ものすごく前の話です。
でもこの話、一生忘れないかもしれません
そのくらい、ひとりの男をめぐる女の闘いって
特別なんですよね~。
とは言え、公開記事で書ける位なので
別に恨んでいるわけでもなく
今となっては
「そんな事もあったっけ」みたいな話です。
なので、気楽な読み物として
お楽しみ頂けましたら幸いです。
昔むかしそのむかし…
わたし、ネット上に好きな人ができました
少し年下の男性でした。
ミクシィとか流行る前の話です(古)
当時はまぁ割とネット上ものんきな感じで
普通に顔公開とか
本名だのメアドや電話番号交換だの
かなりリアルに近い関係になる人もいました。
私はその男性ととても趣味が合い、
楽しくお話をしていました
最初は夢みたいだったな~
でもすぐに平穏を破る出来事が・・・。。
突然、ライバルが現れたのです
ライバルと言っても、すごく若い子で
そうでなくても私の好きな男性は私より年下なのに
何だか不利な予感・・・
でも私の方が話は面白かったはずっ
私の方が長い付き合いだから絆も深い筈
・・・いや、男女の仲に先に出会っただの
話が面白いだのは、あんまり関係ないですよね
魅力というか、好みがすべてなんです
若いライバルは、私の好きな男性に急接近
私は仕事があるので、寝ないとダメですが
彼女は若い、その頃学生だったか
卒業して専門学校だったっけか。。
とりあえず、時間的にも私が不利でした
それでも私は信じていました。
私とお話する方が楽しい筈だって
ただ悪い予感はしたので、敵情視察
なんだか、その女の子は
やたらめったら、トラブルを起こしているようでした。
トラブルなのか、単なる被害妄想なのか知りませんが。
どーにも
「自分はわるくないのに、嫉妬されて、他の女子に
いじめられている」みたいな?
げっ
わたしの一番苦手なタイプ。。。
「嫉妬されてる」「女子にいじめられている」
などで思い詰めた感じで
同情を引く作戦?・・・
いやー。
若い女の子でこういうタイプは無敵なんですよ
「相談がある」「たすけてください」
「どうしたらいいの?」
はいはい。
色んな男性が釣れるでしょうねぇ
案の定、
彼女は、私の好きな男性に「相談」していました。
若い女の子のバカみたいな悩み。。
その男性も相談にのりやすかった事でしょう。
だって、どこまで行っても
「就職できない」とか「親と絶縁しそう」とか
「病気で病院をさがしている」とか
深刻な悩みではないのですから。。。
要は、ひとしきり「聞き役」にまわったあと
相手の気が済んだあたりで、
「考えすぎじゃない?」「気にし過ぎないで」
「その人と距離を置いたら?」
みたいな事を言ってあげればいいわけで。
そうしたら相手の女の子は
「ぐすん。聞いてくれてありがとう。
がんばりますっ。これでねむれますっ」
って感謝してくれるわけですね。
男性の方は父性というか
庇護本能みたいなものが満たされて
お互い、Win-Winでぐっすり眠れる事でしょうよ。
しかし、そんな一夜の相談ごときで
絶対に解決はしないんですよ
やっぱりしばらくすると、その子は
「うまくいかない」って
半べそをかいて「相談のつづき」をしてきます。
「私は何もしていないのに、
他の女の子に嫌われていて・・・」って。
これはね。
彼女にとって、作戦ですからね。
一発芸みたいなものです。
だから簡単に「解決」してしまったら
彼の父性を刺激できないから、
解決しちゃダメなんです。
ずーっと悩んでいないといけないんです。
こういう子が
女性から嫌われるのは、必然かと思いますが
まぁ私は詳しく事情は知らないので
その時は「嫌な予感がするな」
だけで、関わりたくもない感じでした
なので、
彼女が彼とお話する時は私はスルーして
彼が私とお話する時だけ
私は楽しめればいいな、と思いました
別に結婚するわけでなし。
チャットみたいな感じで部分的に読めたのですが
私は、
正直ふたりのやり取りを読みたくもなかったので
偶然見えた部分しか知りませんが
「あー、また何か、人間関係(女の子同士)
で悩んでいるわけね」
って、
チラ見で十分すぎるくらい、
ペラッペラな感じでした。
今で言えば、LINEでメッセージを頻繁に
やり取りするようなものですよ。
好みの異性に毎晩「おやすみ」ってメッセージ
貰ったり、今日は何をしたか知らせ合ったり。
私にとっては癒しタイム
というか、ちょっとした生き甲斐になっていました。
これを他の女の子相手にやっていてもいいけど
まぁ私と話す時は私とだけお話しようよ
っていうだけで。
全くキャラも違うし、
私は相談なんてしないし、
趣味のお話とか、少しだけ大人の会話を
楽しみましょうっていうか。。
これは大人の女の余裕?
かというと、そんな事もなく。
本音ではやっぱりイヤではありました
「今日、お話したいな」
って思っている日に限って
あの子が「トラブル発生」って
彼を頼るからです・・・。
「ぇ。なんか、私と話す時間減ったよね」
って・・・。。
でも我慢しましたよ。
もう仕方ありません、話す相手を選ぶのは
彼の権利。
しばらくして彼の方が
「あなたと話したかった」
って言ってきた時は
嬉しくて泣きそうでしたけどね…
・・・②につづいてもいいですか?笑
お読みいただきありがとうございました。