Sunnydayのブログ 〜 ユノが大好き 〜

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大好きなユノと東方神起について・・・❤
Tohoshinki are YUNHO & CHANGMIN

『時間が過ぎちゃっても 僕は あなたの向日葵 君が何しても あなたの向日葵』
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暗転とともに真っ赤に染まる会場に揺れるような歓声。

 

圧倒的な存在感で、ドームだろうがスタジアムだろうが小さく感じるようなステージの上の2人。

 

あまりの神々しさに、頭の中が真っ白になるような、目を見張るような始まり。

 

身体の中なから熱が溢れるような、興奮で心臓が激しく波打つ中盤のダンス曲の連続。

 

 

 

これが、東方神起だ!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

興奮でボルテージがあがり、会場中が熱で埋まる。

 

見ているだけで息があがるような圧巻のパフォーマンスのあと、息を整える暇もないままのバラード曲。

 

暗転したステージの上でスポットライトの光を浴びて、さっきまでの熱量が嘘のように一瞬で静まり返る会場。

 

体中に鳥肌が立つような、想いでが走馬灯のように頭によぎる大好きな曲が蘇る瞬間。

 

 

 

ありがとう。

 

って心から思いながら、ずっと余韻に心が痺れたまま、次々にステージが変わり、感情が腹落ちする時間もないくらいの目まぐるしい速さで曲が進む。

 

次から次へと、いろんな感情が最大限の強さで沸き起こる。

 

 

 

終わらないで。ずっともっとそこにいて。

 

って、願うように全力疾走する2人を、ふらふらになりながら、本当に振り絞るみたいに全部だしてくれる2人を、

 

限界を超える瞬間を何度も何度も、胸が痛いくらいの気持ちで目で追う。

 

 

一つの長い長い映画のラストを迎えるみたいな最後の瞬間に、今までの感情がふっと身体から外に出るような脱力感にも似た感覚で見送る最後。

 

 

そんな3時間半。

 

 

 

それが、東方神起。

 

 

 

 

それが、今まで見てきた、ずっと追ってきた、ずっと大好きで大好きで仕方がない東方神起。

 

 

 

圧巻、迫力、気迫、限界を超えた先。

 

 

 

埼玉で見た東方神起のステージは、私が思っていた「東方神起のステージ」ではなかった。

 

 

 

 

 

ツアーの初日はいつも、少し震えるような緊張感で張り詰める。

 

歌も演出も少しまだたどたどしかったり。

 

途中まで笑顔が自然に出てこなかったり。

 

そんな初日から、回数を重ねて完成度が増して、気持ちが純粋にその空間を満喫できるような、余裕が埋めれる。

 

そうやってどんどん変わっていくツアーの空気が私は好きで。

 

 

一緒に回を重ねているような感覚でステージ見ていた。

 

 

 

初日のオープニングから、ユノの表情が自然。

 

笑顔で、ちゃんと目線が客席をとらえてる。

 

肩の力が抜けたようなユノとチャンミンに、あれ?って思ったのが最初の感情。

 

 

 

構成が今までのお決まりのパターンから変わり、演出も毎回の定番はない。

 

ゆっくり登場して会場見渡す登場シーンも、吊り下げられて会場見下ろす演出もない。

 

 

 

でも、そういうことじゃない。

 

そういう違い、ではない。

 

 

 

これから10年、20年続けていく東方神起。

 

30代の東方神起の幕開けのような大人の演出は、それはとても素敵だし、曲も流れも大人の、今の2人の色気を出すものになってると思う。

 

 

 

でも、違ったんだよ。

 

そういうことじゃないんだよ。

 

 

 

3時間半が当たり前だったコンサートは2時間45分。

 

ダンス曲が少なく、2人の東方神起の代表曲のようなWhyやRising SunやSomebody to Loveは歌われない。

 

ダンスの振り付けは、型の綺麗さを見せるものが多く激しいスピード、パワーダンスはほとんどない。

 

 

心の底から待ち望んだ「明日は来るから」は、中盤の曲の流れの一つにしかすぎない。

 

 

 

悲しかったの。

 

 

寂しかったの。

 

 

 

 

徴兵から戻って、今回は本当の意味でのスタートのはず。

 

「いってらっしゃい」も「おかえりなさい」でもない、本当のこれからの幕開けのツアーのはず。

 

 

 

もっともっと、だって出せるじゃん。

 

知ってるもん。

 

 

まだまだそんな、減速するタイミングじゃないじゃん。

 

 

 

本当の限界くるまで、突っ走るんじゃなかったの。

 

 

 

まだ先のいつか来るであろう、先の東方神起に向けて、2人が準備をしているような気がしてならなかった。

 

目線が、そこに向いている気がしてならなかった。

 

 

 

 

身体じゃない。

 

心じゃん。気持ちじゃん。

 

 

って。

 

 

 

 

 

誤解をされたくないので、言っておきたいのは、

 

それでも構成が変わっても、速度が変わっても、

 

ユノとチャンミンの、東方神起のステージはやっぱりかっこいいし、やっぱり感動するし、やっぱり幸せに詰まってる。

 

 

今回の構想でできるすべてを出してるのも本当。

 

手を抜いてるとかじゃ決してない。

 

 

決して。

 

 

 

 

けどね。

 

単純に、純粋に、

 

たださみしかったの。

 

 

 

 

 

 

本当に複雑な思いで初日を見終えた。

 

でも、2日目に、気持ちが変わった。

 

 

 

 

いいね。

 

 

いいよ。

 

 

って、変わった。

 

 

 

 

最初から、ステージを去るその瞬間まで心がちゃんとそこにしっかりあるような2人を見て、

 

ずっと、優しい笑顔で客席見る2人見て。

 

じゃれあうように、会場と会話する2人見て。

 

 

 

いい。

って思ったの。

 

 

 

 

 

限界すれすれでフラフラの状態じゃないからこそ、余裕が感情を、感覚をしっかり心にかみしめることができる。

 

 

感じることができる。

 

見ることができる。

 

 

 

 

アリーナだからこその近さで。

 

4年、5年ぶりに地方にも行くことができるからこそ。

 

 

 

近い。

 

2人とファンが。

 

 

距離だけではなく、構成が、2人の状態が、本当に近くにつなげてくれているように思った。

 

家族みたいに大切な、たくさんの思い出一緒に作ってきたスタッフさんやバンドメンバーやダンサーさんと一緒に、

 

私たちファンも一緒に、

 

本当に生身の人間として、ユノとチャンミンが向き合ってくれてる気がした。

 

 

 

何度も話すSNSでのファンの反応。

 

「たくさん意見くださいね」って言うだけあって、連日見てるのがわかる。

 

何を見たのか。

 

何を感じたのか。

 

 

 

 

ユノが3日目、初日・2日目以上に噛みしめるように会場を見ていた。

 

まるでツアーの最終日かのような、切なさと優しさで溢れる笑顔で客席を見てた。

 

 

 

時にふと、本当に一瞬で、ユノの表情から感情が消える。

 

ぼーっと、眺め呆けるように会場を見つめる。

 

 

そんな瞬間が何度も何度もあった。

 

 

 

決して歌詞を忘れたからではなく、歌えなかったのではなく、

 

歌わなかった、

 

というように、歌詞を歌わずに会場を見つめる場面が何度もあった。

 

 

 

 

 

不安だったよね。

 

緊張したよね。

 

 

 

だって、今までとは違う東方神起を、今までずっと応援してくれて来た人に見せたんだもん。

 

 

 

寂しいって、減速したって、

 

そう言われるの、

 

わかってたよね。

 

 

Whyを歌わずに、ダンス曲も減った中、

 

いつもどこかに不安や緊張を抱えているユノが、

 

いつもいつも、冷静に、感情を背負い目を反らさないチャンミンが、

 

 

それを感じてないはずなんて、ない。

 

 

 

 

Twitter見ながら、ファンの声を見ながら。

 

見たのは、MCで言ってくれた楽しい事ばかりでは決してないと思うし。

 

良いことも悪いことも、今起きてることを見るようになって。

 

 

何も思わないわけないよね。

 

 

分裂の時から凄まじいバッシング、悪意しかない発言、繰り返されるファン同士の抗争に、

 

ユノは特に、見ないようにしてるって言っていた。

 

そうやって、自分の軸をぶらすことなくここまで来たんだろうね。

 

 

 

実感したのかなって思った。

 

今日起きることは、その瞬間に何万、何十万という人に広がり、明日が変わる。

 

毎日、日々そうやって、感情が動いて、意見が動いて、人が動いて。

 

悪い意味ではなく、物事が本当に現実に、無数の人に影響する。

 

そういうの、そういう影響力とかエネルギーとか、そういうの、実感したのかなって思った。

 

 

 

2人にとっては、ファンというのは個人ではなく「ファンのみんな」だったのが。

 

ユノが言う「皆だれかの母親で、父親で、子供で、恋人で。それぞれの人生がある」って。

 

その言葉を、本当に感じることができるSNSで、それを実感したんだろうなって。

 

 

 

ユノの最後の挨拶が心に響いて、泣きたくなった。

 

 

「毎回毎回、この最後の一言がプレッシャーだから。

 

いい意味でね。

 

なんか、もっともっと細かく言いたいのに。

 

皆さんの顔を見たら真っ白になって、

 

実は、感じているのをありのままを話しているんですよ。

 

Weepの歌詞で、皆さんが見ているから僕は歌うんだ、というのがめっちゃ好きで。

 

もちろんこの2人の足りない歌で、足りない踊りかもしれないんですけど

 

皆さんに悲しみがあったら、忘れさせたいし。

 

もちろん、喜びがあれば、分かち合いたいんですね。

 

 

これからも、Mr Tomorrowになって、素敵な歌で、

 

たくさんの方々が勇気をもらえるように、頑張ります。

 

この2人を、信じてくださって。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

なんというのかな。

 

ユノの表情とか。

 

歌わずに会場を見つめるしぐさとか。

 

たくさんの「ファン」っていうそれぞれに本当に生きてる生身の人を見たんじゃないかなって。

 

 

 

繊細なユノのことだから。

 

本当に触れることができる、生身の人として、言葉を通じてファンの感情に思い寄せたんじゃないかな。って。

 

そんな風に感じた。

 

 

今まで一度も見たことのない、ユノの表情と仕草は、決して体調が悪いからでも歌詞を忘れたのでも、

 

当然、諦めたのでもなく。

 

 

ただただ、実感していたのではないかと。

 

そんなことを思いました。

 

 

 

 

 

アリーナにはアリーナの、ドームにはドームの、スタジアムにはスタジアムの。

 

 

そうやってこれから見せる姿をその時、その場所によって変えて見せてくれるんだろう。

 

 

 

 

 

思うのが。

 

きっと私たちがツアーの会を重ねて、このステージを大切に思い、少し慣れた時に。

 

 

 

爆弾のように、またぶっこんでくるよ。

 

 

 

東方神起だもん。

 

 

 

私たちが驚いでついていけないくらいの感情に瞬きできなくなるくらいの、

 

息できなくなるくらいの、

 

あの、怒涛のステージをまた、ぶっこんでくるよ。

 

 

 

ドームか来るであろう3度目の日産で、

 

最大級の揺さぶりかけてくるんでしょう?

 

 

 

楽しみにしてる。

 

 

 

血を吐くような、限界超えてふらふらになりながら、

 

文字通り、命削るステージばかりでなくていい。

 

戦いながら、証明しながら歩く道じゃなくていいよ。

 

 

 

これから10年、20年、一緒に歩んでいこうね。

 

 

 

ツアー、最後まで怪我に気を付けてね。

 

素敵なステージを、ありがとう。

 

 

 

 

 

 

本当に楽しくて、楽しくて面白くて、コンサートなんだけど2人と会話しているような大阪初日。

 

 

 

 

「まずは皆さんに言いたいことがありますね」

 

「準備をしながら、この挨拶を言っていきたいと思ってましたよね」

 

「大阪の皆さん、

 

 

メリークリスマス!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

チャンミンが思わず大きな声「あはははは」って「もう過ぎちゃったし」って笑って会場も爆笑

 

チャンミンが笑いながら、

 

「スタッフと控室でいつものじゃなくて、これを言ったらどうかと話していたんですけど。

 

当たり前に冗談だと思ってたんだけど、本当にいうから(笑)」

 

 

 

 

「さぁ、大阪のみなさん・・・

 

ただいま!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

おかえりーーーー!!!!!!!!!!!!!

