今週は我が坊ちゃま、退園になり行く場所がありませんので、ずっと私と一緒です。
新しい保育園は来週水曜日からスタートです。
もう少し早く何か書きたかったのですが、
なかなか坊ちゃまがおうちにいるとブログを書く時間が、、
というよりも、実は気晴らしに、とお友達ママに借りた
風の谷のナウシカ の原作(漫画)が素晴らしすぎ、2回?3回?読んでいるうちに時間が、、
ということです。
いや、噂には聞いていましたが、素晴らしい。
日本に帰ったら買います。我が家の蔵書の一つに加えたい。
詳しくは書きませんが、
日本的世界観、日本的宗教観の粋を集めたというか、
キリスト教をはじめとする一神教へのアンチテーゼ。
もっと今のバイブルスタディなんかで勉強したら、違う読み方ができるかもしれない、
なんて新たに勉強への意欲が湧きました。
いきなり脱線していますが、
ナウシカを貸してくれたお友達にも感謝。
気晴らししすぎました(笑)
やはり、今回の保育園退園、一応自発的に、ではありますが、
退園勧告を受けたも同様なので、
親としては、最愛の我が子を否定、そしてこれまでの子育てを否定された気がして、とても辛かったのは事実です。
でも、この事件(?)のおかげで、新たに「子育て」というものに対して向き合えるようになった気もしています。
そして、改めて、自分の子育てがいろいろな人に支えられている、と感じることができました。
まずはこのシリーズ初めに書いていますが、我が母。
(アメリカ現地保育園を退園になりそうです。。①私を救った母の言葉 http://ameblo.jp/cosettey/entry-12243217594.html)
我が母ながら、さすがのアドバイス、と思いますが、
そもそも、自分の母親の言葉を信じられる、ってとても恵まれていることだと思います。
世の中には母との関係性に悩む人(いわゆる「毒母」?に)もたくさんいると聞きますので。
そして、今回のことでは、もちろん義理の両親にも相談しているわけですが、
私を責めることなく(あたりまえ??いや、たぶん違う)、退園に理解を示してくれました。
これも世の中に悩む人が多い関係性。
私を信じてくれて、ありがとうございます。
そして、相談にのってくれた、アメリカの先輩ママの皆様。
「私も保育園を変えたことあるよ」という人が意外にたくさん。
「そんなの絶対先生が悪い」
「環境を変えることで解決することもある」
と励ましてくれました。
先輩ママたちの体験談はやはり心強く、
「アメリカではよくあることなんだ」
と思えると、ずいぶん心が楽になったような気がします。
息子がいなかったら、
この方たちと友達になっていることはなかったのかもしれない。
なっていたとしても、これほどありがたみを感じることはなかったのかもしれない、
と思うと、息子の存在に感謝。
今更ですが、彼が私の世界を、社会を、大きく広げてくれているんだなって。
子育ては親育て、と聞いたことがありますが、
まさに私も親として今成長させてもらってるんだな、と思いました。
だから、あらためて、
息子の存在に感謝。
「私に迷惑をかける」「私に恥をかかせる」
「いい子にできない子なんて嫌い」
と息子を否定し、突き放した時の心の痛み。
この痛みを経験したからこそ、もっと愛せるようになった気がします(我ながらドM)。
保育園、という社会で生きる息子に対して、
母として、「息子の立場にたつ存在でいよう」と決められたこと。
これが今回の事件の一番の収穫です。
もちろん、ダメなことはダメ、なのですが、
ただ集団の型に、良い子の型にはめようとするのではなく、
寄り添って、我慢強く、息子自身が理解し行動できるように、
これからも見守っていきたいな、と思います。
最後に、ブログを見て、コメント、メッセージ等をくれた皆様、
ありがとうございます。
みんな、息子にとって良い結果となるよう祈ってくれて、
とてもうれしいです。
友達っていいね。
辛いことがあると、よりありがたみがわかる。
みんな、ありがとう
おっと、忘れそうになった。
夫じゃなくて保育園。
これまで、なんの問題もなく通えていた日々に感謝。
一日息子といると大変ね。
と、いいたいところですが、
約一週間、という期間限定だからか、夫が一週間出張、という解放感か、
息子ちゃんとバケーション気分で楽しく過ごしています。
図書館行ったり、買い物行ったり、公園は寒くて行けないけど、、
そして、問題のお昼寝。
うちだとなぜかたっぷり1時間ちょっとは寝てくれるように。
お隣でナウシカをひたすら読む至福の時を過ごさせてもらっています。
(もちろん寝てる間に家事をすることもあるけどね)
この穏やかな日々に感謝。
来週から新保育園。
ちょっとさみしいな。
でも、やっぱり息子には息子の社会が必要だなって。
不安もたくさんあるけど、
たくさんの人に支えられていることを忘れずに、
新しい一歩を踏み出していきたいです。