今年の1月だったか…。
(子宮全摘手術が3月だったので目前)
漢方内科で
「胃の辺りが痛い」
と相談したら、お腹を触診され、
「ここがストレスで固くなってる」
と肋骨の下あたりを指され、
頓服のようなお薬を処方して頂きました。
ストレスと言ったらあれですよ。
子宮全摘手術前の「イヤイヤ期」ですよ
12月に右耳ヘルペスになった位ですから
手術がイヤ過ぎて
私はストレスの塊だった筈
その後、何となく治まっていたのですよね。
一応、かかりつけの内科で胃薬を貰っていて
痛みのない時は無理に飲まなくて良い
と
言われていたのですが
何となく
手術が決まった頃から、胃が痛む日が多く
割と毎日飲んでいました。
※たかが胃薬と侮るなかれ。
要もないのに飲むのはよくないんですよ。
=必要な時に飲まないのはよくないですけどね。
で、退院してからも何となく
まっすぐ立つのも痛い事がたま~にあって
これがどういうわけか
受診の日は大丈夫なんですよね
で、帰宅してから
「ぁ、相談しようと思っていたのにわすれていた」
みたいなことがよくありました。
で、先月に
「時々、胃の上下くらいに刺しこむ痛みがある」
と伝えて
「胃カメラを受けたい」
と申し出ました。
どのみち、秋に検診でバリウム飲むわけですから
バリウム飲んだら、後が大変なので
※しかも結果が悪かったら結局胃カメラになるし
もうこの際「胃カメラで!」とお願いしました。
だって、もういい加減、術前から時々ある胃痛
「中から診て頂いた方が安心じゃない」
って思って…。
久々の胃カメラ…。
もう色々忘れちゃってます。
人生で3回目です。
初めての時だけ鎮静剤を打ったような
気がするのですが…
重度の不眠症の私
胃カメラの鎮静剤くらいでは1ミリも眠くもならず。
単に検査後に「回復室」で横になる時間が無駄なだけ。
↑
勿論、ベッドに入ってすら1秒も眠れないので苦痛でしかない。
寒いだけ
2回目は「鎮静剤なしで!」と突撃しましたが、
どおって事はなく。
今回も鎮静剤無しにしました。
でも私以外全員鎮静剤アリでした…。
もしやこの20年の間に鎮静剤も進化して
打った方がラクだったのかな
いや、でも私を眠らせる程の威力はない筈
だから、鎮静剤なしで突撃
つまり私はそんなに「胃カメラ」怖くないんです…。
内診の方がよっぽど痛い
それでも前夜緊張しました
「夜9時までしか食べちゃだめ~あと9分」
とか(笑)
何か食べちゃダメと言われると、
ドキドキして、思わず最後にベビーチーズを
食べておきました
そういえば、子宮全摘手術の前夜も、
「〇時以降絶食」
と言われ、最後にベビーチーズを食べたっけ…
お風呂上りに
爽健美茶を飲んでから
「あれ~お茶って飲んでいいの
お水しかダメだったっけ」
とか
焦って注意書きの紙を読むも、
前夜はそこまで厳密ではなさげでした。
(前日は胃から食べ物を追い出す為にも
水分をしっかり飲んで大丈夫です)
当日は水しかダメですが飲んでOK
検査直前まで、
少量の水はむしろ飲んだ方が良いとの事。
(当日の目安は500ml。直前はコップ半分弱程度)
で、当日は9時20分に家を出るので
8時半まで寝ていようと思ったのに
7時半に目覚め…
でも私って、何気に絶食に強いのですよね。
絶飲は弱いです
で、朝はお湯を飲んだのですが…
病院に着くと無性に喉が渇き、
「み、みず…」
と思っていたら、
すぐに呼ばれて、
ノドが乾いてひっつきそうなのに
胃の中を診やすくするシロップを飲まされました
「み、水が飲みたかった…。。。
」(心の声)
「トイレ大丈夫ですか?行ってきていいですよ
鎮静剤ないからすぐ終わりますね~」
いや、私は干からびそうなので、トイレは大丈夫
それより、みずを…
胃の中を見やすくするシロップを飲みながら
「げっぷしたらダメな奴でしたっけ」
「それはバリウムの時に飲むやつですね~」
あら、ハズカシ…
って言うか、もしげっぷしたらダメなシロップなら
「げっぷしないで」って言いながら渡しますよね
技師さんに呼ばれる。
いよいよ胃カメラ
実は3回目だけど、2回目に〇しておいた私
だって~
「①はじめて ②2回目 ③3回目以上」
の3つしか〇するところなかったのですよ。
3回目以上って10回していてもそこに〇するわけでしょ
そんな達人だと思われたくないので
2回目に〇しておきました
優しくしてね
21度で大雨だったので、
PUMAの防風ジャージで行きました
地味に役立つ防風仕様。温かい。
ガードル禁止だったので下はおパンツ1枚。
20年以上前に買って、結局レインコート扱い
入院の時もこれを着て行けば、
退院時おパンツ一枚でも寒くなかっただろうな。。
+Jのジャージは風を通しまくりで寒かった…
唇が切れないようにリップをべっとり
塗っておきました
↑
何本買ったかわからない位、好き
接触してもうるおいが長持ちしますので、
歯医者さんの前とか必須なんです。
勿論、入院の時も持っていきました
部屋に入ると、よだれかけを付けて貰います。
何でかな?
