※追記

はむさんからコメントで教えて頂きました。

救急車、呼ぶか呼ぶまいかと迷われた場合は
#7119に電話すると、

すぐに救急車で病院に、とか
応急処置の方法、通院の必要性を教えてくれるそうです。

との事です。

忘れたら、自分のブログを検索する為

コメント欄だけでなく記事に書かせて頂きました。

ありがとうございました。

 

 

流れ星流れ星

 

 

先週金曜日(15日の夜の事・・・)

 

 

入浴後、部屋を薄暗くして

化粧水を塗ったり、

足のマッサージなど一通りケアして。

 

 

早く髪の毛を乾かして寝たいな~

とぼんやり考えていたら。

 

 

ガタンという音と同時に、母の

「痛い~~泣」という叫び声が・・・。。

 

 

 

「な、な、なにごと??倒れたの??」

「まさか骨折?」

「折れた場所によっては介護になる?」

「救急車?!」

・・・

 

とっさに色んな事が浮かびました。

 

 

さっきまでの「くつろぎモード」から

アドレナリン出まくりの戦闘モードへ!

 

 

びしょ濡れの髪で

キッチンへすっ飛んでいきました。

 

 

もう本当に、今度こそ足や腰を折ったと

思って、寿命が縮まりました…💦

 

 

流れ星流れ星

 

 

そこにはうずくまる母の姿。

 

滑ったのか、コードでも踏んだのか

(本当は入浴前からフラついていたらしい)

 

とにかく

「どこを打ったの?!」

と聞くと

 

「頭」

と言うではないですか!!

 

 

「足は?腰は?」

「膝を打った」

 

「腕は?手は着いた?」

「手は着いていない。」

「オデコから倒れたの?」

「うん」

 

 

「ええええっっー!!

頭、大丈夫なの???」

 

パニくる私。。

パニくりながら、妹に

「氷を用意して!冷やすから!」

と指示を出す。

 

 

「もっといっぱい!」

妹が氷1個しか入っていないナイロン袋を渡すので

絶叫してしまう私(笑)

 

 

「何で1個?」…そうすると、またそのナイロン袋を

開けて、1個ずつ足そうとしている妹。。。

 

 

「ナイロン袋は新しいのを出して!

あなたが氷を詰めている間も冷やせるでしょ?

もっといっぱい氷を詰めて!」

 

 

私は傍からは微動だにしていないように

見えるかもしれない。

でも、頭はフル回転。

妹の方は頭がフリーズしてるに決まってる。

 

 

シビレを切らした母が

「冷えピタで…」

と言い出し

「ダメ!こういう時は氷が一番いいの」

どこかで読んだ気がする。出典不明。

とにかく冷えピタは気持ちいいだけ。

この場合、氷が最適。

 

 

私は

「ぜったいCT撮らないと!

硬膜外血種が出来ていたらどうしよう!」

思いつつ、具体的な病名は口にしない。

 

 

母がビビって病院に行かないと

いいかねないので。。

 

 

・・・頭からコケて

システムキッチンのステンレスの角で打ったって

言うのです、手も着かずに・・・アセアセ

 

 

流れ星流れ星

 

 

母は病院に行きたくないから

「大丈夫」

と言いつつ、

 

 

そのくせ

「手術したくない」

だの

「入院したくないだの」

言っています。

 

 

もう支離滅裂。。

いきなり手術したくないとか…。

 

 

「入院なんて簡単にさせてくれないよ、

手術なんて、すぐにできるわけないでしょ」

などと

テキトーにごまかしながら

 

内心、オロオロするわたし。

 

 

「手術?!そんな事、考えるほど痛いのか?」

って・・・

 

「救急車で行くべきなんだろうか、でも意識あるしな、

 

えーと、えーと。救急車を呼ぶべきか相談する窓口

あったような…。。 → #7119

 

でも自力で行けそうだな、まずは受け入れてくれるか

病院に電話しないと、ぁ、タクシー呼ばないと!」

 

色んな事を同時に考える。

 

 

「いや、タクシーの前に病院に電話が先!」

「母の髪を乾かさないと!」

「タクシーすぐ来るか確認すべきかな?!」

・・・・

 

母の様子を見て、救急車は必要なさそうだと

思いつつ、優先順位を必死に考える。

 

 

流れ星流れ星

 

 

とうとう病院に行かないといけないと

観念した母が

「お風呂なんて入らなきゃよかった」

「お風呂に入る前からフラフラしていた」

と言い出しました。

 

 

「フラフラしてたの?血圧が高かったんじゃない?」

「朝はそんなに高くなかった」

「薬は飲んだの?」

「今飲んだ・・・今計ったら140」

「飲んでも140なの?」

「そんなにすぐに効かないから」

 

 

・・・

もう、キィィィーー!!

