また悲しい事件がありました。


一体今年に入ってから何度目でしょう。
何人の生徒が犠牲になれば変わるのでしょう。
とても悲しいです。

日本人として、こうなっても何もしないアメリカ人は狂っている!
という意見はいくらでも言えるのですが、
日本人には理解しがたい、アメリカの銃擁護派の意見をご紹介しておこうと思います。

一番わかりやすい意見は、
Good guy with a gun stops a bad guy with a gun 銃をもった良い人が銃を持った悪い人を止める
です。

実は数日前にも学校での乱射があったのですが、
これは学校の警察にすぐに止められ、ことなきを得ました。

これとは別の警察に止められてことなきを得た事件も最近いくつかあった気がしますが、
あまり報道されていません。



保守派(=共和党)は銃擁護派がほとんどです。
選挙になると必ずでてくる話題、銃規制。
銃を持つ権利を保障した憲法修正条項第二項、
Second amendment と呼ばれます。
トランプはもちろん、これを守る、というのが公約です。


アメリカには既に3億丁と言われる数の銃が流通しており、かつ陸続きのメキシコなどから銃が(麻薬も)簡単に入るので、銃を完全に社会から消すことはできない、というのが議論の前提かと思います。


私のブログによく登場する保守派ラジオ、98.9FMというのですが、
こちらの局のChuck Douglasという司会者の番宣がよく流れているのですが、彼の銃規制への意見が一番わかりやすいかもしれません。

何回も聞いている番宣なので大体覚えています。うろ覚えですが書き出します。

We protect our valuable with guns. There is a man with a gun at a jewelry store, there is a man with a gun at opera house. But why there is no man with a gun at school? Children are our most valuable things. 
Murder is illegal, but yet, those children are dead. 
Making guns illegal does not stop murders.
私達は大事なものを銃で守る。宝石店にも、オペラハウスにも銃を持った男がいる。でもなぜ学校にはいない?子供達は我々の最も大切なものなのに。殺人は違法である。しかし、子供達は死んでいる。銃を違法にすることで殺人者を止めることはできない。


どうでしょう。


日本で銃擁護派、というと銃のビジネスにまみれた悪どい人を想像しますが、
擁護派は擁護派で子供達を守る方法を考えているのです。考えた結果が、

銃で守るべし

ということなのであって、
金>子供の命
では決してないと思います。

ラスベガスでの乱射事件の犠牲者の家族が
それでも銃を持つ権利は渡さない、と言っていました。

開拓者精神、
自分の身は自分で守る文化、
国民主権を維持するための権利、
云々のアメリカ人精神の分析も多々ありますが、

誰もが乱射事件、
ましてや無実の未来ある子供達が犠牲になる学校での乱射事件にはうんざりだと思います。

でも、アメリカ国民全員が納得できる解決法は未だに誰も考えついていないように思います。

親は毎日が無事に過ぎることを祈るしかないのでしょうか。


↓ご参考に以前の記事。