②のつづき
火除け橋(帰り)
春に来た時もきっとこの鯉を見た筈なんですけどね。
余りに急ぎ足だったので
チラ見しただけで記憶に残っていませんでした💦
余りにもお天気がよく
12月と思えないほど、暖かくて
池の水さえ、輝いていました。
行きとは違う
帰りの火除け橋を渡って、神域も終盤です。
右手に小さな手水舎がありました。
こちらから入る方はそちらで手を清めるのでしょう。
鳥居がない為、うっかりしますが
この火除け橋を渡った時に一礼します。
すると
真横にいらした若い女性の参拝客の方々も
くるっとまわって、お辞儀されていました。
やはり伊勢神宮に参拝されるような方は
たとえ知らなくても、素直さがあるので
自然と、
良さそうな事を真似る事ができるのかな
と思いました。
わたし、無知でもいいと思うのです。
素直さがあれば、カバーできますから。
人の粗を探す頭の良い人より
素直な人の方が、運(というか人?)が味方
してくれるような気がします
参集殿で休憩
参集殿には、椅子があり休憩できます。
自販機もトイレもあります。
無料の水もありましたよ。
今日は能舞台で何もやっていませんでした。
春に来た時は祭事があったので舞いを観る事が
できましたが
例によって急ぎ足の旅であった為、
春はチラ見しただけで…惜しい事をしました。
ほんと、教訓★
急ぎ足の旅は、色々素敵なものを見逃して
しまうので、ゆったり旅の方がお得です
神苑
行きにも通った神苑を違う角度から・・・
まぁ私の場合、どんな角度から見ても
結局、山ばかり見ているのですけどね(笑)
京都の寺院は、
山を借景にして完成した庭が
多いのですが、伊勢神宮はどうなんでしょうね。。
同じなのかな。。
宇治橋
宇治橋を渡って帰路につきます。
ほぼすべての苦しい思いを
全て忘れさせてくれる伊勢神宮のパワーに
圧倒されながら・・・
また渡れる日が来ますように・・・。
赤福本店(おかげ横丁)
宇治橋を渡って、右に曲がるとおはらい町に。
私は、おかげ横丁は人が多いので苦手なのですが
母が「おかきが欲しい」
と言ってきかないので(笑)
人混みにもまれながら
おはらい町をひたすら進みました。
真っすぐ進むと、右手に赤福本店が見えます。
左手がおかげ横丁の入り口なので
すぐにわかります。
ちょっと小腹が空いたので
赤福を食べる事に。。
春に来た時は、
赤福本店の行列に並ぶ時間も惜しく
向かいの支店に行きましたが
今回は本店で食べました。
回転が速いので、並んでいても気にしなくて
大丈夫です。
五十鈴川が見えるテラス席をゲット。
赤い絨毯が敷かれていて、川を眺めながら
得した気分。
タクシーで伊勢市駅へ
バスも出ていますが、
タクシーで戻る事に。
勝手に「内宮の最寄り駅は宇治山田駅」
と思い込んでいましたが
別に伊勢市駅でもほぼ同じ距離だったので
慣れている伊勢市駅に戻りました。
ただ、タクシーの中でふと後悔しました。
「あれ~???
私たち、今、赤福2個食べたばかりなんだけど。
今すぐ伊勢市駅のカフェでケーキとか食べるの?
全く甘いモノが欲しい気分じゃないっ。
あの赤福、余計だったんじゃ💦」って。
外宮ふたたび
「JR伊勢市駅まで」
と運転手さんにお願いしましたが・・・
私たち、もう今、何も食べなくていいよね?
伊勢市駅で何するの?
と、考えながら、車窓を見ていたら
外宮を通ったのです!!!
えええええええ
伊勢市駅に行く時に、
外宮の前を通過するの????
と思い、
運転手さんに、次の信号を渡ったら
降ろして下さい
と頼み、急遽おりました。
ただいま、せんぐう館の休憩所
「今、べつに何も食べたくない」
というのは家族の総意でした。
だとすれば伊勢市駅でする事がない
かといって
外宮まで徒歩で往復するには時間がちょっと足りない
そんな時に、外宮近くで降車できたのです。
もう、
もう一度、せんぐう間の休憩所で
癒されるのが一番良くないですか?
私たちの大好きな場所
わたしは、本当にここが好き
おはらい町の喧噪にまみれて
ちょっと疲れていた私たちに
またしても神域が癒してくれました。
人がまばらで、そして皆さん静かで・・・


最後に外宮の空気にふたたび触れ、
最高のチャージをして
今度こそ、伊勢とお別れです。
徒歩10分程度の伊勢市駅へと向かいました。
母がやっぱり、伊勢百貨店でお土産を見たい
というので、ちょっと寄って
赤福をまた自宅用に買っていました。
(赤福ならいくらでも食べられますね(笑))
④へつづく
お読みいただきありがとうございました。