ってなりますアセアセ

 

 

何でそんなに血圧の薬を飲みたがらないのか

不思議でたまらないのです。

 

 

医師に「130を超えなければ飲まなくていい」

と言われたそうですが

 

朝に130以下でも

入浴前にふらついていたなら

血圧、高かったよね、絶対。

 

 

本当にマジで死にたいのか?(心の叫び)

 

「ふらついていたなら、薬を飲んで!」

 

入浴後、ふらついたなら、何かにつかまるか

しゃがめばいいのに、何故そのまま歩こうと

するんだろう??・・・

 

 

流れ星流れ星

 

 

母は私の事「心配性」って言います。

 

私は母がこけないか心配で、

いつも、少しでもヒモとか、

広告とか新聞とかが足元にあると

気になって仕方なく、

何もないように拾い歩いているのですが

 

その話を親友にしたら

驚かれました。

 

やっぱり私が心配性すぎるのかな?

 

でも親友のお母さんも転んだばかり

なんですよ。。。

 

やっぱり、心配性すぎるくらい

家の中の危険物は取り除きまくらないと

こけたら終わりだと思うので。。

 

 

流れ星流れ星

 

 

で、血圧の話で思い出して

とにかく、病院に行く時、

今飲んでいる血圧の薬を持って行って!

 

どのくらいの強さの薬を飲んでいるか

病院で診て貰わないといけないから。

って。

 

 

流れ星流れ星

 

 

病院に電話すると、来て貰っていい

との事で

 

まずは母の髪を乾かして、

服を着せて、余分に羽織りものを持たせて

保険証とお金と診察券と

問診(私がしましたw 既往歴と内服薬)

を持たせて。。

 

 

タクシーを呼ぶと出払っていて、

3軒目のタクシー会社がすぐに迎えに行くと。

 

 

流れ星流れ星

 

 

母に帽子まで被せて、私は自分が裸足で

髪も乾かしていない事に気付く。

 

 

とにかく、何かあったらすぐ行くから

と、まだ入浴していない妹に

付き添いを頼む。。

 

病院には状況を電話で伝えたけれど、

とりあえず、問診は私がしたので

その紙を渡せば、

母が

一言も発しなくても伝わる。

 

 

「頭と膝を強打(特に額)したので、

必ず頭を診て下さい」

「頭はすぐに氷で冷やしました」

「血圧が高かったのか、ふらついて

こけました、血圧の薬は〇時に内服させました」

などなど。

 

 

流れ星流れ星

 

 

病院につくと、

「次に呼ばれる」

との事で、待ち時間はナシ。

 

 

私の書いたメモを受付の看護師さんや

医師が読んでくれたようで

黙っていても、ちゃんと診察が進んだ様子。

 

 

日付・名前などを答えたり

膝のレントゲン、頭のCTとなった。

 

 

妹に電話をしたら

あっけらかんとしていて

「検査してる」

「CTなの?レントゲンだけじゃないよね?」

「・・・??」

「CTなの?!!!」

・・・「CT」と答えている母の声が聞こえるw

 

 

CTかどうか気が気でない私。

CTかどうかわからない妹。。

 

 

すぐ冷やしたから腫れていないけど

頭の中の内出血が怖いでしょ?

 

 

紙に「頭を強打、特に頭を診て」

とまで書いて、レントゲンだけのわけ

ないんですけどねアセアセ

 

 

「硬膜外血腫が心配なのでCTを撮って下さい」

とは

さすがに書きにくかったので・・・。

 

 

流れ星流れ星

 

 

画像の結果を待っている間

電話で

「せんせいに母が高血圧の薬を

飲みたがらなくて困っている、

怒ってもらって!」

と言ったら、

 

 

先生が急に強い口調で母に

「何で飲まないんですか!」

と言ったそう(笑)

 

 

病院で測ったら血圧170もあったらしい。

それ、血圧の薬飲んで1時間半くらいなので

コケた時、ふらついたのは

絶対、血圧がすごい値だったのだと思う。

 

 

何か、茶番で笑ってしまいます。

母はどこ吹く風で気にもしていなそう。

 

 

正直、私は医師に

「飲まないと脳梗塞とかになって

半身不随や寝たきり、最悪死にますよ」

とか、

しっかり怖がらせて欲しかったんですよね。

 

 

そんな「怒って」と言ったら

「何で飲まないんですか!」と強めに

注意って…タラー

 

そんな事、私でもできるから!

