高尾先生と、51歳、59歳の女性との更年期の対談。
一部抜粋します。
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全文をお読みください。
おおまかに言うと、肌とか髪の美容面、血管、骨、あとは認知機能やメンタルにも関わります。足りなくなったエストロゲンを補うホルモン補充療法（HRT）が一つの選択肢です。
更年期以降の課題が語られ始めたのは、ここ2、3年ですから。
そういう人も更年期を過ごしているのは同じなので、私が思うに、鈍感なのかな? と。ある意味ではいいことかもしれませんが、体の変化に気づかずにいると、骨折、心筋梗塞といった大きなことに繋がるおそれもあるのでむしろ心配です。不調は体のサインですからスルーしないほうがいい。
ちょっと調子が悪いときに相談できるところがあるといいですよ。あとは健康診断で異常があって、経過を定期的に見ていくとか。それが何科なのかっていう問題ですが、まずは、婦人科を相談先にするといいと思います。ホルモン補充療法などを提案できるのも婦人科です。
この先生みたいな方がどこにでもいらしたら
皆、どんなにラクに過ごせるだろうと
思いますよ。。
ここで
「認知機能にも影響する」と仰っていますが
そんな事、婦人科医に質問してみて下さいよ？
マジで鼻で笑われますよ。
いや、本当に！！
「気にしすぎじゃない？」みたいな。
「ぜんぶ、女性ホルモンのせいにするんじゃないよ
私は忙しいのよっ」
って感じなんでしょうけど、
ホットフラッシュや関節痛はともかく、
「認知機能への影響も心配で」
なんて言って
「そうですね」
って、
真剣に耳を傾けてくれる婦人科医なんて
なかなかいませんよね。
あと意外だったのが、更年期の課題が
語られるようになったのは
「ここ２，３年」
というくだり。
そうなの？
わたし、
「エストラーナテープを寄こせ！」
って暴れてましたけど、
あの悪戦苦闘はそういう事だったのかな？
東京ならいざ知らず、田舎で叫んでいる
珍しい患者だったのかも
これから更年期を迎えるお姫様方の為にも
わたしは頑張ったって事で褒めてください（笑）
ちょっと笑ってしまったのが
「更年期の症状がほとんどない人が羨ましい」
という51歳女性に対して
「鈍感なのかな？むしろ心配」
と仰っていたところ。
いや、絶対に、更年期症状の軽い人って
いますよね？？
うちの母とか親友もそうだったなー。。
閉経して
「ラクやで
」
って…感想はそれだけでした
まぁでも、実際、高血圧になったり
充分、症状は出ていますから
そういう症状が出た時に
更年期症状とベツモノとして
とらえているだけなのかもしれませんね・・・。
今さら
いや、それ、更年期やで！
って指摘はしませんけどね。。
ちゃんとお薬も飲んでいるようですし
何よりです。。
あと
「健康診断で異常が出たら、まずは婦人科で
相談をする。」
・・・まずは婦人科で、ですって～？！
絶対に無理。ありえない。
と
ツッコミ入れたくなった方
多いのでは？
思うに、保険外の治療とか注射とか
バンバン入れてくる
お高めの
レディースクリニックとかだと
一人当たりに診察時間を十分取ってあるから
聞いてくれるんですかね？
もちろん、
お金や時間が掛かってもいいから
最大限、健康に投資したい方は
探すとちゃんとありますよ。
↑
テキトーに近所の婦人科行っても
ダメです。探しまくらないとダメです
そういう病院は、
個人病院なのにデキサ入れてたりするんですよ。
「ホルモン補充療法 更年期 骨粗鬆症 デキサ 〇〇市」
などのキーワードで病院を探します。
すると
婦人科でHRTや漢方を出してくれて
同時に骨密度を計測してくれて
骨粗しょう症予備軍の対応をしてくれる
都合の良い病院が見つかります。
しかし殆どの更年期女性は多忙であり
お金も時間も割ける人
ってそうそういないと思いますけどね💦
少しだけ発見があったのは
自覚の有無にかかわらず
実際、閉経によって
体の中は大きな変化が起きてくると言う事です。
更年期、更年期！
と大騒ぎするのもストレスになりますが
気のせい
で済ませようとしている人にも
現実には、
同じように変化は起きている、という事ですかね。
何か、
「症状がない人って羨ましいな！」
って思い込んでいましたが
そんなわけないですよね
さすがに高尾先生みたいに
「鈍感なのでは？ぎゃくに心配」
とまでは
気付きませんでした・・・・。。
更年期専門の婦人科医からしたら
体の中の女性ホルモン値が激減しているのが
数値でわかっているから
当然の帰結なんでしょうけど
私はやっぱり一患者なので、
「自覚症状の有無」
にしか、目が向いていませんでした。。。
★私の持っている本・読んだ本★
高尾美穂先生の本は
わかりやすくて好きです。
40代になったら読まないとですね。
高尾先生の弟子が全国で開業しないかな～
（都会と地方で婦人科の格差ありすぎ・・・）
そして私のブロ友さんを
婦人科迷子にしないで～
って、
切に願うのでした。。
（少なくとも、傷つけるな！って感じ）
お読みいただきありがとうございました。