Tomorrow埼玉公演 「これから先のこと」 | Sunnydayのブログ 〜 ユノが大好き 〜

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大好きなユノと東方神起について・・・❤
Tohoshinki are YUNHO & CHANGMIN

 

 

 

暗転とともに真っ赤に染まる会場に揺れるような歓声。

 

圧倒的な存在感で、ドームだろうがスタジアムだろうが小さく感じるようなステージの上の2人。

 

あまりの神々しさに、頭の中が真っ白になるような、目を見張るような始まり。

 

身体の中なから熱が溢れるような、興奮で心臓が激しく波打つ中盤のダンス曲の連続。

 

 

 

これが、東方神起だ!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

興奮でボルテージがあがり、会場中が熱で埋まる。

 

見ているだけで息があがるような圧巻のパフォーマンスのあと、息を整える暇もないままのバラード曲。

 

暗転したステージの上でスポットライトの光を浴びて、さっきまでの熱量が嘘のように一瞬で静まり返る会場。

 

体中に鳥肌が立つような、想いでが走馬灯のように頭によぎる大好きな曲が蘇る瞬間。

 

 

 

ありがとう。

 

って心から思いながら、ずっと余韻に心が痺れたまま、次々にステージが変わり、感情が腹落ちする時間もないくらいの目まぐるしい速さで曲が進む。

 

次から次へと、いろんな感情が最大限の強さで沸き起こる。

 

 

 

終わらないで。ずっともっとそこにいて。

 

って、願うように全力疾走する2人を、ふらふらになりながら、本当に振り絞るみたいに全部だしてくれる2人を、

 

限界を超える瞬間を何度も何度も、胸が痛いくらいの気持ちで目で追う。

 

 

一つの長い長い映画のラストを迎えるみたいな最後の瞬間に、今までの感情がふっと身体から外に出るような脱力感にも似た感覚で見送る最後。

 

 

そんな3時間半。

 

 

 

それが、東方神起。

 

 

 

 

それが、今まで見てきた、ずっと追ってきた、ずっと大好きで大好きで仕方がない東方神起。

 

 

 

圧巻、迫力、気迫、限界を超えた先。

 

 

 

埼玉で見た東方神起のステージは、私が思っていた「東方神起のステージ」ではなかった。

 

 

 

 

 

ツアーの初日はいつも、少し震えるような緊張感で張り詰める。

 

歌も演出も少しまだたどたどしかったり。

 

途中まで笑顔が自然に出てこなかったり。

 

そんな初日から、回数を重ねて完成度が増して、気持ちが純粋にその空間を満喫できるような、余裕が埋めれる。

 

そうやってどんどん変わっていくツアーの空気が私は好きで。

 

 

一緒に回を重ねているような感覚でステージ見ていた。

 

 

 

初日のオープニングから、ユノの表情が自然。

 

笑顔で、ちゃんと目線が客席をとらえてる。

 

肩の力が抜けたようなユノとチャンミンに、あれ?って思ったのが最初の感情。

 

 

 

構成が今までのお決まりのパターンから変わり、演出も毎回の定番はない。

 

ゆっくり登場して会場見渡す登場シーンも、吊り下げられて会場見下ろす演出もない。

 

 

 

でも、そういうことじゃない。

 

そういう違い、ではない。

 

 

 

これから10年、20年続けていく東方神起。

 

30代の東方神起の幕開けのような大人の演出は、それはとても素敵だし、曲も流れも大人の、今の2人の色気を出すものになってると思う。

 

 

 

でも、違ったんだよ。

 

そういうことじゃないんだよ。

 

 

 

3時間半が当たり前だったコンサートは2時間45分。

 

ダンス曲が少なく、2人の東方神起の代表曲のようなWhyやRising SunやSomebody to Loveは歌われない。

 

ダンスの振り付けは、型の綺麗さを見せるものが多く激しいスピード、パワーダンスはほとんどない。

 

 

