本日2記事目です。

 

 

パジャマがセレブ!

とか言われまして(笑)

 

 

この記事は、もうちょっと後で書こうと思っていたのですが

先に書いてみようと思います。

 

 

私は入院の時、

「ハワイ旅行ですか?」

みたいな大荷物で行きましたよね?

でも当然、帰りは、色々捨ててくるつもりでした。

 

 

例えば、スリッパ。

 

ユニクロのをお正月に新調しようと思ったのですが

まだ綺麗だったので、もったいないかと思い

「そうだ、入院の時履いて、そのまま捨てて帰ろう」

となったのですね。

 

 

でも、捨てられると思ったユニクロのスリッパが反抗して?

何だか、急に薄汚れてきたのです。

本当に、急に!

まるで意思でもあるかのように、急に。

 

 

その話を家族にしたら

「本当だ、急に、薄汚れてきた(笑)!」

と衝撃を受けるくらい…

 

「1週間でも恥ずかしい」

とか言いだすくらい、黒ずんで…。

 

 

その時、ふと…

「あー、産科病棟は全て個室だから(値段も知ってます)

皆、Instagramとか見て、

可愛いマタニティウエアとか、おくるみとか

トツキトオカの間に、素敵なのをそろえて来るんだろうなぁ…」

って思ったのです。。

 

 

張り合おうとまで思ったわけじゃないですよ。

何か、急に、婦人科(病気)で入院するのが悲しくなって。

 

 

お産は、病気ではないですからね、

ケーキバイキング(コロナなのでバイキング式ではないかも)とか

エステまであるんですよ。

 

 

うーむ。インスタに婦人科系疾患の手術ウエア!とか

載せてる人もいなさそうだし。

 

 

どう考えても、

子供を産む若い女性と、

子宮全摘出とか卵巣摘出とかで入院する人では

基本的にテンションも、平均年齢も違いますからね。

 

 

ブログを読んでいても、

ほぼお子さんがいらしたり

女性としての人生をちゃんと生きてきた人たちだな…

って。

 

 

何かねー。

無駄に湿っぽくなりたくないじゃないですか。

となると、

自力で、みじめさを微塵も感じない手法

使うしかないじゃないですか。

 

 

そうですよ。

金で解決ですよ(オイ)笑

 

 

シングルで、今日まで死ぬほど働いてきて、

出産費用も子育て費用も「\0」なんだから

こういう時、使わないでいつ使う??

 

 

もう、捨てる直前のボロいスリッパなんて

持っていかない!

 

(でもおやすみフットウォーマーを履いても入るスリッパは

ユニクロのLサイズくらいしかない(笑)この世のどこかにはあるけど…

990円くらい、ケチるんじゃないっっ)

 

 

個室を選んだ理由は、

● 手術があった、

● 短期入院だった

● 産科の個室が一番高い

● リフォームされたばかりで超綺麗

今、ここで自分の心身の為にお金使ってもいいでしょ?

と。

 

 

まぁそんなわけで、

絶対個室がいい → スリッパも薄汚れたのはイヤ 

の延長線上で

 

「可愛いパジャマで行って、何が悪い」

って思ったのですよね。

 

 

私は子供を産まなかった、

43年間も生理があったのに(笑)

 

 

子宮を使い切らなかった、

という無念さが心のどこかにありました。

 

 

でも、メソメソしていたわけじゃないですよ。

ただ、

ひょっとしたら、

メソメソしちゃうかもしれないじゃないですか?

 

 

だったら、もう元気なうちに(入院前に)

そういう心境にならないように、準備するしかない。

 

 

極力、快適に。

普段より、劣悪とかは、絶対だめ。

 

 

だから私は入院セットの、ゴワゴワのタオルで手も拭かなかったです。

 

 

 

そもそも個室の洗面台から、自動で石鹸が出て

紙タオルがセットされていたので、

タオルで手を拭く必要が全くなかったんですけどね(笑)

 

 

入院セットのヨレヨレのパジャマなんか着たら

この時の私の心境からして、

免疫まで落ちて、多分、弱ります…。。

 

 

だからダメ。

隣の個室の妊婦を全然うらやましくならないように

予防線を張ったわけですね。

 

 

上等のパジャマを着て、

それを上等のポーチに詰めて入院するのよ!

 

 

 

 

★一番のオススメは赤です。でもグレーも上品でした★

 

 

 

まぁ最終的に4着買った私は

完全に頭イっちゃってますけど汗、

 

1着ずつ買ってますから、

着心地の良さは確認済みで

 

退院後も着られそうだったので、

着さえすれば、無駄にはならないかな、と。

 

 

 

パジャマの記事」に

「セレブですね」

とコメントを頂き、その返しで

「女の業でございます」

って書いていたのは、以上のような理由です。

 

 

自分で自分を励ます方法を

54年の人生で、自然と身に着けたみたいです。

 

「弱る前に何とか手を打っておけ」ってね(笑)

 

 

本日は2記事もお読みいただきありがとうございました。