吐く人いるから?
文字通り、よだれが出てしまうからかな
次に
マスクを外してノドに麻酔薬を噴霧されます。
「5秒経ったら飲み込んでください、苦いですけど」
いやもうこの際、苦くてもいいから効いて
鎮静剤のない私には、君しか頼るモノがないのだ
キシロカインくん
飲んだら、口に輪っかのようなものを付けられます。
そこからカメラを入れるのですね。
で、マスクを
穴でも開いているのか、その輪っかの上から
専用マスクをはめられました。
左を下に、真横を向いて、左足を伸ばして
右足をまげて…。
「鼻で呼吸して下さい」と言われるも、
口が開いているので、
何だか、口呼吸になってしまっていました
で、一生懸命力を抜いていたら、
「一度つばを飲む込みましょうか」
と言われ
「ごくん」
すると
「わー上手です。入りました~」
って、
えええ、まだノド通ってなかったの
私、本当に上手なのかな…
もうとっくに飲み込んだと思っていたのに
その後も
「では胃を診ていきますね」
「えええ、まだ胃も診ていなかったの」
みたいな。
何かやけに長く感じました。
前はスイスイ行った記憶が。
前の先生が上手だったのか
12年前の事で忘れているだけなのか。
いや、もしや私が老化しているだけ
今回は漢方内科のオーダーの為、
検査してくれた人は「はじめまして」の方で
私ちょっと緊張していたのかもしれません
今までは内科にかかっていて
顔見知りの先生にやって頂いていたので…。
でも地味にうれしかったのが
看護師さんなのか、技師さんなのかわかりませんが
男性にずーッと背中を撫でられたこと
胃カメラってこんなに親切に
してもらえるんでしたっけ
胃カメラが出るまで、ずーっと撫で続けるって
あれ、一日中やってたら疲れそう
でもすごく安心できました。ありがとうございます
で、その後、
消化器内科での診察を楽しみにしていたのに
(技師さんも消化器内科にファイル出して下さいっ
て言っていたのに)
1階の受付で内科にされていた為、
一般内科で画像診断の結果を聞く事に…。
ぅぅ。私は消化器内科が好きなのに~
毎日、ヘビを産んでいる事話したかった
菊芋とか、酪酸菌の話とか知りたかった~
一般内科の先生が画像を診て下さって
「ものすごーく薄く赤い部分はあるけど、
特に問題ないので、胃薬を飲んでおいてください」
との事でした。
ヤバそうだと、組織を採取したりするそうで
それもなかったので。
胃(周辺?)が痛む度に
十二指腸とかやられてるんじゃないかとか
逆流性食道炎とかになってないかとか
色々
心配になっていたので気が晴れました
ただ、しばらくノドが痛かったです。
その日の夕方には気にならない程度でしたけど
同意書にもありましたし、ネットで検索しても
2,3日痛くても問題ないそうですが。
↑
何か子宮全摘手術の全身麻酔の際、
「気管挿管後、2,3日ノドが痛かったり、
声が出にくかったりします」
っていう説明を思い出しました
もちろん
あそこまでひどくないです、全然ベツモノでした
今までは胃カメラでノドが痛くなったことが
一度もないので
今回は技師さんがイマイチだったのか
単に私が老化したのか
喉がからからだったのも良くなかった
胃カメラ後、すぐにうがいOKですが、
ノドまでのうがいではなく、
お口をブクブクさせる程度にします。
おおむね、一時間後に飲食可能になりますが、
まずは少量の水を飲んで、むせなければOKです。
多少の腹痛が出る事もあるとの事。
確かに
グイッと十二指腸くらいまで入れられるので
帰宅後、一瞬「うぬ?」とはなりましたけど
すぐ治りました
組織診(胃カメラで組織を摂取)した方
当日は香辛料・酒類、コーヒーを避けます。
お腹の痛みがひどい時
吐血(血やコーヒーかすのようなものを吐いた)
下血(コールタールや炭のような真っ黒な便が出た時
は、病院に連絡してくださいね。
ネットで調べたところ
鎮静剤を打って、
口から胃カメラをするのが一番ラク
とありました。
長々と書きましたが
胃カメラが怖くて、
バリウムにして、翌日下剤で大変な目に遭っている方、
胃カメラの方がしっかりクッキリ見て貰えて、
後もラクなので良いと思いますよ~
別にどおって事ないですから。。
おえっ
とか一回もなりませんでした
私は鎮静剤なしでしたけど、
次回からは鎮静剤を打ってもらおうかなぁ
と思います^^
あーそういえば、ピロリ菌の事聞くの
忘れました。私としたことが…。
いなかったのかな?
来月漢方の先生にも聞いてみます
お読みいただきありがとうございました。