 

 

ユノが満足そうに

 

「いいね」ってうなずく。

 

 

 

 

 

男性ファンが名前を呼ぶのに、ユノが笑顔でわかったわかったってやりながら

 

「今は名前を呼ぶとこじゃないから(笑)」

 

って言って、

 

 

「さっき、京セラドームじゃなくて、大阪ドームって言っちゃって」

 

ってチャンミンが眉毛下げながら言ったらユノが

 

「京セラドームも大阪ドームも、大阪にあるドームだから」

 

ってフォローしたら

 

「でも、ちゃんと正式名称のほうがいいですから・・・フォローはうれしいんですけど」

 

って。

 

 

 

クリスマス、どう過ごしましたか?大好きな人とちゃんと過ごしましたか?

 

って質問に会場の反応がまばらすぎて

 

「これは・・・どうなのかな」

 

って2人も笑って、

 

 

今日初めて東方神起のコンサート来た人って質問に、またまばらな反応で

 

「意外に多いよね」っていうユノに

 

「これが意外にも多いですか??」ってチャンミンが笑いながら言ったら

 

「ほら!あそことか!あそこも多いよ!」ってユノが会場眺めて、

 

指をさされた場所のファンが反応していたら

 

「ちょっと!ペンライト振ると紛らわしいから!!!やめてください!!」って

 

チャンミンが笑いながら言う。

 

 

 

男性のファンが多いよねって話で、すかさずいろんなところから止まらない男性の声援に

 

ユノが嬉しそうに「ほら!!」って笑って、

 

話し始める2人を待たずに叫び続ける男性ファンに

 

「ちゃんと出番があるからね」ってユノが笑って、

 

「本当に人の話聞かないなぁ!!!」ってチャンミンが面白がったり。

 

 

 

ユノが日本語間違えるといつもの流れでチャンミンがフォローして

 

「ちょっと、そんなに赤裸々に笑うのは、本当にやめてください!!」

 

ってちょっと本気で言うから会場がまた笑って。

 

 

 

 

 

やりとりなんだよね。

 

ユノとチャンミンと、会場のファンとの。

 

 

 

今日の客席だからの2人の会話で、今日のファンの反応だからの2人の雰囲気で。

 

 

ライブってこんなに距離が近いものだっけ?って思うような。

 

 

こういうの実感すると、2人が芸能人でステージの上にいる人って忘れてしまう。

 

 

 

 

 

しつこいくらいクリスマスどう過ごしたのかって聞いてくるチャンミンにもうこの子は!!!って思いながら。

 

絶対言うと思ったけどね。

 

でも、言い過ぎだよねってくらい突っ込んできて逃げ道ふさぐチャンミンが楽しそうで憎らしくもかわいい。

 

「アタシは!クリスマスは大好きな人と過ごした!!っていう人!!」

 

「じゃあ、クリスマスイブはアタシは!大事な人と過ごした!!」

 

「アタシは!!誰からも呼ばれてない!!!」

 

もう、逃げ道なくなるだろって笑ってたら、

 

「ユノは、どうでしたか?」

 

「クリスマスは僕も昨日飛行機で大阪きて仕事だったんだけどね」

 

お好み焼きとたこ焼きと焼きそばとチヂミ食べたって、粉ものならべて。

 

そうですよねぇ~ってチャンミンが言いながらもう一回

 

「それで、ユンホさんはクリスマスどうしましたか?」


「だから!!さっき言ったじゃん!!クリスマスは!飛行機で大阪来て!あなたと一緒だったじゃん!!!」

 

「じゃあ、クリスマスイヴは??」

 

「それは、秘密!」

 

ユノの反応に会場が反応するから

 

「もう!!!スタッフとごはん食べて、少女時代のテヨンのコンサート行っただけ!!!

 

寂しいから!!!だから言いたくないの!!!!」

 

 

ってユノにチャンミンが笑って、

 

「僕は家族と一緒に過ごしてケーキ食べて、、、それで終わり」

 

ほんとにそれで終わり~?って客席に

 

「お?本当に!?」って何なのさって顔して笑って。

 

 




楽しい!


 

会話が自然で、2人っていつもこうなんだろうなって。

 

 

 

 

 


 

 

アンコールのあとのMCで息が上がりながら2人がまたファンと会話するみたいに話し始める。

 

チャンミンが話し始める

 

「今日は本当は言いたいことがあるんですよね?」

 

ユノがうなずきながら笑顔で話す。

 

 

 

「この東方神起はですね、今日は特別な日なんですよ!

 

韓国でデビューして14周年になりました!!!!!!!!!!!!」

 

 


 

「本当に、14周年は、ここにいる皆さんはもちろん。

 

韓国にいるファンももちろん。

 

アジアにも世界の中で東方神起を好きっていうみんなが、

 

一緒にいままで汗をかいて情熱を共有して頑張ってきたから

 

ここまでかっこよく、成長してきたと思います」

 

 


チャンミンが

 

「14周年を乗り越えて、それ以上、20年ももっと…」

 

っていう言葉に会場が沸く。

 

自分の言葉への反応だとわからず

 

「僕のこと?・・・まだこういうのに慣れてないから」

 

ユノが優しく「チャンミンがいいこと言うからだよ」って。

 

ユノが笑顔で続ける。

 

「最近まわりのスタッフさんにも噂になってるのだけど、

 

再始動してから、あらゆるところで東方神起いいねって評判になってるみたいだよ。

 

SNSとかでね。

 

皆さんが守ってきた東方神起が、周りの人に認められているのは、いいことでしょう?」

 

 

 

 

 

ユノとチャンミンの言葉が、表情が、客席の反応でどんどん変わって、生の会話で。

 



これが、コンサートの楽しさだなって。

 

 

 


 

今回のツアーでやっとの関西での初日が14周年という記念日と重なって、

 

2年半の積もった感謝の感情と、最近起きた考えさせらえる出来事から生まれた感情と、

 

そんなのが全部前向きに、まっすぐに、情熱ってユノの言葉のようにステージに全面にでていた。

 

 

 

少し風邪をひいてしまったのかチャンミンが本調子ではないようだったけど、

 

その分ユノがだいぶ治った体調で全力で感情をステージにぶつけてた。

 

 

SpinningやSurvivorみたいなお馴染みの何度も見てきた曲で、ユノが初めてのステップをいれてくる。

 

自分のパートじゃなくて照明も当たってないところで全身でキメを見せる。

 

 

動きが速い。

 

全身、隅々まで使ったユノのダンス。

 

 

Whyのジャンプが高い。

 

カメラを見る目が視線をそらさない。

 

これが、東方神起だ!ってユノがいつも言うWhyのステージ。

 

 

初めて見るステップを入れてきたMaximum。

 

キレキレで、ビキビキで、風を切るしぐさが音を立てるような力強いユノユノのステージ。

 

 


 

これだよ。

 

 


これが、見たかったんだよ。

 

 


これが、ユノユノだ。

 

 

 


 

Rising Sunでユノもチャンミンも振り切るように踊る。

 

チャンミンの首筋の血管が浮き出る高音シャウト。

 

ユノの胸でビート打つような動き。

 

ラストのユノのヘッドパンキング。

 

たまに狂ったように、異次元のようなユノがこの瞬間出てくるのだけど。

 

 

 


今日はそれ。

 

 

 

 


 

テクノステップ全力で振り切ったあと、膝ついてのシャウト

 

「Rise Up!!!!!!!!!」

 

両腕左右に大きく波打つウェーブのあとの電流が全身走るシェイク。

 

 

両手で体を電流に合わせて這わせるように下から上にシェイクが動く。

 

ユノが、両手で銃を頭に打つように

 

 

ガンっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

同時にバチン!!!!とはまるように動くユノの全身

 

 

両手の銃が頭から下に移動する

 

シェイクがそれに合わせて移動する。

 

ユノの体が震える

 

 

下から上に戻り、頭が大きく揺れる

 

 

そこからの、ヘッドバンキング

 

ガクガクするような力強いラストに見ていて衝撃を受ける。

 

 

 


 

そうだよ。

 

 


これが、ユノユノだよ。

 

 

 

 

 

 

 

今日、ユノ絶好調だね。

 

気持ちよさそうに、ステージで踊るユノが夢いっぱい。

 

 

 

Somebody to Loveで大きな声で

 

「大阪――――!!!!!!!!!!!!!!!」

 

って叫んで全力で花道駆け抜けるユノが、

 

口を開けて必死に走って、アクセル踏んで加速するようにたまに口をク゚って閉めて、また口を少し開けて上を向いて全力で走る。

 

 

最後のジャン!ジャン!ジャン!ジャン!!!!!

 

 

 

 

 

 

ユノの最後の挨拶

 

「2年半くらいの時間は、人によって違うと思うけど。

 

僕にとってはその時間が思ったよりも、かかっちゃったと思います。

 

その時には、今度会える時にはちゃんと成長して、

 

じゃじゃん!ってみたらわかるように、内面も成長したユノを見せたいと思って。

 

そうやって頑張って、日本語も頑張ったりしてるんだけど。

 

でも何より一番うれしいのは、皆さんと、このユノが、チャンミンが、

 

何も言わなくても、見たらすぐわかる!こういう雰囲気が一番好きなんです。

 

皆さんのことをただ好きで頑張って歌ってきたりしたけど。

 

今はただ好きではなく。皆さんのことを大切に思ってますよ。

 

その大切さを気づくようになって。その責任感が、重さが気づくようになって。

 

でもその重さも、これからは皆さんと共有していきたいと思います。

 

今日は本当に14周年になるんだけど。

 

今でも信じられないし。


でも、皆さんがいるから、こうやって2人でステージで歌える。

 

それだけで、十分じゃないかと思うんです。」

 

 


チャンミンが

 

「一番寒い季節に大阪の皆さんと一緒に、季節の寒さに逆らって

 

温かい時間を過ごせて、すごく幸せだったし。

 

残りあまり残っていない2017年を幸せに過ごしてほしいし。

 

何より、風邪をひかないで過ごしてほしいです」

 

 

 

 

最後にユノが会場を振り返って、親指を立てながら韓国語で言った。

 


「そして、14周年をこうやって韓国語で話せるように、

 

裏でたくさんサポートをしてくれて、カシオペアのみんな、本当にありがとう。

 

最高だよ。」

 

 

 


 

今日は、ユノの感情が誇りが爆発したステージで。

 


それをチャンミンが全部わかって横で一緒にそうだよね。うんうん。って言ってくれてるような、そんなコンサートだった。

 

 

 

コンサートのステージって、今まで自分がしてきたこととか努力とかを生で実感する場所だと思うのだけど。

 

それだけじゃなくって、その場にいるファンの反応を見て、生きてる声をちゃんと聞いて、それに何か感じて反応して。

 


って、会話みたいな。

 

 


ライブは生き物って、こういうこと言うのかな。

 

 


 

 

 

 

出だしから、2人の表情が強い。

 

でもそれは、張り詰めた痛みを覚えるような硬い表情ではなく、気合いと目線でRebootの歌詞を表現するような。

 

会場を見て、客席を見下ろす。

 

しっかりと2人の目に、目の前のファンが見えているのがわかる。

 

 

 

大きな会場の真ん中でスポットライト浴びて始まるHumanoidsに会場が大きな掛け声で反応する。

 

回転する長いリフトで会場を見ながら、挑むような、自信に満ちた表情で客席を煽る。

 

 

 

 

ステージの王の貫禄。

 

 

 

 

”伸るか反るか。 道はあるか。”

 

”何が価値か。 愛はあるか”

 

 

 

 

 

 

 

そうだ。

 

 

 

これが、東方神起だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日のもろさを感じさせるような、人としての感情が目に見えるような2人ではなく、

 

この日の2人は、5万人のファンの前、その先にいるたくさんのファンに見せる「東方神起」の2人だった。

 

 

 

 

 

昨日が嘘のようだった。

 

 

 

あの、震えるほどのやるせなさは、悲しみは、苦しさは、どこにいったのか。

 

 

 

客席も、違う。

 

 

 

歓声が、上がる。

 

掛け声が、上がる

 

 

 

2人に見入り、高揚し煽られる。

 

 

 

 

 

 

One More Thingでキラキラした笑顔で客席を見ながら。

 

こっちが恥ずかしくなるようなアイドルの表情見せて。

 

真っ白の歯と曇りのないユノの目が、キラキラキラキラ。

 

少し眉を上げで、優しくファンに指をさしてうなずくチャンミン。

 

 

 

”大切な君が 幸せになる

 

それこそが、僕の幸せだから”

 

 

”前に 歩けるように。

 

