先日、

40歳の壁という暗い記事を書きましたが笑

 


80才くらいになると、

本人だけでなく

友人も含んで80才の壁を越えてくれないと

 

生きてはいるけど会えない

自由に出掛けられない

 

という状況にしばしば遭遇します。

 


流れ星流れ星


私は20代の頃、

割と母とよく出掛けていました。

 

 

大丸に洋服を買いに行くとか

外食するとかだけでなく

 

普通に嵐山の天龍寺に行ったりもしました。



しかし

昔の竹林の小径なんて

わざわざそこを目掛けて行くと言うよりは

 

ついでに

「行く~?誰もいなかったら怖いで~」

みたいな場所だったんですよ(笑)

 

 

ちょっと季節外れだったりすると

「ぇ~怖いから、やめとく??」

って

言いながら恐る恐る行って・・・

 

 

人影があるとホッとするみたいな

本当に静かな場所でした。。

 

静かすぎて怖かったって言う、今では信じられない話ですけどね。

 

 

ぁ、また脱線したので、

話を戻します(笑)

 

 

流れ星流れ星

 

 

母はすぐに友達が出来る社交的なタイプで。

 

 

近所の人と町内会の用事で「ドブさらい」を

したら、すぐにその人たちと意気投合して、

 

おいしいお店を開拓してきたり。

後で私とまた一緒に行くためにw

 

 

何か、古い友人とは、座禅に行ってたり、

愛宕山という結構急な山に登っていたり

 

 

聞くと驚くようなすごい所に

私が仕事や学校に行っている、

知らない間に

色々と出掛けまくっていました。

 

 

流れ星流れ星

 

 

ある日も朝起きたら、母がいなくて

 

「あれ?お母さんは?」

と妹に聞くと

 

「梨狩りに行った」

と言います。

 

 

割と近くに梨狩りで有名な所があって

(私も会社から行った事があるので。というか

近所の人か、家族とも行ったような・・・)

 


てっきりそこに行ったのだと思っていたのです。

 

 

「梨狩りって言っても、大して食べられないんだよね~」

なんて思い出しつつ・・・。

 

 

妙に遅い。。

 

「あれ?終わってから、昼ご飯たべに行ったのかな?」

 

「(; ̄ー ̄)...ン? もしや帰りにカラオケにでも行ったのかな?」

 


あれ??

帰って来ない???

 

 

どんどん日が暮れて・・・

 

「何で、あそこに梨狩りに行って

こんなに遅いんだろう??」

ガチで気になってきて。。

 

 

でも妹も「?」という感じで。

 

 

結局、母が帰宅したの9時か10時で。

 


なんと母は

「鳥取砂丘まで梨狩りに行ってきた」

と言うのですよ~ポーン

 

 

いや、それって・・・

梨狩りではなく

「鳥取砂丘に行ってくる」

って言うべきではアセアセ

 

 

「鳥取日帰りバス旅行」みたいなツアーに

参加したんでしょハートブレイク

 

 

だったら、夜9,10時の帰宅でも普通なので

心配しませんよ。。

 

 

あれはびっくりしましたね~びっくり

 

 

まぁ基本的に、誘われたら断らないので、

コンサート行ったり、アクティブな人でした。



流れ星流れ星

 

 

でも75歳あたりから本人は元気でも

仲良しグループの

お友達が亡くなられたり、

 

 

足がお悪くなられたり

夫さんの具合が悪くて

自由に出掛けられなくなったりで。

 

 

あんなに沢山お友達がいた筈が

一気に

電話だけのお付き合いになって

しまうのだなーって。。

 

 

80才を越えると

もはや電話すら掛けてこない方も

いる様子。。

 

 

流れ星流れ星

 

 

その頃から

私が友達と出掛けると、母が

ずるい

って言いだしましたタラー

 

 

いやいやいや‼️

今まで、家族で一番出掛けまくってた癖に

私がたまに出掛けただけで文句を言うなんて汗うさぎ

 

 

まぁでも、友だちをなくしたのをきっかけに

引きこもっても困りますし…。


元々、母と気が合ったので

なるべく一緒に出掛ける事に^_^


 

で、フットケアの帰りなどに

一緒に外食したりするように。

 

 

 

そして

そのままコロナ禍に突入‼️

 

 

同居家族以外とは会いにくい

(会食とかしにくい)

状況になり、

 

 

今度は妹も加わり、家族とばかり

出掛けるようにキョロキョロ

 

 

流れ星流れ星

 

 

まぁ家族で出掛けると、

帰りも一緒なので気楽ですけどね。

 

 

母はもうお友達とは出掛けられないと

思うので…。

 

 

(うちの母は歩けますが、以前みたいに

疲れた友だちの荷物を全部持ってあげるとかは

できない筈)

 

 

なんと言うか、

母は、ほんの10年くらい前まで

いつ帰ってくるかわからないような

鉄砲玉みたいな感じだったのに

 

 

今は私が友達と出掛けると文句を言うなんて

不思議な感じです~ハートブレイク

 

 

以前なら、

「あなたが出掛けるなら、私も出掛けてくるわ」

ってすぐに友達を誘っていたので。

 

 

と言うか、わたしが留守番してる方が多いくらいだったのに‼️

 

 

流れ星流れ星

 

 

しかしながら

母の話を聞いていると

 

友人の殆どが

少し年上の方だったみたいで。

 

 

わずか数年の間に

一緒に出掛ける友人と

自由に会えなくなったみたいでした。

 

 

まさに80の壁というか。



母は84歳、お友達は80代後半ですから

無理もないですかねアセアセ

 

 

生きていらしても電話も

掛かってこない・・・

みたいに聞くと、

 

 

高齢になると、友人関係を維持するだけでも

大変なんだな、と思います。

 

 

今のうちから

年下の友人を作るべきなんでしょうかね。

 

 

ただ年下の友人を作ったからには、

その人に心身ともについて行けるように

頭も体も鍛えておかないと

いけませんけどねメモ

 

 

親を見ていると

つくづく学ぶことが色々あります。

 

 

40歳の壁は個人の問題

でも

80才の壁は

友人も含んでいるってね…メモ

 

 

お読みいただきありがとうございました。