43歳くらいの時、子宮筋腫の確定診断を受けました。

 

でも「閉経待ちで!」と言われたので、

そこから5年間、時折、検査を受けつつ、

じょじょに経血量が増えていくのを自覚していました。

 

毎月、生理の度に、経血の処理に困るほどに…。

 

こういうのを「過多月経」と言います。

 

経血の処理に必死になる余り、

ナプキンの性能に、以上に詳しくなりました(笑)

 

そして、定期的に鉄剤を飲む。

過多月経の人が、鉄剤を飲むのをサボると、

ヘモグロビンの数値がみるみる悪化するので、甘くみない方がいいですね。

 

まぁそんなこんなで40代後半を迎えても、

必死に対応してきたわけですが、

困った事になりました!

 

生理が来たのはいいけど、7日間で終わる筈が全然終わらない。

量は大した事ありませんが、

ダラダラ続いて、あれ、2週間くらい?もしや一か月近く?

 

もう次の生理が来てしまうー!

 

というタイミングになってようやく、重い腰をあげ、

婦人科に行きました。…

 

だって、出血中に婦人科に行くのがイヤで、止まるのを待っていたら

全然止まらず、一か月経ってしまったのです…。

 

いつもの総合病院の婦人科です。

 

受付で一か月出血が続いていると言うと、看護師さんに

「えー!」と言われ、オロオロする。。

 

もうあの若い女医さんは転勤していて、この時は男性医師でした。

予約もなしに行ったのに、あっという間に呼ばれました(笑)

 

診察時も出血していましたが

不正出血で婦人科を受診しているので、

こちらは恥ずかしくても、あちらは慣れたもの。

 

別に出血中でも内診できます!(当たり前か…)

とのこと。

 

「うーん。筋腫ができている場所が悪いですね。

子宮取りますか?」

と淡々と言われ、心臓がドキドキする…。

 

怖すぎて、聞こえないフリをする私…

その様子に気付いたのか、何も言わず

止血剤を出して下さいました。

 

今、起きている出血は(次の)生理かもしれないけれど

止血剤はすぐ飲んで、数日で止まるでしょう

との事。

 

本当に、5日間服用したら、出血が止まりました。

ホッ…

 

でも「子宮を取りますか?」って、

そんなに簡単に言って、ひどい話だなーって感じで、

私は聞く耳すら持っていませんでした。

 

本当は、あの時、ちゃんと聞いておくべきだったと思います、

今ならね!