涙だって 笑顔に変えるよ、きっと”

 

 

 

最後に人差し指を立てる2人がその時一瞬、表情から笑みが消えそれぞれの見つめる先を暗転するまでずっといていた。

 

 

 

 

 

BUTでワイヤーにつらされて少し動きづらそうに登場する2人。

 

身体の動きの制限を補うように、表情で見せる。

 

 

あのTONEのコンサートみたいな、あの会場が一つになるエネルギーが、会場いっぱいに広がる。

 

カメラに近づいて挑発するように、にやって笑うチャンミンに会場が沸く。

 

片手を耳において”もっと叫べよ”って軽く顎を動かすユノに、会場が沸く。

 

 

 

 

 

Survivor。

 

ユノは風邪がまだ治らないのがダンス見ていてわかる。

 

キレと動きの大きさが、いつもと違う。

 

 

でも、顔がね。

 

表情がね。

 

 

 

時に歌いながら目をぎゅってとじて、絞るように、腕に力を入れて歌っているのが、ユノの本気がすべてわかるようだった。

 

 

 

ユノの体調を補うかのようなチャンミンの気迫。

 

チャンミンがすごい。

 

全身で、腕がちぎれるんじゃないかってくらいの大きい動きに、力強い速さに。

 

ステージが、チャンミンのいる空間だけ少し速度が違うのではないかと思ってしまうほど。

 

 

 

 

 

会場が、沸く。

 

 

温度が、上がる。

   

 

空気が、熱い。

 

 

 

 

 

心臓が早く脈打つ。

 

 

一瞬でも見逃したくなく、赤いライトで照らされる2人を、目を見開いて見る。

 

 

 

 

 

 

そう。

 

 

 

 

これが、東方神起。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

STLLが始まり、ゆっくりと2人が花道の上を歩き始める。

 

昨日と同じ、君は今、幸せなの?という歌詞で、チャンミンがやっぱり一瞬だけ表情を崩す。

 

 

ユノが最後、スクリーンに映るチャンミンを見つめる。

 

 

 

 


 

「はい。・・・STILLでした。」

 

って、拍手が鳴りやまるのを待たずにユノが話はじめる。

 

 

ユノ―――!!

 

って大きな声で叫ぶ男性ファンに、わかってるよ、って笑顔を見せる。

 

 

「まずは、皆さんに言いたいことがありますね。」

 

「今年はこの挨拶で、全国を回りたいと思いますね。」

 

 

 

「東京のみんな!

 

ただいま!!!!!!!!!!」

 

 

 

「2年前の約束を守ってくれて、本当にありがとうございます。」

 

 

 

 

 

笑顔で、楽しく、ふざけあって。

 

 

元気な2人。

 

 

笑顔のステージ。

 

 

楽しい会話。

 

 

 

 

「初めて東方神起のコンサートに来た方?」ってユノが聞いたら、チャンミンも続ける

 

 

「アタシは、東方神起に初めてきて見たって」

 

っていう聞き直して、会場が笑う。

 

昨日より手が上がり、2人が満足そうにうなずく。

 

楽しそうに2人で話すうちに、ユノがどんどんセンターによって、チャンミンにつつかれる。

 

 

「どんどんセンターに・・・

 

世界はユノを中心に回っていると思っているのは知ってますが・・・

 

僕は特に目立ちたいというわけではないですけど・・・」

 

 

「あぁあぁぁ・・・・僕も知らないうちに動いちゃって、、、気を付けます。

 

僕は、1番(立ち位置)

 

また知らないうちに、真ん中いったら・・・」

 

 

「大丈夫です。そしたら僕はそっと横に行きます。」

 

 

2人も、客席も思わず笑っちゃう。

 

 


「昨日もそうだけど、結構男性が見えますね」

 

うれしそうにユノがいって、

 


「男性だけで男らしい声で、大きな声で、うぇ~~!!!って声をもらってみたいと思います」

 

 

 

うえぇ~~~~~~~!!!!!!

 


 

会場に拍手が響いて、二人もうれしそう。

 

「頑張って、再始動して活動してきたハリがある・・・あ、かいがある!!!」

 

なんで・・・ハリって・・・・」

 


悔しそうにするユノに、チャンミンが

 

 

「昨日覚えたばかりの日本語なので、大丈夫です。

 

全然、大丈夫なんです。」

 


ユノが会場を見ながら、いたずらっ子みたいな顔で言う。


 

「皆さん、SNS(FSNって言い間違えながら・・・)とかで、たくさん・・・(PC打つ真似)してね。

 

これからも、応援してくださいね」

 

って、笑顔で話す。

 

 


 

楽しくて、うれしくて、笑っちゃう。

  

そんな2人の会話に、会場もつられるように笑顔で埋まる。

 

 

 


 

私たちが知ってる、東方神起の楽しくて夢がいっぱいのコンサートが曲とともに過ぎていく。



 

一緒にジャンプして、一緒に歌って、一緒に踊って。

 

迫真のダンスに息をのむ。

 

見せつける表情に、会場が沸く。

 

切ないバラードに、聞き入る。

 

懐かしいたくさんの曲に、前の思い出が次から次へと蘇る。

 

 

 

 

 

アンコールのあと、息を整える時間もないまま2人のMCが始まる。

 

新しい年に向けて、新しい目標を東方神起もいっぱい考えているよ。とか。

 

昨日よりはましだけど、ユノの風邪がひどくて今日も鼻水出ちゃった。とか。

 

今日だけの2人の楽しい会話がそこにあって。

 

 

いつものOne Pieceの話をして、2年後に成長したのは、東方神起だけじゃなくてここにいる皆さんもですよね、って。

 

「東方神起もめちゃめちゃ成長しているじゃないですか。

 

でも、ここにいるBigeastもそうだし、あと、カシオペアも…」

 

その瞬間、カシオペアが大きな叫び声を出す。

 

 

ユノの顔が、それを聞いた瞬間にはっとするように、変わる。

 

そして、うれしそうにうなずくように、少し左上を見ながら言った。

 

「わかってるよ」


 

 

PONのコメントもあって、いつもより長いMCの後、力一杯のウィーアー!でトロッコから一人一人のファンを見るように笑顔で回る2人。

 

”しみったれた夜を、ぶっとばせ!!”

 

2人の表情から身体から、元気があふれてくる。

 

 

客席と一緒に歌って踊って、夢いっぱいの歌詞を一緒に楽しむSummer Dream。

 

一緒に歌って、飛び跳ねるSomebody to Love。

 

会場が、この日一番のキラキラするエネルギーに包まれる。

 

 


「みんな、ウィーアー!!?」



 

T----------------------!!!!!!!!!!!!!!!!!

 



 

 

 

”痛みも、涙もすべて忘れて、愛したい”

 

 

 

 

身体いっぱいに、腕を左右に振る。

 

 

 



終わらないで。

 



この瞬間、ずっと続いて。

 



 

そう願う、いつもの東方神起。

 

 




 

”まだ見ぬ君への、愛が始まる”


 

”Love”


 

”Love”

 


”Love”

 

 










 

ジョンヒョナーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!”

 

 

 



「会いたかった」でも「東京」でもなく、

 

ユノが、そう叫んで、全力で花道を走り抜けた。

 

 




 

あぁ・・・・・・・・・・・・

 



 



 

”Somebody to Love”

 


”Somebody to Love”

 


”Go! Go! Go, Go!!!!!!!!!!!!!!!!!”

 

 




「回して!!

 

もっともっと!!!!!!!!!!!!!

 

もっともっと回してくれーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」

 

 




 

 あぁ・・・・・・・・・・・・

 

 





気持ちが追い付かない速度で私の中を走り抜ける。

 

泣きたいのに、時間が過ぎるのが速くて、気持ちの処理ができなくて。

 

ぼーって、キラキラしたステージの2人を見てた。

 

 

 





”泣きたいときは、泣けばいいから”

 

ユノが、歌い始める。

 

もう、誠実なユノのまっすぐな気持ちと想いが、歌声から心に届く。

 



”まぶしさに負けない、勇気がほしい”

 

チャンミンが、丁寧に、でも力のこもった歌声で続ける。

 



 

”冷めない微熱だけもてあましながら”

 

”2人の感覚をもっと、重ねよう。”

 

”今、君と僕は、Begin”

 

 

 

 

ユノが、左の手を胸に当てて目を閉じた。

 

顔を少し下に、目を閉じた。

 

息を落とすように、気持ちを込めるように、祈るように。

 

 



 

チャンミンが、上を見上げて、何かをつぶやいた。

 

まっすぐな目線で、東京ドームの天井を見上げて。

 

口元だけで、何かをつぶやいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の、いつもと変わらない、楽しくて夢がいっぱいの東方神起のステージの映像が、頭に浮かぶ。

 

たった2時間、3時間前に自分が目にした、あの曲やこの曲の、2人の表情が、2人のステージが頭に蘇る。

 



 

だって、だって夢に詰まったステージだったじゃない。




 

笑顔だったじゃない。

 





 

どんな想いで、歌ったの?

 



どんな想いで、踊ったの?

 



どんな想いで、客席見たの?

 

 

 



 

誰でも、生きていればいろんなものを背負っていく。

 

時間とともに、経験とともに。

 

いろんな感情を学び、いろんな想いを背負ってく。

 

 

 

あの2人の笑顔の裏に、どれだけの想いがあるのだろう。

 



くじけそうになったり。やめたくなったり。

 

そういう、本来ならだれもが感じたときに負けてしまいそうな感情もすべて。

 

すべてしっかりと感じて、もしかしたら人一倍感じながら、それでもそれすらも背負って。

 

 

 




 

そうだね。

 



 

これが、東方神起だね。

 

 



これこそが、ユノと、チャンミンなんだよね。

 

 

 



 

 

自分の感情とか考えとか、苦しい気持ちも悲しい気持ちもないわけではないだろうに。

 

目の前にいてくれるファンに、信じてくれた人に、待ってくれた人に、ありがとうって笑顔を見せることを、何より大切にする人たちなんだよね。

 

 

自分の中にある感情がどうであれ、本当になぜ、自分がステージに立つのか。

 



夢を与えたいって思っただろ?って。

 


誰かを幸せに、愛を感じさせる存在になりたいって、ここにいるんだろ?って。




 

自分にきっと、たくさん語りかけたんだろうなって。

 



 

今日が初めての人もいる。

 


今日だけ見に来れた人もいる。

 



   

いつだって、自分が、自分たちが東方神起であること。

 



自分たちがステージに立つ意味。

 


 

立つと選択した意味を、どんなときにも忘れずに、その思いにまっすぐに生きていく。

 

 

 





そんな人って、いるのか?

 

  


今の時代。

 


こんなに真っすぐで。

 


こんなに温かく。 

 

 

 

こんなに懸命に生きる人。

 

 

 

 



 

そうだよね。

 



 

これが、東方神起なんだよね。

 



 

ユノと、チャンミンが描く、東方神起なんだよね。

 

 

 




 

 

ユノが最後の挨拶をする。

 

「本当にやっと、ここまで来たと思います。ちょうど、2年半くらいかかりました。

 

人によって違うと思うけれど、僕には思ったよりかかっちゃって。

 

皆さんに会えるまでにちゃんと成長して。

 

これがユノだっていうのを、ちゃんと見せたいって思ってきたのだけど。

 

今日のステージで。言葉じゃなくて、行動でちゃんと約束を守れたと思って。満足しています。

 

毎回思っているのは、皆さんのことがただ好きで、ダンスして歌って。

 

日本語も。それでも足りないかもしれないけど。

 

でも、ありのままの素直な気持ちを見せたいと思って。

 

ピュアなユノを、見せたいと思って。

 

 

皆さんのことをただ好きではなく、大切にして。お互い大事な存在になってほしいし、

 

今まで一生懸命一緒にかいた汗とかを忘れずに、これからもずっと。

 

守っていきたいと思います。

 

今日はすごく幸せでした。

 

今日は、Somebody to Loveで自分でも知らないうちに、ジョンヒョナって叫んでて・・・。

 

でも、兄貴として…約束を守れたと思って。

 

本当に…ありがとうございました。」

 

 

 

チャンミンが続く。

 

「デビューして14年くらいたってるんですけど。

 

一度も、一度も、誰かが当たり前に僕のことを愛してくれると思ったことが、

 

今でも、一回もありません。これからもそうだと思うんですけど。

 

当り前じゃないですか。

 

何もしないで、愛してくれるって思うなんて、傲慢じゃないですか。

 

当たり前じゃないのに、僕たち2人を愛してくれることが、

 

