1021 | コショージメグミ オフィシャルブログ「コショージメグミのあいうえお作文」Powered by Ameba

ここは名も無い雪山高度8000メートル


そこに少年と少女はいた


ふたりは灯りを求めてあてもなく歩いていた


心もからだも凍りそうだった


でもふたりはお互いのことを気づかいながら平常心をどうにか保っていた


すると遠くから灯りが差すのがみえた


((助かった))


ふたりは走っていたその灯りにむかって


((あっ))


少年は足がもつれて転んでしまった



少女は少年にかけよりからだを起こすと


少年は大きなスイカになってしまっていた🍉



少女は絶望し、その場から動けず、ひたすらに涙を流した



((おわり))








~解説~

・少女にとって少年は心の支えだった、少年は少女の一部でありその逆だった

・この場合少年はスイカに化けてしまったのか?もともとスイカだったのか?または少女がスイカなのか?

・雪山にスイカはない

・少女はこのあと灯りまで向かうだろうがそのまでの間にまた何か起きるかもしれないし、灯りの先に家があったとして、そこにオオカミがいないとゆう保証もない

・作り話がすきだ本当のこともあるかもしれないけどぜんぶ嘘だと安心してきけます

・スイカには赤い身もタネもあるが顔はない