寧ろ、私の方が怖いでしょアセアセ

 

 

流れ星流れ星

 

 

結局、画像に異常がなく

「結果、大丈夫やった」

という、アッサリしたLINEが来て終了。

 

何故かカロナールを貰ってくる母。。

 

 

あるでしょ、家に!

母はカロナールも、セレコックスも

「効かない」

と言って、

ロキソニンしか飲まないので

余っているのにアセアセ

 

 

何で、ワクチンの時にロキソニンしかイヤ!

って言うくせに、

頭を強打した時はカロナールで

いいわけ?(逆じゃない?)

 

 

わけがわかりませんzzzしらん。。

 

 

流れ星流れ星

 

 

母が帰宅後、

とにかく毎日血圧を

測ってノートにつけて。

 

整形でついでに貰うのじゃなくて

血圧ノートを持って内科に行って。

 

血圧の薬を飲んで。

 

ふらついたら、しゃがむか、

何かに捕まるかして、

落ち着いたら伝え歩きをするか、

私を呼んで!

 

ふらついているのに、そのまま

歩こうとするからコケたんだよ。

 

と、帰宅後、説明しましたけど、

医師に行って欲しかった。。

 

 

妹が付き添いで行ってくれたので、

おかげで私は風邪を引かずに済んだけど、

 

母が自分で自分の状況を説明できなかったり

病院に行きたがらなかったりするので

 

妹に説明して欲しいけど、

そこはできないんだなと思いました。

(私は私でおかしいですけれど…アセアセ

 

 

流れ星流れ星

 

 

翌日、落ち着いてから

 

「高齢者は視野が狭くなっているから

よろけてからつかまろうとしても

思っている場所に捕まれるものがなかったり

握力がなくてつかまれなくなっているから

とにかく、ふらついたら動いたらダメ!」

 

再度説明しておきました。

 

「視野が狭くて

若い頃ほど足元が見えていない」

という点に妙に納得した様子。

 

 

流れ星流れ星

 

 

そうそう、母は何かって言うと

「内宮の神様が怒ってはる」

「内宮の神様のバチが当たった」

と言うので

 

「バチなんて当てはるわけないやろ。

神様のせいにするな」

と注意してしまいました。

 

 

こういう時、本当に腹が立つのです。

 

神様のバチではなく、

自分が血圧の薬を飲まないだけでしょ?

人のせい(神様のせい)にするな!って。

 

・・・

ちなみに、

「内宮の神様が怒ってはる」

というのは

 

母は、空いている外宮が好きで

内宮は混んでいるかた嫌いだって

何度も言っていたのです💦

 

 

それで

「よくも、最高神の事を嫌いとか言えるな」

って注意したのですよね。。

 

 

でも結局、想像以上に内宮が混んでいて

ずーっと母は

「人が多くて癒されない、内宮きらい」

って

内宮内で言っていて、

 

「(神様に)聞こえるから言ったらダメ」

って注意したのですよねー。

 

 

流れ星流れ星

 

 

内宮から戻った日の夜にコケたので

そう思ったのでしょうけど

 

本当に、神様のせいにするなと言いたい。

 

そもそも

血圧の薬を飲んでいれば、大丈夫だったし

 

むしろ、入浴前にふらついていたのに

お風呂に入り、風呂上りにキッチンの角で

オデコを打って(膝も強打)

 

何ともなかった奇跡を神様に感謝しろ

と言いたいです💦

 

 

流れ星流れ星

 

 

もうすっかり元気です。。。

 

 

金曜にこけて、月曜には私のフットケアに

ついてきて、その後一緒に外食して

帰ったので(笑)

 

 

ほんと、

「痛い><。」

という絶叫を聞いた瞬間に

介護が始まる・・・

とっさに考えたほどですから、

どこも折れていなくて、

この程度で済んで奇跡ですよ。

 

 

内宮の神さま、ありがとうございますキラキラキラキラ

 

 

 

また外宮・内宮の記事を書かないとですね~

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。