皆さんの奇跡のような愛が、僕たちの居場所を作ってくれて、感謝しています。

 

その奇跡にお応えできるのは、2人で一生懸命、歌って踊っていくことだと思います。

 

これからも、ずっと一生懸命歌って踊って続けていきたいと思います。

 

もうすぐクリスマスだし。ものすごく寒いから。

 

皆さんのそばに当たり前にいてくれる家族や恋人や、友人ともっと過ごしてほしいです。

 

そういう人ともっと近くに行って、手をつないで、抱き合って、話して。慰めあってほしいです。

 

僕も、そうだと思ったのだけど。思ったより世の中は、だれにも気づかれずに傷ついてる人が多いんだと思います。

 

だから、もっと。この寒い時期にもっと。お互いのことを愛してください。

 

愛し合ってください。

 

そうやって、誰かの傷を一緒にカバーしてください。

 

そういう、愛が必要なそんな季節だと思います。」

 

 

 

 

 

いつもより長い、丁寧で、言葉に愛がこもったまっすぐな挨拶。

  


 

もっと、言いたいこともあったかもしれない。


 

もっと、本当は伝えたいこともあったかもしれない。

 

 



 

でも、2人の挨拶は夢がいっぱいで。

 

愛がいっぱいで。

 

最後にはありがとうって、ステージを後にした。

 

 

 

 

 

この日の3時間半のコンサートで、東方神起っていうものを、あり方を、目指すところを改めて見せてもらったと思った。

 




こうありたいって。



 

2人が思う姿を、東方神起って場所を。



 

 

 

これからも、一緒に歩んでいこうね。

 


これからどんなことがあっても。

 


どんな時が来たとしても。

 


その時も、どの時も。

 

 

 


 

絶対一緒に、一緒に歩んでいこうね。

 

 

 

 



 

ありのままの東方神起、信じていた東方神起を、



 

見せてくれて、ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”悲しさ”

 

 

って、不思議な感情だと思う。

 

楽しさ、嬉しさ、怒り、驚き。

 

そういう感情は、自分に起こることでも感じることができる感情だけど。

 

悲しさって、考えてみると。

 

どんな時に悲しいのか、って思うと。

 

自分に起こることで感じることはなく、誰か、とか、何か、に対してしか感じない。

 

自分に起こる嫌なこと、苦しいこと。それが引き起こすのは”怖さ”だと思う。

 

必ずしも、”悲しさ”ではない。

 

 

悲しいって人が思う時、その気持ちには自分以外の人や物を思う気持ちがあると思う。

 

 

 

 

 

 

仕事で遅れてしまって、ちょうどSpinningで会場に入って、ステージの二人を見た瞬間に、身体が凍るような思いがした。

 

動きが大きくて、力いっぱいに2人が動いていて。

 

歌声が強く。

 

迫力。

 

迫力なんだけど・・・。

 

 

2人の顔が、表情だけじゃない。顔が凍るように固かった。

 

 

 

 

顔色が悪く、目の周りが赤く。

 

固い顔のユノとチャンミンを見ながら、私この顔前に見たことあるって思った。

 

 

あの苦しい時の2人の顔と同じだった。

 

 

 

ユノの顔がね。

 

 

あの時と同じだったの。

 

 

 

 

地上にヘディングの撮影中に倒れて病院に運ばれて、顔面麻痺になって苦しくて苦してってあの時期の記憶が一気に頭に浮かんで。

 

あんなにキラキラして、透き通るような、明るい光を放つユノが、別人みたいな顔を見せていた時のこと。

 

 

 

 

あぁ・・・・

 

って言葉にならずにステージを見てた。

 

 

 

 

 

One and Only Oneでリフトでメインステージに戻る2人が、一生懸命。一生懸命絞るみたいに歌っていて。

 

 

”誰だって子供で生まれて

 

誰だって愛されるべきで”

 

 

メインのステージで、会場を見ながら少しの苦しさを見せるような表情で。

 

 

 

 

”夢見たのは誰?

 

忘れたのは誰?

 

失くしたのは誰?”

 

 

 

 

 

 

苦しくなった。

 

 

 

 

見ていて。

 

いろんな感情が、身体では抑えきれないくらいの大きさの感情が中で暴れているような、爆発しそうな。

 

 

 

 

 

 

シアワセ色の花が始まり、スクリーンにアップになった2人の表情は、脆いような儚さで。

 

ユノが表情のない、固い顔で歌う。

 

 

チャンミンが、声がかすれるような小さな歌声で。

 

目を閉じて、静かに、静かに、優しく歌うチャンミンに胸が痛い。

 

 

”もし心が壊れて明日がみえなくても

 

このまま手を握って離さないよ”

 

ユノの声が揺れる。かすれる。

 

 

”信じていた未来が何色に変わっていっても”

 

チャンミンの声が揺れる。かすれる。

 

聞こえないくらいに小さく細くなる瞬間があって。

 

 

 

 

 

STILLでゆっくりと歩き出し、センターステージに移動する。

 

恋愛の曲じゃない?

 

失恋して、大好きな人を恋しく思う歌じゃない?

 

 

この日のSTILLは、全然違う。

 

 

回転するステージから客席をまっすぐに見下ろすことなく前を見ながら歌う。

 

時に、歌詞の想いに、言葉の一つに、一瞬で沸点を超えるように表情が崩れる。

 

 

 

”君の声が聴けないなんて

 

君の名前呼べないなんて”

 

 

泣き出すかのように、ユノの表情が崩れる。

 

 

 

 

”いつの日か、この角をまがって”

 

ユノの声が聞こえないほど細い。

 

 

 

 

”ねぇ、今何しているの?

 

君は幸せなの?”

 

 

チャンミンが崩れるように、目をつぶって表情が崩れる。

 

 

 

 

「はい。・・・STILLでした。

 

歌詞がぐっとくるよね。」

 

 

とユノが言いながら2人が真ん中に歩き出す。

 

ユノが風邪で鼻声だからか、いつもより低い声で、少しぼそぼそと話し始める。

 

「まずはあの・・・

 

みなさんが・・・

 

心配している・・・ことから・・・

 

 

少しお話をしたいと思います。

 

ここにいる皆さんは知っていると思いますけど。

 

 

・・・

 

先日・・・

 

とても悲しいことがありました。

 

あ・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

言葉に詰まって話せなくなったユノに代わってチャンミンが続ける。


「そうですね・・・。大切な弟の一人だったのですけど・・・。

 

驚きましたね。

 

たくさんの人が僕たちのことを心配してくれていたと思いますけど。」

 

 

ユノが笑顔を作りながら

 

「でもね、ここにいる皆さんがこうやって応援してくれるのが、本当に力になります。」

 

 

チャンミンが続ける。

 

「彼に届くように、頑張っていきたいと思いますので、

 

応援よろしくお願いします。」

 

 

 

 

 

 

いつもの「ただいま!」「おかえり!」って話をしながらも、

 

表情がどうしても硬くて、まとう空気がどうしても重くて。

 

 

ああ、苦しいな今日は。

 

ああ、冷えるように寒いな、今日の空気は。

 

そう思っていたのだけど。

 

 

 

いつもの流れの話をして。

 

ちょっと風邪をひいてるユノが、いつもはこんなんじゃないのに!って話したりして。

 

 

「今日初めて東方神起のコンサートに来た人はいますか?」

 

っていう質問に、ばらばらと手が挙がる状態で、ユノが

 

「スタッフから、新しいファンが増えてるよーって言われたのだけど、

 

全然増えてないじゃん!!!うそじゃん!!」

 

思わず笑ってしまうようなユノの反応で。

 

 

 

「男性が本当に増えましたね」

 

「男性だけで叫んでみてください!」

 

男性の大きな叫び声が驚くほど大きくて、

 

「本当に増えたね。頑張ったかいがあったね」

 

「そうですね」

 

って、うれしそうな表情を見せて。

 

 

「さっきも言ったけど、初めて東方神起のコンサートに来る人がもっと多くなるといいですね。」

 

「頑張らないと、いけませんね」

 

「そうだね。ちなみに・・・こちらの方がチャンミンで、僕がユノです。

 

チャンミンとユノの2人で、東方神起っていいます」

 

「さすがにそれを知らないでここにいたら、それは問題だと思います」

 

って、楽しそうな会話が聞けて。

 

 

 

2人の空気が、話をするにつれ優しくなる。

 

 

空気が、やわらかくなる。

 

 

 

 

「次の曲は、露骨に会いたいという気持ちを…露骨に一緒に・・・みんなで露骨に・・・」

 

「もういいから!!!」

 

っていう流れで、2人が互いを見てふわりと笑う。

 

 

曲が始まる。

 

ユノとチャンミンが、トロッコに向かっていく。

 

 

 

ユノが、ふわりって、客席を見ながら笑った。

 

 

 

 

一瞬で、本当にその一瞬で、私は本当に会場の空気が変わったと思ったの。

 

骨の芯が冷たくなるような寒い部屋に、暖房が小さくゆっくりとついたみたいな。

 

 

逢いたくて逢いたくてたまらない

 

元気な明るい、いつもニコニコして、客席と触れ合うようなこの曲の2人を見ながら、泣いた。

 

 

 

 

 

 

 

ファンって、なんなんだろう?

 

 

大好きで、自分にとってはすべてなのに。

 

うれしいのも、楽しいのも、ワクワクするのも、待ち遠しいのも、

 

そういう幸せたくさんもらっているのに。

 

大事な時に。本当の本当には。

 

 

何も返せない。

 

何もできない。

 

 

なんなんだろう。

 

 

 

一報通行の想いが無力さを実感させるようで。

 

 

 

でも、このMCで、新しいファンの話や男性のファンの話をしながら、

 

時に客席と会話するようなやり取りをしながら。

 

 

2人の表情が柔らかく、優しく、肩にあった冷たく大きい氷がとけたような。

 

そんなを見ていて。

 

 

 

ファンにはファンだけが見せてあげられる景色がある。

 

ファンだけが、聞かせてあげられる声がある。

 

ファンだけが、叶えてあげられる夢がある。

 

 

 

ファンだけが、与えることのできる幸せがある。

 

 

絶対にある。

 

 

 

 

それは、事実。

 

 

 

絶対に。

 

 

 

 

 

 

ステージを降りて、一人の人間に戻ったときに、ずっと続くのかはわからない。

 

その時一瞬かもしれない。

 

 

 

でも、その時に、それは事実で確実に絶対に絶対に。

 

 

大好きだと思う、幸せを願う人が集まったとき生まれる空気とか光は、

 

 

絶対に強い。

 

 

 

 

Duetで客席を見下ろす2人が優しい笑顔を見せる。

 

穏やかな表情で、やっと客席の私たちが本当の意味で見てくれるように。

 

 

 

ユノが後で話をしていたけれど、真っ赤に光るペンライトがゆらゆらして、

 

2人が目線を合わせるところがたくさん動いて、

 

会場が生きてるみたいに、光があっちこっちに動いて回る。

 

 

綺麗だと思った。

 

 

自分もその中の一人だって思って。

 

それがとてつもなく幸せに感じた。

 

 

 

 

 

アンコールのあとのRising Sun。

 

最後のユノのヘッドバンキング。

 

最後の瞬間に、ユノがふらつく。

 

 

いつもより時間をかけて息を整える2人。

 

 

2人の表情は、もう固くない。

 

「今日はちょっと悔しいな!!鼻水が・・・!!!」

 

ってユノがいうのをチャンミンが「大丈夫ですよ」って優しく言葉あげて。

 

「でも、皆さんが応援してくれると、すぐに大丈夫です。」

 

 

 

ウィアー!で腕を強く振りながら、夢とか愛とか、希望とか詰まってる歌詞を2人が笑顔で歌う。

 

Summer Dreamの元気いっぱいの曲に合わせて、スタンドの人と触れ合うみたいに客席を見る。

 

 

夢とか、希望とか、愛とか。元気とか、楽しさとか。

 

そんなの詰まった曲を歌うごとに、ひとつひとつの歌詞を歌うごとに、

 

それがユノとチャンミンの中に残っていくみたい。

 

 

 

 

Somebody to Love。

 

ユノが走る。

 

メインステージからセンターステージの先までを、

 

全力で走る。

 

 

風を切るみたいに、ユノが東京ドームを走る。

 

 

「みんな、もっともっと手を振ってくれ~~~!!!!」

 

「もっともっと!もっともっと!もっともっと!!!!!!!!!!!

 

ジョンヒョンーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

 

 

 

え?

