私は今住んでいる所が駅近で便利なので
自分がそこまで田舎に住んでいる感覚がありません。
学校も仕事も実家から通えました。
京都・大阪・奈良・滋賀は、
もはや一緒というか
(同僚もそれぞれの県から通われていました)
通学・通勤圏なのです。。
(どの県でも中心部から遠いと無理ですけど)
ただ、20代の頃は
「自分の街はデートする所すらない
なんてつまらない街なんだろう」
と本気で考えていました。
それで東京・横浜・北海道・沖縄などへ旅行し
海外にも複数回行きました。
思えば、近隣の県すらスルーしていましたね。
桜や紅葉の頃、観光客で溢れていましたが
(桜はともかく)
そもそも紅葉の美しさなんて1ミリも
わからなかったので
観光地へは決して近寄らないようにしていました。
むしろ
私はハワイのハナウマベイの透き通る水や
自分の足の周りを泳ぐ熱帯魚に感動したり・・・
すすきのに行って、うわー六本木みたい~。
河原町ってショボい・・・。。。
と
思っていました。
ディズニーランドもないし、
神戸や大阪みたいに海もないし、
どこでデートしろと?
そんなわけで若い頃は
遊びに行くなら遠くへ行けばいい
って考えていました。
高校の担任が
「皆さんは、こんな恵まれた所で育って
危機感が無さ過ぎる。
私があなた方の年齢の頃には鹿児島の田舎で
将来の事を考えて不安で焦っていた」
と
余りに何度も言うので
「どーいうこと?」
って思いつつ。。
多分、あの先生は大学に入学される時に
実家を離れないといけなかったのでしょうね。
今は知りませんが
私の先生が18歳の頃ですから、
鹿児島の田舎では、
交通の便も大学数も少なかったでしょうし。
ほぼ全員が実家から進学&通勤できる
私たちが幼く見えた事でしょう・・・。。
● 遊び・デートなど、他府県が羨ましかった
● 通学はほぼ全てが実家から通えた
● 通勤は激務の人以外は、実家から可能
(出版社勤務の友人が夜中になるので大阪で一人暮らし)
● 旅行は田舎より賑やかな所が好きだった
地元の感想を一言で言うと
通学・通勤はOKだけど
遊び系に納得がいかなかった感じですかね。
②に続く。
お読みいただきありがとうございました。