心の底から待ち望んだ「明日は来るから」は、中盤の曲の流れの一つにしかすぎない。

 

 

 

悲しかったの。

 

 

寂しかったの。

 

 

 

 

徴兵から戻って、今回は本当の意味でのスタートのはず。

 

「いってらっしゃい」も「おかえりなさい」でもない、本当のこれからの幕開けのツアーのはず。

 

 

 

もっともっと、だって出せるじゃん。

 

知ってるもん。

 

 

まだまだそんな、減速するタイミングじゃないじゃん。

 

 

 

本当の限界くるまで、突っ走るんじゃなかったの。

 

 

 

まだ先のいつか来るであろう、先の東方神起に向けて、2人が準備をしているような気がしてならなかった。

 

目線が、そこに向いている気がしてならなかった。

 

 

 

 

身体じゃない。

 

心じゃん。気持ちじゃん。

 

 

って。

 

 

 

 

 

誤解をされたくないので、言っておきたいのは、

 

それでも構成が変わっても、速度が変わっても、

 

ユノとチャンミンの、東方神起のステージはやっぱりかっこいいし、やっぱり感動するし、やっぱり幸せに詰まってる。

 

 

今回の構想でできるすべてを出してるのも本当。

 

手を抜いてるとかじゃ決してない。

 

 

決して。

 

 

 

 

けどね。

 

単純に、純粋に、

 

たださみしかったの。

 

 

 

 

 

 

本当に複雑な思いで初日を見終えた。

 

でも、2日目に、気持ちが変わった。

 

 

 

 

いいね。

 

 

いいよ。

 

 

って、変わった。

 

 

 

 

最初から、ステージを去るその瞬間まで心がちゃんとそこにしっかりあるような2人を見て、

 

ずっと、優しい笑顔で客席見る2人見て。

 

じゃれあうように、会場と会話する2人見て。

 

 

 

いい。

って思ったの。

 

 

 

 

 

限界すれすれでフラフラの状態じゃないからこそ、余裕が感情を、感覚をしっかり心にかみしめることができる。

 

 

感じることができる。

 

見ることができる。

 

 

 

 

アリーナだからこその近さで。

 

4年、5年ぶりに地方にも行くことができるからこそ。

 

 

 

近い。

 

2人とファンが。

 

 

距離だけではなく、構成が、2人の状態が、本当に近くにつなげてくれているように思った。

 

家族みたいに大切な、たくさんの思い出一緒に作ってきたスタッフさんやバンドメンバーやダンサーさんと一緒に、

 

私たちファンも一緒に、

 

本当に生身の人間として、ユノとチャンミンが向き合ってくれてる気がした。

 

 

 

何度も話すSNSでのファンの反応。

 

「たくさん意見くださいね」って言うだけあって、連日見てるのがわかる。

 

何を見たのか。

 

何を感じたのか。

 

 

 

 

ユノが3日目、初日・2日目以上に噛みしめるように会場を見ていた。

 

まるでツアーの最終日かのような、切なさと優しさで溢れる笑顔で客席を見てた。

 

 

 

時にふと、本当に一瞬で、ユノの表情から感情が消える。

 

ぼーっと、眺め呆けるように会場を見つめる。

 

 

そんな瞬間が何度も何度もあった。

 

 

 

決して歌詞を忘れたからではなく、歌えなかったのではなく、

 

歌わなかった、

 

というように、歌詞を歌わずに会場を見つめる場面が何度もあった。

 

 

 

 

 

不安だったよね。

 

緊張したよね。

 

 

 

だって、今までとは違う東方神起を、今までずっと応援してくれて来た人に見せたんだもん。

 

 

 

寂しいって、減速したって、

 

そう言われるの、

 

わかってたよね。

 

 

Whyを歌わずに、ダンス曲も減った中、

 

いつもどこかに不安や緊張を抱えているユノが、

 

いつもいつも、冷静に、感情を背負い目を反らさないチャンミンが、

 

 

それを感じてないはずなんて、ない。

 