 

って一瞬聞き間違えたかと思った。

 

 

ユノがぐるぐる、ちぎれるくらい腕を回す。

 

チャンミンが客席と目を合わせながら、ほら!ほら!って腕を回す。

 

 

ユノが叫ぶ。

 

「もっと!!!もっと!!!!もっと回して!!!!!!!!!

 

天に届くように、もっと回してくれーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の挨拶で、2人の顔が引き締まる。

 

いつもよりもとても長い最後の挨拶でした。

 

 

言葉を選びながら。

 

でも、本当に気持ちを、感情を、想いをそのまま言葉にして伝えてくれていたと思う。

 

 

溢れるようないろんな感情に、時間がとてもゆっくりと感じた。

 

 

とても不思議な感覚でした。

 

 

あの、本当に自分が苦しい時に、一言も。まったく一言も何も言うことのなかった2人が。

 

苦しいとか、悲しいとか。

 

助けてほしい、とか。

 

守ってほしい、とか。

 

 

一言も言わなかった2人が。

 

私たちが、泣きたくなるほど、叫びたくなるほど、自分の心を言わなかった2人が。

 

 

東方神起、とか。芸能人、とか。それだけじゃない。

 

そういう彼らが、今はもう、チョンユンホとシムチャンミンという一人の人間としての姿を見せてくれる。

 

 

2人は、変わったなぁって思う。

 

 

 

なんて幸せな変化なのだろうって。

 

2人を見ていて思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感情というのは、とても不思議なもので。

 

いろんな事が、いろんな感情を生むのだけど。

 

 

悲しみ、というのは。

 

自分だけを見ていたら起きることのない感情だと思う。

 

 

だからか、悲しさを感じるときには、同時にほかの感情も一緒に感じる気がする。

 

悲しくて、悔しい。とか。

 

悲しくて、頭にくる。とか。

 

 

 

 

2人から、悲しさを感じたか?と聞かれたら。

 

 

当然。

 

 

 

 

 

でも、今日の2人の悲しさは、

 

 

悲しいけど、温かい。

 

 

 

 

 

 

 

それは、そもそもの2人が優しく温かい人だから。

 

 

でもそれと、今日は、ファンの彼らを想う強い温かい気持ち

 

これが温かさを生んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

『福岡は、3年ぶり』

 

『東京とか大阪は来たこともあったけど、福岡はなかなかないから、本当に久しぶりなんですよね』

 

 

 

 

ライブってやっぱり生き物だなって思うのが、その土地によってユノもチャンミンもまったく違う表情を見せるところ。

 

東京はやっぱり誇りとか、ホームとかそういう感じなんじゃないかと思うし。

 

大阪は一番熱い。熱気。

 

札幌は本当に優しい、ありがとうって一番感じる。

 

名古屋は自然体で楽しいって気持ちがすごい。

 

福岡には福岡の独特な感じがあって、それはなんか温かい、対応な立場の空間というか。

 

東方神起が背伸びしないでそのままの状態で入れる場所なんじゃないかなって思う。

 

 

 

 

 

出だしからなんかちょっと、ユノもチャンミンもいつもと違くて。

 

パワーがないというか、バテてるというか・・・。

 

あれ?調子悪いのかな、って。

 

一番最初に思ったのがそれ。

 

 

3曲目くらいでもう、チャンミンの息が荒くて、肩で息をしてて。

 

ユノは動きがいつもよりも気持ち小さい。

 

 

途中のMCでチャンミンが

 

『こんなテンションでどうしよう・・・』

 

って言ってたけれど。

 

 

でも、2人の空気は重くもないし、辛そうでもなく、本当に楽しそうで嬉しそうで。

 

いつもより口数が少し少ないチャンミン。

 

でも、

 

 

 

Rising Sun。

 

 

 

ユノが爆発。

 

動きも、目線も、指先の一つ一つも、もうすごく繊細でかつ力があって。

 

空気を切るみたいなステージだった。

 

 

ユノが思いっきり踊るとき、パワーが増すけれど、動きの密度は消えない。

 

だから、本当に写真に残したいと思うような、奇跡みたいなシーンが1秒に何度も連続で見れる。

 

ユノの速い動きに遅れるようについてくる髪の毛に、汗がキラキラしながら飛んで、

 

瞬間的に飛んでるような体勢で、目線は確実に色気をみせて。

 

指先まで意識されて、すべてがなんだか映画のポスターみたいな。

 

 

そんな瞬間がたくさんあった、ユノのRising Sun。

 

 

 

最初からバテ気味だったチャンミンのRising Sunは、これはもう、気持ちで乗り切ってると思うようなもの。

 

体ではなく、やりきるって気持ちで全てを動かしているような、勢い。

 

動きが大きい。

 

もう、無我夢中。

 

この言葉がぴったりなチャンミンだった。

 

すごい大きい動きで、少しびっくりした。そこまでしなくても、、、と。

 

歌舞伎みたいだなっても思ったり。

 

  



でもね。

 


泣けるんだよ。

 

 


 

チャンミン、こんなんして、こんなんなって、やりきるんだよ。

 

『夢なんてない子だった』って自分で言っていた時もあったチャンミンが。

 

前だったら『疲れましたね』 『おなかすきましたね』 『早く帰ってご飯食べたいです』なんて、当たり前みたいに言ってたチャンミンが。

 


 

今回、一度もそういうこと言わない。

 

その代わり、どんだけだってくらい。気持ちで乗り切るんだから。

 


 

 

Somebody to Loveでいつものように思う存分、走り回って会場を煽るユノを最後にチャンミンは

 

『ユノヒョン早くもどって』って目でジェスチャーしてユノに最後のジャンプを即す。

 

それくらいさんざん踊って息もきつい中での最後のBeginは、

 

 

よかったよ。

 

 

 

いつもよりBeginの始まり前の暗転が長かったと思う。

 

はぁはぁした息が、ぴたっと止まって。

 

 

ユノの喉が開いてる。

 

声が通る。

 

 

最後のサビに入る前の間奏でユノが胸のすぐ下に、気持ちを整えるようにしっかりと手を添える。

 

気持ちが入ってる。

 

 

ユノが前を見て歌う中、チャンミンがユノをしっかりと、じっと見つめる。

 

最後の向き合い歌うところも、いつものように、いつも以上に2人がお互いを見て声を合わせる。

 

 

よかった。すごい。

 

 

 

 

 

この福岡のぽわぽわした空気は、もしかしたら体調がよくなかったのかな。

 

それをかばうように、おちゃらけてみたのかな。って。

 

そんな風に思った。

 

 

少し元気がないチャンミンも、ユノとの会話では元気になるし。

 

ユノもその分頑張って話したのかなって。

 

でも、きっとなんだろう・・・。

 

 

福岡に来れて本当にうれしかったんだろうなって。

 

 

体調きつくても気力で乗り切ったり。

 

いつも以上の自然な子供みたいなはしゃぐ姿を見せたり。

 

 

 

日本に来たての新人の時に、一番地方で頑張った場所でもあって、

 

ローカルの番組から何から。

 

まだ芽が出ていないときに出会って、支えてくれた人もきっとたくさんいる土地だと思うし。

 

思い出の食べ物とか、懐かしい人とか、たくさん会えたんじゃないかなと。

 

 

 

これが、福岡で見る、東方神起の魅力。

 

 

 

 

 

 

ユノの最後の挨拶、

 

『さっき歌ったBeginの歌詞で、”物語は”という歌詞があるのだけど、

 

本当に今日の東方神起と皆さんの物語は、これからだと思います』

 

 

 

 

『やっとここまで、来ました。

 

実は離れていた時間は、短いといえば短いのだけど。

 

僕としては結構長かったんじゃないかと思います。

 

何より、皆さんの声で”おかえり”というのが、聞きたくて。

 

皆さんに成長して、成長だけじゃなくてもっと成熟したユノの姿を見せたくて。

 

今、皆さんに全部見せれるようになったと、、、思いますが。

 

皆さんと東方神起の距離は、もちろんステージでは遠い人もいるけれど、

 

近いと思います。

 

一緒に汗を流したこともそうだし、一緒の空間を共有したことで。

 

もっと関係が固めると思いますよ。

 

 

なんだ(うまく言えなくて)。。。もっと言いたい事があったのに。』

 

 

 

チャンミンの最後の挨拶

 

『今はもう、冬ですよね。

 

寒い季節ですよね。

 

寒い季節だから、皆さんの周りにいる大切な人と、もっとくっついて、そばにいて欲しいと思います。

 

いつも、2人のそばにいてくれた皆さんと一緒に近くで過ごすことができて

 

また幸せな思い出ができた一日だと思います。』

 

 

 

 

 

 

『We are...?』

 

 

T!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

『皆さんが僕たちの、プライドだ!!!!!!!!!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過ぎた時間をどう感じるのかって、その時間を過ごす気持ちで決まると思う。

 

楽しかったら早く過ぎてしまったり。辛かったら長く感じたり。

 

集中してれば時間をそもそも感じなかったり。

 

 

 

二年半は、どうだったか?と聞かれれば、

 

早かったけど、長くもあった。と思う。

 

 

さみしかったけど、その間に仕事もあるし、日常もあるし、ユノだって軍のイベントで見れる。

 

 


『人それぞれだと思うけれど・・・

 

僕には長かったです。』

 

 

 

って、ユノが真剣な、笑顔をなくすような真面目な表情で言い切ったこの言葉が、

 

ずっしりと心に残りました。

 

 

『もっと成熟した姿をお見せしたいと思って、見えないところでたくさん努力もしたんです。』

 

 

この人がこう言うということは、本当に本当に努力をしてきたんだろう。

 

疑う余地もない。

 

 

きっと、東方神起として忙しくしていた時にはできないことも経験しできて、

 

会えない人ともたくさん会って、

 

歌うことも、踊ることだってした時間。

 

 

でも、それでは埋まることのないものが、ステージにはあるんだね。

 

代わりになるものはない、そんなものなんだね。

 

ユノにとって。

 

 

東方神起って。

 

ステージって。

 

 

 

 

ユノが、過去のバラードを噛みしめるように、目を閉じて、少し震えるように歌う姿が、

 

もう、尊さを感じさせる。

 

 

幸せ色の花で、メインステージの真ん中に高く上がる棟のような装置の上で、

 

ユノの隣にチャンミンがいて。

 

 

目の前に、東京ドームいっぱいの、それこそ満席に詰まった真っ赤な客席を前にして。

 


トン、トン、トン、トン。



ユノが手で胸を頷きながら叩く。




 

きっと、この感じを、2年半。

 

ずっと待ってたんだろうなって。

 

 

 

ユノもチャンミンも、ご家族とか友達とかがたくさん今日来ていて、だからか嬉しそうで。

 

楽しそうで。

 

客席を見る目も、優しくて。

 

たくさん客席にハート作ってありがとうって言ってるみたいで。

 

 

 

二人は、見せたかったんだろうなって思った。

 

二人の姿。

 

 

こうやってステージに堂々と立っている姿を何よりも、大好きな家族と友達と、スタッフと、ファンに。

 

 

自分が実感をすること、感じること、経験すること。

 

それよりも、見せたい、伝えたい、そんな気持ちなんじゃないかなって。

 

 

だから、見ているこっちも、置いてきぼりにならない。感情を連れて行ってくれる。

 

一緒にこの場にいるって本当に実感する空気は、二人の自分たちの周りの人に向けた感情があるからだと改めて思った。

 

 

 

 

今回やっぱりぐって胸がなるのが、Borelo

 

深く深く傷ついた曲で。

 

ずっと聞けなかった。

 

最後の苦しそうな切なそうなユノとチャンミンの表情が頭から離れなくて。

 

 

 

どうしても思い出してしまう曲で、

 

それを二人が丁寧に、息を吹き返すように歌ってくれる。

 

 

ユノが目を閉じ、マイクを指でパタパタしながら一生懸命、伝えるように歌って。

 

チャンミンが歌詞の一つ一つの言葉を話しかけるみたいに歌って。

 

 

 

すっって。

 

 

心が奇麗になる。

 

 

 

 

スポットライトに照らされて、光が差すような中で、

 

苦しさがなくなって。

 

 

泣きたい気持ちになる。

 

 

君の居場所は、ここにある

 

 

 

あぁ、もう。

 

もうね、いいね。

 

何もかも。

 

 

 

そこからの、暗転。

 

 

心臓のドクンドクンするような深い音に、薄暗く青くライトがかかって。

 

二人がゆっくりとセンターステージに向かって歩く

 

 

あの、日産で見たアンコールのWHYと同じ演出。

 

 

過去から、まさに今につながる瞬間のような、この2つの曲の流れが、私はとても好きで。

 


気持ちが一気に限界まで上がるのを感じる。

 

 


この曲で、安心感を感じる。

 

誇りというか、プライドというか。

 

 

 

Boreloはもう、苦しさを表す曲じゃないし。

 

Whyはもう、戦わなきゃいけない証明しないといけない曲じゃない。

 

二人が、時間とともに、いろんな意味を追加してくれる。

 

 

 

 

 

 

札幌よりもさらに余裕が見られるステージで、気負いよりも楽しさが勝るような東京初日は、

 

歌詞をまちがえてしまったり、段取りまちがえちゃったり。

 

でもそれを二人で笑いながら話して、大丈夫大丈夫って言い合って。

 

 

自然なんだよな。

 

すっごく。

 

ユノもチャンミンも。

 

 

 

苦しかった。とか、

 

悲しかった。とか、

 

辛かった。とか。

 

 

そういうの言わない人たちが、言ってもいいように、それくらいに自然にステージに立ってる。

 

 

 

最後にユノが

 

『さっきもステージに泣いちゃった時のがでたじゃないですか?

