昨日の投稿に続き、ワンオペ育児への愚痴が止まりません。

9日間で爆発寸前

とはいえ、今日から学校なので解放!で、こんなブログを書いています。

 

今朝、ヤフーニュースでこんな記事を見つけました。

 

「子育てやめます」妻に宛てた一通の手紙。ボクはあの時、育児うつになっていた

 

ワンオペ育児をする男性が、仕事、家事、育児の負担に耐えかね鬱状態を発症する、

とのお話です。

 

以下、抜粋。

 

平日フルに働いても、まだ仕事はこぼれる。土日もガッツリとりかかりたいところだが……週末は、子どもと遊ばないといけない。妻も当時は、フルタイムで働く会社員だった。土日くらいはゆっくり休みたいだろう。そう思い、土日は朝から子どもを外に連れ出し、午後3時くらいに家に帰る、という役目をボクが担当していた。

 

この方、とても責任感があって立派だと思いますよ。

別にこの方を責める気は全くありません。

 

これ、

 

働くママがほぼ全員やってることだから!!

 

 

そして、ある日公園で息子に怒鳴り、暴言を吐いてしまった彼は、これはやばい、ということに気が付き、

 

しばらく子育てをやめます
今のままだと誰も幸せになれないので、やめます
日々のイライラが止まらず、たぶん“うつ”の一歩手前です
背中にしのびより、肩をポンポンとたたかれる一歩手前です
なのでいったん、家のこと、子どものこと、全部やめます
・・・・。

 

との手紙を妻に渡して引きこもります。

 

いいね、

「子育て」やめられて。

 

母たち、こんな風に発狂しそうになってる人、たくさんいますよ。

 

でも、放棄できない。

 

家のこと、子どものこと、全部やめたら

 

食事もお迎えも夫はできないから、しないから。

代わりがいない限り放棄できないのだよ。

 

全部するのが「母親」の役割、と社会が言うから。

夫が言うのは我が家くらいか。

 

母親が

「子育てやめます」って手紙書いても、

なんの美談にもならないでしょう。

(この話も美談なのかどうかはわかりませんが)

女性から多少共感が得られても、同じくらい「無責任・育児放棄」と袋叩きになるでしょう。

 

この記事の目的はよくわかりませんが、

男性にしろ女性にしろ、仕事、家事、子育て を全て一人でこなすのは 辛い

ということが周知されるならよいのだと思います。

 

なぜ、この男性が一人で全て抱え込んでしまったのかわかりませんが、

共働きをするならば、

夫婦が協力しあわないと無理なのです。

 

私はある意味「駐在」というゴールも見えていたし、

収入がいつか一本足になるなら、

それは夫の収入で、

との思いがあったから、夫をサポートする意味でも、

全てを自分でこなすことができました。

 

女性活躍、もっと管理職に女性を、

との言葉ばかりが歩いていますが、

夫婦が協力できない家庭では

 

女性が「活躍する」、

つまり、より責任の重い仕事で長時間肉体的にも精神的にも拘束される、

という働き方は

家庭の経済的・精神的バランスを保つ、

という点において

最適解

にならないのです。

 

日経さん、ちょっと違うかも

 

私は今は暇人主婦ですが、

夫が今の働き方を変えない限りは、

絶対に負担が大幅に増える働き方はしたくありません。

 

そして、ちょっと方向性が違いますが、

外で働くだけが女性の「活躍」ではないし、

外で働かない女性が「輝いていない」わけでもありません。

 

専業主婦が多い国って、きっと幸せな国だと思います。

だって、夫の収入で一家を養えるってとても素敵なこと。

それはそれでいいじゃないか。専業主婦を外に駆り立てなくても。

働いていた時は見えませんでしたが、

専業主婦は豊かな文化を持っています。

そして、やはり子供と関われる時間が多いことは、

子どもの成長について大きなプラスとなっていることは間違いありません。

それは将来的には社会にとって大きなプラスになります。

何も生み出していないんじゃありません。

次世代をつくる子どもたちに投資をしているのです。

 

ある程度、

「堂々と専業主婦でいられる国」を守っていきたいと思うのです。

「専業主婦に価値のある国」を守っていきたいと思うのです。

 

最近の

日本の 労働力不足 に端を発した

女性活躍!

外国人労働者様にお越しいただこう!

 

みたいなものは、

 

政府が企業を優遇し続けるあまりに、

賃金が下がり続け、夫の稼ぎだけでは生活が苦しい

妻にも働いてもらわないと、、

となった一般庶民から

政府の不手際

を隠すために

 

「外で働く女性が輝いている」ということを喧伝し、

庶民を洗脳しようとしているようにしか思えません。

 

移民にしても、女性にしても

安い労働力を求めているだけ。

本来は企業努力と生産性を高める投資によって、

長時間労働と人手不足、低賃金、デフレ・・ を是正すべきなのです。

それが政府の仕事なのに、安い労働力を求める企業の方しかみていないからこうなるのです。

国民も盲目に政府のスローガンに踊らされるからこうなるのです。

 

 

おっと、

ワンオペ育児の愚痴から大きく脱線してしまいました。

この辺にしておきます。

 

ここまでよんでくださった皆様、

 

ありがとうございます。

 

 

日経さん、ちょっと違うかも