 

 

 

Twitter見ながら、ファンの声を見ながら。

 

見たのは、MCで言ってくれた楽しい事ばかりでは決してないと思うし。

 

良いことも悪いことも、今起きてることを見るようになって。

 

 

何も思わないわけないよね。

 

 

分裂の時から凄まじいバッシング、悪意しかない発言、繰り返されるファン同士の抗争に、

 

ユノは特に、見ないようにしてるって言っていた。

 

そうやって、自分の軸をぶらすことなくここまで来たんだろうね。

 

 

 

実感したのかなって思った。

 

今日起きることは、その瞬間に何万、何十万という人に広がり、明日が変わる。

 

毎日、日々そうやって、感情が動いて、意見が動いて、人が動いて。

 

悪い意味ではなく、物事が本当に現実に、無数の人に影響する。

 

そういうの、そういう影響力とかエネルギーとか、そういうの、実感したのかなって思った。

 

 

 

2人にとっては、ファンというのは個人ではなく「ファンのみんな」だったのが。

 

ユノが言う「皆だれかの母親で、父親で、子供で、恋人で。それぞれの人生がある」って。

 

その言葉を、本当に感じることができるSNSで、それを実感したんだろうなって。

 

 

 

ユノの最後の挨拶が心に響いて、泣きたくなった。

 

 

「毎回毎回、この最後の一言がプレッシャーだから。

 

いい意味でね。

 

なんか、もっともっと細かく言いたいのに。

 

皆さんの顔を見たら真っ白になって、

 

実は、感じているのをありのままを話しているんですよ。

 

Weepの歌詞で、皆さんが見ているから僕は歌うんだ、というのがめっちゃ好きで。

 

もちろんこの2人の足りない歌で、足りない踊りかもしれないんですけど

 

皆さんに悲しみがあったら、忘れさせたいし。

 

もちろん、喜びがあれば、分かち合いたいんですね。

 

 

これからも、Mr Tomorrowになって、素敵な歌で、

 

たくさんの方々が勇気をもらえるように、頑張ります。

 

この2人を、信じてくださって。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

なんというのかな。

 

ユノの表情とか。

 

歌わずに会場を見つめるしぐさとか。

 

たくさんの「ファン」っていうそれぞれに本当に生きてる生身の人を見たんじゃないかなって。

 

 

 

繊細なユノのことだから。

 

本当に触れることができる、生身の人として、言葉を通じてファンの感情に思い寄せたんじゃないかな。って。

 

そんな風に感じた。

 

 

今まで一度も見たことのない、ユノの表情と仕草は、決して体調が悪いからでも歌詞を忘れたのでも、

 

当然、諦めたのでもなく。

 

 

ただただ、実感していたのではないかと。

 

そんなことを思いました。

 

 

 

 

 

アリーナにはアリーナの、ドームにはドームの、スタジアムにはスタジアムの。

 

 

そうやってこれから見せる姿をその時、その場所によって変えて見せてくれるんだろう。

 

 

 

 

 

思うのが。

 

きっと私たちがツアーの会を重ねて、このステージを大切に思い、少し慣れた時に。

 

 

 

爆弾のように、またぶっこんでくるよ。

 

 

 

東方神起だもん。

 

 

 

私たちが驚いでついていけないくらいの感情に瞬きできなくなるくらいの、

 

息できなくなるくらいの、

 

あの、怒涛のステージをまた、ぶっこんでくるよ。

 

 

 

ドームか来るであろう3度目の日産で、

 

最大級の揺さぶりかけてくるんでしょう?

 

 

 

楽しみにしてる。

 

 

 

血を吐くような、限界超えてふらふらになりながら、

 

文字通り、命削るステージばかりでなくていい。

 

戦いながら、証明しながら歩く道じゃなくていいよ。

 

 

 

これから10年、20年、一緒に歩んでいこうね。

 

 

 

ツアー、最後まで怪我に気を付けてね。

 

素敵なステージを、ありがとう。