 

笑っちゃったけど、でも、僕には違ったんです。

 

僕はあまり泣いたことがなかったんです。

 

賞をもらった時も。

 

でも、この東京ドームに、二人になったとき久しぶりに立った時と、

 

WITHの最後のステージに立った時と。

 

なぜか自分でもわからないけど、自然に涙がでちゃったんです。』

 

 

 

そして、表情がまっすぐになって少し熱で火照った表情でユノが言う。

 

 

『今まではただ皆さんのことが好きで、

 

精一杯歌って、踊って。それで

 

これからは、ただ皆さんのことを好きなだけじゃなくて、

 

皆さんのことを、本当に大切に思います。

 

これからも、何があっても・・・本当に。

 

ユノは、皆さんのことを守るから。

 

だから皆さんも、東方神起のことを守ってもらいたいです。』

 

 

チャンミンが

 

『人が他人のことを好きになるというのは、なかなか説明できないじゃないですか。

 

東方神起の二人は、世界一イケメンというわけでもないし、世界一歌がうまいわけでもないし、

 

世界一パフォーマンスがうまいわけでもないし。

 

でもとにかく、応援してくれる皆さんに、頑張る姿を見せたいと思ってやってきて。

 

そういう姿を見せるということで、皆さんもこれからもずっと応援してくれると思う。

 

これからも皆さんの信頼を裏切らないように、

 

全力で頑張っていくことが皆さんの思いに報うことじゃないのかと思います。』

 

 

 

ユノが、守ってほしいと。

 

ユノが、誰かにそんなことをいってくれるなんて。

 

 

ユノが、ファンにそんなに自然に心を託してくれるなんて。

 

 

チャンミンが、いつもどこか謙虚で愛されるということに自信のなさそうなチャンミンが、

 

きっと、応援し続けてくれるだろう、って。

 

そう思ってくれるなんて。

 

 

 

 

 

いいツアーだと思うんだ。

 

 

いい二人だと思うんだ。

 

 

今、いい時なんだと思うんだ。

 

 

 

 

 

 

 

初日って、すべてが初めてで新鮮でドキドキして。

どこから登場するんだろう、とか次は何を歌うんだろう、とかどんな言葉を聞けるんだろう、とか。

 

最初から最後まで緊張して、そして全身でその場に集中して。

 

そしてツアーは進むにつれて進化していくから。

回数を重ねるごとに本人も演出サイドも、どんどん変わっていく。

 

だからいつも、初日は「完成」というか「熟した」感じよりも、ずっとずっと青く若い感じの、これからっていう感じが強い期待感で終わる。

 

今回のツアーの初日は、今までとは違ってすでにそこに完成度と熟された育てられたような空間があったと思う。

 

 

 

 

会場への入場がごたつき、開演時間になっても始まらず、客席がそわそわし始める。

 

洋楽のBGMをずっと聞きながら、まだかまだかと待つ中で、ステージの後ろから唸るような大きなたくさんの人たちの叫ぶ声が聞こえる。

 

『オオオォォォォ!!!!!!!!!!』

 

何度か聞こえた出演者とスタッフの気合い入れ。

 

 

そろそろだ。

 

 

 

 

 

暗転とともに会場が、真っ赤に染まる。

 

みんなが興奮で一気に叫び、真っ赤な客席が揺れるみたい。

 

 

 

映像の一瞬も見逃すもんかって集中して、ユノとチャンミンの顔がスクリーンに出るたびに会場が歓声を出す。

 

 

透明のガラスの箱がゆっくりとステージに上がり、その中にはユノとチャンミン。

固いというよりは、強い表情でまっすぐに前を刺すみたいに見るチャンミン。

見下ろすみたいな堂々とした表情でゆっくりと会場を見渡すユノ。




 

きた!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

初めから気合いがすごい。

 

でもそれは緊張の中にも余裕があるような、安心してみていられるような堂々としたもので。

 

Reboot、Android、Humanoidと、移動するステージでアリーナ全部を使って見せる。

 

 


変わらない。

 

2年半。

 


 

こんなに大きな会場で、こんなにたくさんの舞台装置で、こんなに期待と緊張の前でステージに立つのは久しぶりなはずなのに。

 

ステージのクオリティというか、ステージの完成度というか。

 

まるでWITHから何の時間の途切れもなかったかのような。

 

 

 

でも、違うのは「余裕」。

 

初日のいつも緊張して表情が硬くなるユノ、初日の不安と興奮でパフォーマンスに集中するチャンミンはいなく、

 

堂々と客席見ながら、すでに笑顔で楽しそうにするユノ。

客席とカメラとじゃれあうみたいに目線と表情を出すチャンミン。

 

でっかくなったなぁって。

 

 

 

 

シングル曲や、東方神起の定番になっている曲だけじゃなく、

あの時のツアー、思い出がたくさんある過去のアルバム曲からたくさんの曲が選ばれていて。

 

One more thing、One and Only one、幸せ色の花、Easy Mind…。

 

どれもこれもツアーで息が吹き込まれた曲で。

 

どれもこれも、思い出がたくさん詰まった曲で。

 

 

二度と聞けないと思ってた。

 

 

 


ツアーはいつも新しいアルバムから曲が選ばれるから。

 

だからその時一回だけの曲も多い。

 

残っていくのは、東方神起の歌として続いて歌ってくれて見せてくれるのは、どうしたってシングルに選ばれたものが多い。

 

 

曲の使い捨てっていうといい方が悪いけれど。

 

いつももったいないなって思ってた。

 

 

大好きな曲も、本当にステージで生き生きと色が生まれる曲も多くて。

 

 

でも、そんなのを全部歌ってくれた。

 

 



思い出をなぞるみたいに。

 

 

Tone、TIME、TREE、WITH

 

 

過去を大切に思い出すみたいに。

 

 

 

あぁ・・・・

 

 

これが再始動のツアーか。

 

 

これがユノとチャンミンの見せたい今のステージか。

 

 

 

 

感じるんだよ。 


 

今までというのを。

 

 

  


 

単純に曲でその時に戻るんじゃない。

 

表情も、気持ちも今のもの。

 

その中に、懐かしい感覚を見せられる。

 

 


One and Only One、幸せ色の花。

 

ユノは特にこの曲が大切なんだろうって思う。

 

感情を込めて一つ一つの歌詞をかみしめるみたいに目を閉じて歌うユノ。

 

強さと儚さを同時に抱えるような表情で、丁寧に丁寧に歌詞を伝えてくれる。

 

 

考えたんだろうなぁって。

 

思い出しただろうなぁって。

 

 

歌詞の意味とか、それを初めて聞いたとき、それを初めて歌ったとき。

 

それを最後に歌ったとき。

 

今も、きっとこの曲はユノの中で大切に生きているんだって。そう思った。

 

 

 

なんて東方神起を、一緒に歩んできた過去を大切にしてくれるんだろうって。

 

それを何よりも思った初日でした。

 

 

 

二人で顔を見合わせて、にこにこして。

 

ずっと言いたかったんですよねって言いながら。

 

ユノがにこにこしながら

 

『今年は、この挨拶で全国を回りたいと思っています』

 

二人で声を合わせての、

 

 

『札幌の皆さん、ただいま!!!!!!!』

 

 

 

おかえり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

ユノが言う

 

『今回のツアーの初日が札幌ドームで本当にうれしい。

 

知ってると思うけれど、東方神起が日本で初めて立ったステージの街も、札幌だったし』

 

 

チャンミンがそれに足す。

 

『二人にとって、意味がある場所なんです。』

 

 

 

 

アンコールのMCでチャンミンが

 

『デビューしてもう10年以上たつのに、今でもまだ”これから”だって、再始動って。。。

 

もうそろそろいいんじゃないかって話ですけどね。

 

でも、それは皆さんと離れたくないっていう気持ちだからですよね。

 

でもね、再始動はもう、これで最後の再始動だと思うんですよね。』

 

 

うなずきながら、ユノが会場を見て一言。

 

『もう、離れないよ』

 

 

 

 

 

ユノが嬉しそうに

 

『みなさん、ワンピースって漫画あるじゃないですか?

 

その中に、ルフィと仲間たちが一度分かれて、

 

それぞれ訓練をして、また二年後に会うという話があって。

 

それがとても東方神起とリンクすると思ったんです』

 

 

 

そんな話をした後にウィアー!

 

好きなんだろうな。本当に二人はこの曲が。

 

 

 

 

アンコールの懐かしい、いつもの楽しく気持ちが最高潮になるSummer Dream、Somebody to Love。

 

トロッコに乗り会場の隅から隅まで見つめて笑顔で手を振る二人が、きらきらきらきらする瞬間。

 

 

大きな会場に真っ赤な客席。

 

少し照明が明るく客席の表情までちゃんと見える。

 

空気が少し霧みたいに白い。

 

その中に、ユノとチャンミンがキラキラキラキラ。

 

 


これが、見たかったんだよな。

 

この、幸せがぎゅって詰まったみたいな空間の中の二人。

 

 

 

Somebody to Loveで飛び跳ねて腕を回して、楽しんで、ドキドキして。

 

全力で端から端まで走るユノが、体全部で幸せ感じてるようで、涙が出る。

 


 

走りたかったよね。

 

気持ちいいよね。

 

  


今、幸せだよね。

 

 


 

 

最後、いつものように二人で大きく飛び跳ねて・・・・・

 

 

ジャン!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暗転

 

 

 

 

空気が一瞬で変わる。

 

 

 

何が起こったのかわからず息を飲む。

 

 

 

メロディーが始まって・・・鳥肌が。

 

全身に震えが走る。

 




 

泣きたいときは

 

泣けばいいから

 

ねぇ、無理はしないで

 

 

 

 

Begin。

 





 

ここで持ってくるか。

 



 

そうだよ、期待して今日来たんだよ。

 

でも、すっかり忘れてたよ。

 

満たされて、忘れてたよ。

 

 

ユノが目を閉じて、静かにゆっくりと歌う。

 

チャンミンが、丁寧に一つ一つの歌詞を伝えるように歌う。

 

 

大きなドームの会場の真ん中に、二人が寄り添うみたいに隣に立って。

 

 

まっすぐにお互いを見て最後の歌詞をうたう。

 

 

二人だけで・・・Begin

 

 

 

 

 

 

 

ありがとう。

 

 

ありがとう、だ。

 

 

 

この曲選んでくれて。

 

練習してくれて。

 

二人の今をこの曲で見せてくれて。

 

 

 

 

 

なんか。

 

すごく満足したんだよね。

 

私。

 

 

 

最初から最後までこの公演見ながら、

 

あぁ、こういうのを『東方神起のツアー』ってしてるんだ。って。

 

 

こうやって『東方神起』って作っていくんだって。

 

これが彼らが選んだものなんだなって。

 

 

 

断片的ではなく、新しいものも、今までのものも、思い出も全部同時にそこにあるような空間を目指してるんだな。

 

嬉しいも迫力も興奮も、楽しいも切ないも、全部がある場所を目指してるんだなって。

 

 

 

 

最後にユノが

 

『さっきもチャンミンに言われちゃったけど。

 

東方神起は・・・・・

 

これからです!』

 

 

 

全部理解して、言い切るユノの言葉がしっくりと心に落ちた初日でした。

 

 

 

 

 

 

 

「余裕」

 

 

 

