※嗅覚障害やビタミンB12などについて

追記しています。

 

 

 

コロナの経過について、

発症9日目までしか書いていなくて。

 

 

その後の経過を

今罹患されて情報を探している方に

ご参照いただけなくて

申し訳なく思います。

 

 

取り急ぎ、

ご不安になられている件で

わかっている事を記載しておきます。

 

 

味覚障害について

 

 

コロナで「亜鉛不足」になっています。

 

 

体力の回復とともに自然に戻る方も

多いです。

 

 

但し、亜鉛は体のあらゆるところで使われる為

 

味覚を担う「味蕾」にまで亜鉛が

行き渡るのは「最後」と言われています。

 

 

解熱次第、耳鼻咽喉科(なければ内科)を

受診し、

亜鉛・ビタミン12を処方して貰って下さい。

 

 

内服して一か月で戻らないと

半年くらい掛かるかもしれませんが

軽快してきます。

 

(味覚鈍麻=軽い味覚障害が残る状態までは戻る筈)

 

 

嗅覚障害について

 

 

私も軽度の嗅覚障害がありました。

亜鉛やビタミンB12は嗅覚障害にも効果があります。

 

 

思い出しましたが、しばらく毎日不安で

生活の木のアロマオイルのフタを開けて

毎日、匂いがするか確認していました。

 

 

珈琲やお茶、カレーなど香りの強いものをかいで、

かぎ分けられると、ホッとしました。

この「意識して匂いをかぐ」は

良いリハビリになります。

 

 

本格的な嗅覚障害の場合、内科ではなく

必ず、耳鼻咽喉科に行って下さい。

 

 

匂いをかぐ力のテスト、点鼻薬、鼻カメラなど

色々な治療ができます。

 

 

 

ビタミン12とは何ぞや?

 

 

ビタミンB12は、色々な病気で処方されます。

 

 

私は味覚障害で処方されました。

(嗅覚障害にも効きます)

 

 

母が耳鳴りに治療で処方されていました。

 

 

私も先日、耳の不調で耳鼻科を訪ねた際

ビタミンB12(+アデホスコーワ顆粒)を

処方されました。

 

 

ビタミンB12には「神経を修復する作用」

があります。

 

 

コロナウイルスで、味覚や嗅覚の神経細胞が

ダメージを受ける為

その回復を助ける為に処方されています。

亜鉛同様、その他にも色々な働きがありますが

コロナ関係の話にとどめます。

 

 

 

ノド飴ではなく、かならずトローチ!

 

 

コロナに罹ると、どうしても疲れやすく

横になってしまいます。

 

そして

処方薬は眠くなる薬が多いです。

 

そんな時に、ノドが激痛なので

ノド飴をなめていると窒息の危険があります。

 

トローチに穴が開いているのは

理由があります。

 

ノド飴はあくまでも、仕事に行ける位

元気な時になめるもの。

コロナで安静にしている時は避けた方が無難です。

 

 

 

鼻をかむ時は優しく

 

 

鼻をかむ時は優しくかんで下さい。

鼻を強くかむと、耳や目に負担が掛かります。

耳を悪くする原因にもなります。

 

(鼻をかみすぎて耳が変になった時

耳鼻科の先生に、

強くかんではダメと指導されました💦)

 

 

 

耳の痛み・耳鳴りなどの不調

 

 

私の親友はコロナ療養中

耳がものすごく痛くなったそうです。

(聞こえの悪さと、キーンと言う耳鳴りあり)

 

 

中耳炎かと思いきや

突発性難聴だったそう。

 

 

でも総合病院は10日経過しないと

耳鼻科の受付をしてくれなかったそうで

 

 

個人の耳鼻咽喉科に電話をして

予約を取り

 

(5類になっても、事前に電話予約した方が

良さそうです。せっかく行って、診て貰えない

などを避けるため)

 

 

診て貰ったところ

突発性難聴でステロイドの内服薬が処方され

 

「原因不明・7割はこの薬で治る」

と説明されたそうです。

 

 

コロナ感染症とステロイドについて

 

 

私の親友は発症から2日目に耳が痛みだし

4日目に解熱しました。

 

 

発症から7日目に耳の痛みで耳鼻科を

受診できました。

 

 

解熱していたので

突発性難聴の標準治療であるステロイドが

すぐに処方されました。

 

 

つまり、

解熱していない場合(重い感染症に罹患中)は

ステロイドは使えない=免疫抑制する為

事があります。

 

 

親友は耳の痛み・聞こえにくさ、耳鳴りが

出てから5日目になりましたが

ステロイドを処方され、

 

その後、突発性難聴から回復しました。

耳鳴りの後遺症もほぼ消えたそうです。

(しばらく耳鳴りは残っていた模様)

 

 

※突発性難聴は早くステロイド投与できるほど

予後が期待できます。

 

 

 

強い倦怠感について

 

 

発症から2週間くらいは、元通りには戻りません。

 

軽症で済んだ方も、疲れやすさが残ります。

 

1ヶ月くらいは、

だるい感じはあるかもしれません。

 

 

余り強い倦怠感が残る場合は

コロナ後遺症に用いられる

補中益気湯など、

漢方の処方を受けて下さい。

 

(亜鉛やビタミン12も継続処方して貰って下さい)

 

 

亜鉛過剰が気になる方は血液検査を

お願いしてみて下さい。

 

ビタミンB12は過剰になると排泄されますので

検査の必要はありません。

 

 

 

まとめ

 

 

一部のご不安にしか

回答できませんでしたが。

 

 

コロナで不安な上、

味覚・嗅覚障害が出た時は

 

一日いちにちが長く感じるほど

「このままだったらどうしよう」

という

不安感・孤独感の強さはすごいですよね泣

 

 

でも耳鼻科では情報も溜まってきていて

受診さえすれば

必ず、治療が受けられます。

 

 

それまでは

過度に心配しないよう

どうか体も心も休めて下さいね。

 

 

そう願って、この記事を

書きました。

 

 

流れ星流れ星

 

 

まとめの割に長くてすみません。

 

 

味噌汁がお湯だった、割と強めの

味覚障害が出た私も亜鉛の内服で

現在は9割以上、味覚障害は治りました。

 

 

9割方戻れば、普通の方と同じです。

 

★わたしは異常に味覚が敏感なため、

そこまでは戻っていないかもしれません。

 

 

● 突発性難聴は割と急を要する症状ですが

解熱しない事には、

ステロイドの投与が難しい事もあります。

 

 

耳鼻科を受診される(予約される)場合は

発熱状況を正確に伝えて下さい。

 

 

● 倦怠感については

長期戦になる場合もあります。

 

でも亜鉛と漢方を地道に続けて下さい。

 

この際血液検査をきちんと受け、

他の病気が原因でないか、

持病が悪化していないか

なども

確認して頂くと良いかと思います。

 

 

 

 

 

 

少しでもご参考になりましたら

幸いです。

 

 

 

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お読みいただきありがとうございました。