい、リフトアップの効果に制限が出ます。

 

ですので、リガメント処置(切開)を行うのです↓

 

さらに、頭側(上側)の切開したリガメント断片と縫合するとさらに効果的です↓

 
そんなに良いのであれば、リガメント処置を必ず行えば良いのでは??
とお考えになると思いますが、そうもいかない事情があるのです。
 
その事情についてはまた今度!!
 

 

 

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