マカオのファンミーティングのステージで、パフォーマンスもMCも含めて感じたのがこの感覚。

 

 

 

東方神起って、いろんなことにまっすぐだから、やっぱり少しまとってる空気が緊迫感あったりして。

 

ファンでもたまに「重い」って思う時がある。

 

そこがいいのだけれど。

 

ステージ見てて、あまりの迫力に緊迫して、心臓がドキドキして、会場に包まれる感じで高揚感が増す。

 

 

 

ちょっと他を寄せ付けないというか、近寄りがたいというか。

 

まっすぐに全力を丸めてぶつけられる感じ。

 

 

 

 

ソウルでは久しぶりの二人の東方神起で、客席以上に二人が楽しそうで、

 

久しぶりで緊張するっていうよりは、久しぶりすぎて楽しい!!って、そんな感じ。

 

 

2年前までよりずっとユノとチャンミンの距離が近くて、ずっと二人の関係が対等な、本当に「やっと納まったね」って感じの。

 

 

二人が一番うれしそうで、お互いにかまいたくて仕方ないっていう感じの。

 

 

 

もちろん客席にもだけれど、でもそれ以上にユノとチャンミンがお互いのほう向き合ってるようなステージだったなって思った。

 

 

 

 

マカオは、その視線が客席に全力で注がれてた気がする。

 

 

 

 

台風の接近で現地はもう前日からずっと混乱。

 

飛行機が飛ばない、フェリーが運航しない、公演がキャンセルになるかもしれない。

 

 

色んな心配事がありながら、台風でびちゃびちゃになりながら着いた会場は、

開始時間の変更、待ち時間の変更、開催の未決定、というのにファンがその場でみんな待機している状態でした。

 

 

今の韓国と中国の関係でどうしても本土での開催ができず、それでも中華でもと用意されたステージだと思います。

 

ただいまって、韓国と日本のファンだけじゃなく、待ってくれてる中華圏のファンに直接いうためのステージだったと思います。

 

 

ファンもだけど、二人にとっても意味のある場所なんだよね。

 

 

 

 

ユノは特に中国では日本とも韓国とも違う顔をする。

 

 

日本での全面にでる感謝とそれを返そうとする姿、最近では見せてくれるようになった等身大の姿でもなく、

 

韓国の同年代の長い付き合いの友達に話しかけるみたいな、少し荒っぽいところすらある男勝りな姿でもなく、

 

中国は、お兄ちゃんがかわいい妹に見せるような、優しく、そしていつもかっこいい、そんな姿。

 

 

 

日本が敬語で「○○ですよね?」なら、韓国ではタメ口で「○○だろ?」

 

中国は「○○でしょう?」みたいな。

 

 

 

優しいんだよな。ユノの顔。

 

頼ってついてきてくれる妹を見つめるみたいな。

 

頼れるかっこいいお兄ちゃんみたいなユノ。

 

 

 

そこにさらにマカオでは、一緒に楽しむ余裕、これが追加された。

 

もう最初から顔が違う。

 

 

 

Miroticですら、途中本当に笑顔がこぼれて笑いながら会場見てた。

 

その癖、キメるパートになる本当に一瞬で「カッ!!!」ってスイッチがオンになって

 

今まで以上の見せ顔になる。

 

 

 

チャンミンがいつもする、ニヤリって表情、あれをユノも何度も繰り返す。

 

 

 

 

最初の挨拶からもう、ユノの口調が速い。

 

 

ニコニコ、ニコニコ。

 

 

もう、お祭りに来た小学生みたい。

 

自分で話して、笑って、照れて、ねっ??って、会場に同意を求めるみたいな。

 

楽しくって、うれしくって、もう体がじっとしてられない!!!みたいな。

 

 

 

いつもより長い中国語での挨拶に、ああ、一生懸命準備したんだろうなって。

 

 

 

「マカオに来れて本当にうれしい!!!

 

台風で中国、香港とかからもこれなかった人達がいると聞いています。

 

みんな、今日は大変な中、来てくれてありがとうぉ!!!!」

 

 

 

テンションが、ユノのテンションがもう、最高に上がってて、

 

早口で、次から次にふざけて冗談言って。

 

 

 

そんなユノにちょっと苦笑しながら、チャンミンはいつも通りのペースに会話を戻す。

 

ちょっと冗談言いながら、それでも優しさでいっぱいの表情で会場を見る。

 

本当に、楽しそう。

 

ずっと顔が笑顔。

 

 

 

でも、二人とも来れなかった人もいるって、台風の影響で大変な思いをさせて、って。

 

そういうの、札幌とかで見たあの表情と同じで。

 

そういうの、本当に心に思ってくれる。

 

 

 

 

 

 

そんなすでに気持ちの焦るみたいな盛り上がりでスタートしたマカオは、

 

パフォーマンスもまたソウルとは違う感覚。

 

 

「楽しい」

 

 

 

これが一番にくるステージ。

 

 

「魅せる」「見せる」「出し切る」そんな、圧倒されるようないつものものではなく、

 

それよりも先に「今すっごい楽しいよね!!!!」って気持ちが全面に出てくるよな。

 

遊び心があるような。

 

 

 

 

いつももう、どこで息つくの?っていうくらいの瞬間の連続のDROPですら、

 

ユノの表情が違う。

 

 

 

余裕が。

 

 

 

表情で遊ぶ余裕が。

 

 

 

客席を巻き込んで反応を起こしながら曲を進めてくような、余裕が。

 

ユノの本気の時のステージって、圧倒されるじゃない。

 

ガツン!!って。

 

 

 

それよりも、ユノが余裕で客席に「来いよ」って招いているみたいな。

 

 

え?え?って見ていて戸惑うくらいの。

 

 

 

色気。

 

 

 

 

迫力と気迫とあの圧巻に余裕が加わることで、

 

 

色気が。

 

 

 

 

もう、クラクラするくらいの男勝りの挑発に、DROPですらこの短期間で進化させたと気づく。

 

 

 

 

そしてWhy。

 

Music Stationでの、あの笑顔で楽しんで見せ切ったパフォーマンスでもそうだったけど。

 

 

この曲ですら、今はユノもチャンミンも余裕を持てるんだね。

 

 

表情で遊び、動きで遊び、

 

強弱をつけ、

 

客席を好きに動かす余裕。

 

 

 

「見てろよ」

 

 

ってステージから

 

 

「ほら、来いよ」

 

 

っていうステージに変わった感じ。

 

 

 

 

ユノが音に合わせてカ!カ!カ!って腕と肩を動かすところで、

「パッ!パッ!パッ!」って口で歌う。

 

チャンミンが、いつもしないところで斜めからニヤッって挑戦的な笑顔を見せる。

 

 

笑うんだよ。たまに。Whyで二人が。

 

 

 

 

いつもよりゆっくりにステージが感じる。

 

大きく二人が上にジャンプして腕を振る箇所。

 

 

ふわって、二人が宙に飛ぶ。

 

 

追ってる自分の目の角度が変わるくらいの高さで、まるでスローモーションみたく上に上に上がってく。

 

チャンミンが前を向き、ユノが後ろを向く。

 

交互になるみたいに、二人がジャンプする。

 

 

その瞬間、速度が変わる。

 

二人がものすごい速さで長い腕を思いっきり下にかく。

 

 

グゥワッ!!!!!!!

 

 

 

 

 

どうして、体が斜めにジャンプできるのか??

 

なに、時間の速度まで動かせるの、この人たち。

 

 

 

完全に、完全に遊ばれてる。

 

ユノとチャンミンに、遊ばれてる。

 

 

 

そんな、東方神起の余裕。

 

 

 

 

 

 

いや、しかし。

 

本当にこの人たちは2年のブランクあるのかね。

 

あの時泣いていってらっしゃいって、WITHで、T1ST0RYで言ったもうあの時に今が続いているような。

 

まったく途切れていないような。

 

 

 

2年ってさ、長いようで短い。

 

長いか短いかは、その時間をどう過ごすのかで決まるのではないかと思う。

 

ユノもチャンミンも、この2年は大きいはず。長かったはず。

 

けど、まったく感じないね。

 

 

 

 

質の高すぎるパフォーマンスも、

 

温かすぎる空気も、

 

まっすぐすぎる姿も。

 

 

 

 

そして。

 

 

徴兵といういつも抱えていた不安がなくなり、

 

何も変わらない、って戻ってきて確信して。

 

一人でのステージも互いに経験して。

 

 

 

二人の距離が縮まったから?

 

二人がもっと自然体だから?

 

 

 

 

いろんなことがそうさせたのだろうとは思う。

 

けど、なんてすごいんだ。

 

もうすでに進化を確信させてくれる。

 

 

 

 

日本ツアーでは、進化した東方神起に全部もってかれますよ。

 

(もうすでに遅いか)

 

 

 

イベントのレポートでもなく、単純に今の感情を吐き出したくなって書いています。

 

うれしくて、楽しくて、幸せな時間を過ごした2日間だった。

 

 

 

 

ユノも、チャンミンも幸せそうで、楽しそうで。

 

希望でしかないような空間だった。

 

 

 

でも、今はすごくさみしいです。

 

そして、うらやましい。

 

 

 

軍隊に行っていた時間を決して空白だとは思わないけれど、

 

それでも”東方神起”としては空いた時間があったのは確かで、

 

でも、そんなの本当に感じさせないほどのしっくりとくる2人の東方神起の関係がそこにあった。

 

 

 

お互いがお互いを本当に大切に思って、いとおしくて、完全に信じていて。

 

本人も言っていたように、だけどそれを当たり前ではなく、ありがたいと、感謝をしあえる関係で。

 

今までよりもずっとずっと2人の間の距離は近く、まっすぐな関係がそこにあった。

 

 

 

うらやましい。

 

 

 

 

なんて、奇跡みたいな関係なんだろう。

 

 

 

 

家族だって、どんなに仲の良い家族だって、それぞれに仕事があったり、

 

それぞれに人生があって、全部を共有はできないわけで。

 

 

どんなに想い合っている恋人でも夫婦でも、

 

仕事や夢を共有して一緒に何かを作って歩むことはなかなかないわけで。

 

 

どんなに気の合う仕事の仲間でも、プライベートや職場以外もすべてをともにすることは

 

本当にまれなわけで。

 

 

 

 

今の2人は、家族、恋人、友達、仕事仲間、そんないろんな、

 

私たちももっている関係性を全部一つにまとめたくらい、奇跡みたいな関係で。

 

 

 

それぞれがそれぞれにとって、一番の理解者で、戦友で、同志で。

 

一番の支えで。

 

 

 

 

 

そんなのないじゃん。

 

 

そんなの、なかなかないじゃん。

 

 

 

それが、過去も今もこれからも共有しているからこそ、

 

いつも隣で一緒にいれる。

 

 

 

 

絶対楽しいじゃん。

 

 

絶対うれしいじゃん。

 

 

 

 

大好きな人といるときに、何気ない時間が幸せに感じるみたいに、

 

同じ目標を持つ人といるときに、自然と勇気とか気力とか湧き出てくるみたいに、

 

絶対裏切らないってわかってる人といるときに、他には見せられない姿みせられるように、

 

そんなのを、毎日、ずっとこれからもずっと感じて生きていけるんじゃん。

 

 

 

幸せ以外のなにものでもないよ。

 

 

 

 

私にはいないもの。

 

大好きな人も、信頼できる友達も、大切な家族も、刺激しあう仲間もいるけど、

 

でも、全部を共有して、そしていつも一緒にいられるわけじゃないもの。

 

一緒にいたいけど。

 

そんな毎日ばかりをすごせないもの。

 

 

 

東方神起って、ユノって、私にとっては自分の本当に根幹の部分が共鳴する存在で、

 

そんな東方神起のファンとして、同じ気持ちで出会った友達は、

 

自分の一番深いところを共有できる仲間で。

 

 

 

でも、それぞれにそれぞれの人生があって、いつも一緒にいれるわけじゃない。

 

仕事だったり、結婚だったり、出産だったり、そんなのも当然変化として時間が過ぎれば現れる。

 

 


目の前のユノとチャンミンは、何も変わらずに、

 

というより、今まで以上に強い絆をもちながらも、

 

何も変わらずにそこにいて、これからもそこにいるのに。

 

 

 

急にさみしさがこみ上げてきた。

  


うらやましさがこみ上げてきた。

 

 

 

 

同時に、大切にしなきゃって。

 

一緒に楽しかった思い出とか、今まさに一緒にいれる人とか。

 

”当り前じゃない”って、それはそもそもの出逢いもだし、その関係が続くこともだから。

 

