私は出産後、復職する予定だったので、やはり仕事と育児を両立できるのかという不安が大きかったです。
なので、出産前はいかに家事を圧縮できるかということをかなり真剣に考えました。
逆に言うと夫婦二人で過ごしていた時は、あまり深く考えずに家事をやっていたなと思います。平日どんなに家事が溜まっても週末にやればいいと思っていたし、効率などもあまり考えていませんでした。
しかし!
子どもが生まれたらそうはいかない。
毎日お部屋はきれいにしておきたいし、食事もしっかり作りたいし、でも時間はかけられない。
そんなことを考えて実行したことがこの2つです。
1.断捨離
2.片付けの仕組みをつくる
いや、いま振り返ると子どもが生まれる前が酷すぎたんだな・・・。
ま、それは置いておいて。
モノを減らすことと、片付けの仕組みを作ることは何よりやってよかったことだと思っています。
程度としては、夫に口頭でどこに何があるのか伝わるレベルまで、自分では電気がついていなくてもモノが取り出せるレベルまで片付けをしました。
もちろん、家事はすごく楽になりました。
子どもが生まれた今はすぐに散らかりますが、すぐに片付けられるし、部屋にスペースがあると全ての家事がやりやすい。
そして、意外な効果というのが、夫がどんどん家事をやってくれるようになったこと。もちろん、夫が頑張ろうと思ってくれたのもあると思います。
ただ、恐らくですが、どこに何があるのか、どこに何をしまえばいいのかがわかるようになったこと、家事をするのに十分なスペースができたことは大きいと思うのです。
家事をしやすくしたのは自分のためだったけど、結果的に夫がやってくれるようになりました。
そしてそんなことが積み重なって、ある時私の中でパラダイムシフトが起こりました。
長くなるので次の記事に続きます。