 


もっと、ありがとうって言わなきゃだし。

 

もっと、寂しいよって、言ってもいいかもしれない。

 

 


 

さみしいし、うらやましい。

 

 

 

 

 

でも、そういうことに気づかせてくれて、

 

 

ユノ、チャンミン、ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

ユノを見ていると、なんだか一つの長い映画を見ているような感覚になるときがある。

 

シーンが変わって、登場人物が変わって、状況が変わって。

 

 

どんどん物語が進んでいくような。

 

その中で、楽しかったりうれしかったり、ドキドキしたり不安を感じたり、驚いたり。

 

 

 

いつでもユノを見ていると「今」というのに理由があって、

 

それが過去からつながって、そしてこれからにつながっていく。

 

 

その過程を、「過去」も「今」も「これから」も、主人公のユノと一緒に歩みながら見ているような感覚になる。

 

 

 

 

 

 

 

早朝5時過ぎ、ソウルより北にあるヤンジュはまだ寒く薄暗い。

 

26師団正門の道を挟んだ反対側にある食堂の駐車場にファンが集まっているのが見える。

 

「ユノのファンのために」と、営業時間外だけど特別にお店を開けてくれていた食堂の中に、寒さをしのぐためにファンが集まっている。

 

見たことのあるSPや関係者が何人もいて、駐車場にはセキュリティのテープが貼ってある。

 

 

 

「ユノが帰ってくる」って、ずっと実感がなかったのだけど。

 

急にキタ

 

 

 

 

「あぁ、ユノ、帰ってくる」

 

 

 

 

寒さの中、見たことあるファンの人たちと一緒にただ一つのことを待ってる時間は、急にユノが戻ってくることに実感をもたらす。

 

 

番号順に並んで、その順番どおりに座る場所を選んで各自座っていく。

 

マイクの準備がされて、セキュリティの人数も増えていく。

 

 

無線でSPが会話する頻度が増えて、

 

マネージャーやSMスタッフがその場に揃う。

 

報道陣の数も増え、しきりに待っているファンの姿を撮影する。

 

 

 

 

 

 

もうすぐだ。

 

 

もうすぐ、ユノがくる。

 

 

 

 

 

道を挟んだ26師団から、軍楽隊の演奏が聞こえる。

 

 

 

雨が・・・

 

 

雨がぽつぽつと降り始め、ファンが少し動揺する。

 

 

 

寒いけど、それよりも緊張とどきどきと、なんとも言えない感情が体いっぱいに広がっていく。

 

SMのスタッフが、赤い「東方神起」の風船を配って回る。

 

ファンだけでの撮影を行い、それもまた気持ちの上昇を加速させる。

 

 

 

 

 

もう、もうすぐユノがくる。

 

 

 

手が震える。

 

 

 


 

そして、思い出す。

 


 

21か月前の、入隊の時

 

初めて見たユノの断髪後の写真

 

初めて見たステージでの敬礼

 

韓国での最後のコンサート

 

日本で見せた

 

 

 

いない間にたくさん用意してくれていた言葉、写真、映像

 

見せてくれた軍の仲間とのたくさんのステージ。

 

 

 

 


 

ユノを好きになってから、ずっと「いつかはユノも軍隊に」って、それが不安や焦りになってた。

 

軍隊=活動休止になる状態で、戻ってそれまで通りの活動ができている人は、そんなにいない。

 

それは、先がわからないからこそ、不安に感じてたこと。

 

 

 

 

今日で、それがもう、過去のことになる。

 


軍隊の21ヵ月が、今日終わる。

 

 


 

それはもうなんだか、目の前で「このシーンが重要シーン」って、直観で分かりながら映画見てるみたいで。

 

気持ちを実感する前に、時間が過ぎていく感覚。

 

 

 

 

 

 

 

 

黒い2台のセダンが駐車場に到着する。

 

ファンが、息をのむ。

 

 

1台目から、よく知ってるマネージャーが降りてくる。

 

2台目の車のドアを開ける。

 

 

 

 

ユノが、

きりっとした、堂々とした表情で、ドアから顔を出す。

 

 


 

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、

ユノだ。

 

 

 


 

車を一歩降りた瞬間・・・

 

ユノの表情が緩む。

 

 

 

笑顔が・・・

 

少し照れたような、うれしそうなゆるんだ表情のまま、

 

ユノが赤い風船持って待ってたファンに、笑顔で敬礼する。

 

 

 

 

そのまま、右を向いて、

 

左を向いて。

 

 

 

そこに来てくれた人全員に姿を、顔を見せるように時間をかけて敬礼をする。

 

 

 

 

 

温かく、緩やかな表情。

 

リラックスしたような、うれしそうな。

 

 

 

ユノは心配性だから。

 

いつもどんな言葉を言っても、少し心配が心にあるんだと思う。

 

いつも、過ぎ去ってから言う「実は少し、不安でした」っていう言葉に、何度も何度も少し胸がチクってしてきた。

 

 

 

 

 

今日もきっと、少し不安あったんでしょう?

 

 

ファンはどれくらいいるかなって。

 

報道陣はどれくらいいるかなって。

 

 

 

 

どんな顔して、ただいまって言おうって。

 

 

全然、そんなのいらなかったね。

 

 


そこにはきっと、ユノが期待した、想像した以上のたくさんの待ち望んでいる人たちがいたんじゃない?

 

 

 


 

 

 

「みんな、たくさん待ったでしょ?

 

いつも遠いところから応援してくれたし、実は軍隊の中でもたくさんのファンが手紙を送ってくれました。

 

だから、時間があるときに読んでいました。

 

軍隊で見れなかったときは、休暇の時に家の持って帰って読みました。

 

みんなの手紙を読んで、自分を見直すことができたんです。

 

 

 

まず、自信をもって話せることは、軍隊生活をすごくよく過ごせたのではないかと思います。

 

軍隊で特急戦士ももらうことができたし、多くの軍人と相談したりすることもできました。

 

多くの訓練を通じて、26師団を知ってもらえる機会も作れたのではないかと思います。

 

 

そして、いつも「東方神起のユノユノ」として生きてきたけれど、

 

「一人の人間、チョン・ユンホ」として自分自身を振り返ることもできました。

 

 

インタビューで、いつも僕が言っていたのは「ユノユノ」と「チョン・ユンホ」は違うと、区別していました。

 

でも、少しづつ、その二つが合わさってきたと、そう感じます。

 

 

 

 

大変な時でもずっと静かにそこで見守ってくれていてくれたカシオペアのみなさん。

 

そして、Bigeast。

 

ありがとう。

 

本当に、ありがとう。」

 

 

 

 

なんとも優しい表情で、本当に一人一人と目を合わせるように、すべての方向を向きながらファンと話をする。

 

ユノがしゃべって、ファンが返す。

 

ファンが話して、ユノが返す。

 

 

そんな、とても近い距離からユノは、何度もファンに会いたかったって。

 

 

 


「何よりも、ファンのみなさん。

 

会いたかったです。

 

たくさん、会いたかったです。」

 

 

 

<もうどこにもいかないで!!>

 

って叫ぶファンに、やさしく笑顔を向ける。

 

 

 

<会いたくて死にそうだった!!会いたくて死にそうだった!!!!>

 

って繰り返すファンに、全部わかったような表情で、

 

でも少し照れくさそうに、うなずく。

 

 

 

 

日本のツアーのさ。

 

最後のMCでたまに見せる、ユノが名残惜しいと感じている表情。

 

あの時の空気と同じようなものを感じた。

 

 

 

 

 

 

そして、今日ユノから一番に感じたのは、≪決意≫

 

 

ユノはもう、先を見ているよ。

 

 

 

除隊の今日が区切りって思うはずだけど、でもユノはもう、次を見てる

 

 

 

 

 

「さっきも記者の質問で“何を今言いたい?”と聞かれたのだけど。その時にも話したのだけど。

 

いつも言うことだけれど。

 

 

東方神起は、これからがスタートです。

 

 

 

今、軍警察で勤務しているチャンミンともよく最近は休暇の時に会います。

 

『これからの東方神起はもっと面白い』と二人で話したりします。

 

それくらい、たくさんのことを考えて準備したりしています。

 

 

『真摯でまっすぐな東方神起にもっとなれる』と、そんな風に話しています。

 

そんな東方神起の価値観をいつも、ファンのみなさんが尊重してくれたし、

 

そんな東方神起を、みなさんが誇りに思ってくれている。

 

その誇りに、傷がつかないように。

 

『なんで僕たちが東方神起なのか』というのを、見せられる時が来たと思う。」

 

 

 

 

 

「今日僕が本当に言いたかったのは、本当はチャンミンも一緒にするべきだけど、、、

 

東方神起は、これからが始まりだと思っています。

 

本当に、今までとは違う新しい姿を見せられると思います。

 

 

東方神起のHistoryは、"end"じゃなくて"ing"だと思っています。

 

みなさんに迷惑をかけないように。

 

もっと誇りに思ってもらえるように。

 

 

かっこいい姿を見せていきます。」

 

 

 

 

いつも前を見てるんだよね。

 

いつも自分の中で、この先があるから。

 

もう次を、先を見て、そこに向かってるんだよね。

 

いつもそうだね。

 

 

 

こういう瞬間、私は少し取り残された気分になる。

 

さみしくなる、というのとは違って、

 

自分が「次を、先をちゃんと見れていない」って、優しく気づかされるような。

 

 

 

悩むことだって、

 

先が見えないときだって、ユノだってあるだろうに。

 

たとえそれで苦しんでも、見せないんだよね。

 

 

 

ユノはいつも、本当にいつも一歩先を歩いてくれてる。

 

その姿に、見ていると、気づくとファンも引っ張って次に連れて行ってもらってる。

 

 

 

 

4月1日の公演が頭によぎった。

 

軍人としての最後のパフォーマンス。

 

今までの軍でのステージは、どちらかというと≪みんなで楽しむ≫っていうものだった。

 

 

軍人の仲間と一緒にステージ作って、完璧であること、圧倒することというよりは、

 

全員で楽しんで、その場にいる人、その場にあるものでいい時間を過ごそうって。

 

そんな感じだった。

 

けど、この軍隊最後のステージではちょっと違った。

 

 


戻ってた。

 

ユノユノに。

 

東方神起に。

 

 


 

圧倒的な存在感。

  

緊迫するような迫力。

 


 

誰かに合わせたステージではなく、

 


ユノが中心で、ユノが物差しのステージ。

 

 

 


このステージを見たときに、きっと全員が、ファンだけじゃなく軍人もみんな。

 

きっと、思い出したと思う。

 

 

 

 

彼は、東方神起だ。

 


彼は、ユノユノだ。

 

 

って。

 

 

 


ユノユノのスケール、東方神起の重厚感。

 

それがあまりにも浮き出たステージだった。

 

 

たぶん。

 

あれは、ユノの見ているものが、すでに軍隊から東方神起に戻ったことの表れなのではないかと思った。

 


もう、次を、ステージを、東方神起を見てるんだって。

 

 

 

 

 

同じように、今日の繰り返されるユノからでる「これからの東方神起」として描かれる様子が、

 

もうそれは、ユノは先に進んでいるんだって改めて感じさせられた。

 

もうすでに歩き始めてるんだって。

 

 

 

 

 

「モンスターになって帰ってくる」

 

 

って言って21ヵ月。

 

 

私はユノのその生き様そのものが、モンスターだと思うよ。

 

 

 

 

今日戻ってきた、って思ったけど。

 

もう、先に進んでるんだもん。

 

 

 

 

どんどんいる場所が変わって、人が変わって、状況が変わって。

 

映画みたいにどんどん物語が進んでいく。

 

 

 

でも、同時に確信みたいに感じたのは、

 

ファンは、ずっと一緒にいつづける事ができるということ。

 

 

 

どんなに時間が過ぎても、どんなことをどんな場所で誰としてても。

 

 


ユノにとってファンは、心の特別な場所を占めてる。

 

 

 



あのユノが、

 

まじめで、まっすぐで、頑固で、

 

誇りと意志をもったあのユノが、

 

ファンの前では、あんな表情を見せてくれる。

 

 


 

今日、最後に強く思った。

 

ユノにとっての「戻る場所」は、絶対にファンなんだ。

 

 

 

 

 

 

「東方神起は、僕の人生」

 

 

 


 

そう言ってたユノにとって、

 


ファンはユノの戻る場所。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユノ、今日が戻ってきた日だけれど、

 

 

今日からもう、ファンも一緒に先に進んでいくよ。