グラミーの触角の使い方 考察 | そこものログ

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なじみのショップでゴールデンハニードワーフグラミーを見ていたところ、これまで思っていたのとは違うグラミーの行動が見られました。


_160116 006 グラミーの触角
_160116 006 グラミーの触角 posted by (C)サイレス



グラミーと言えばこの細長い触角のような形になった腹びれ。細いネクタイみたいでかわいいですが、他のグラミーとこの触角でつつきあいをしているのをよく見かけます。
自分としてはこの行動は人があいさつをするような微笑ましい行動だと思っていたんですが…。




_160116 007 グラミーのしばきあい
_160116 007 グラミーのしばきあい posted by (C)サイレス



よく見るとそんな生やさしいものではありませんでした。威嚇するように向かい合って、さらに例の触角で勢いよく相手をピシピシ叩いています。(可動範囲が広くて自分の正面まで届きます)どうも挨拶というような感じには見えないです。



_160116 005 グラミーのしばきあい
_160116 005 グラミーのしばきあい posted by (C)サイレス



原種のハニードワーフグラミーも。やはり威嚇の一つなのかなあ…と思い直しました。
ただ、噛みつきあうよりはこの触角での「しばきあい」なら怪我をしないので、平和的に争いが解決できる手段としてグラミーにとっては役立っているのかもしれません。
パールグラミーみたいにより大型の種類はもっと長くてしなやかな触角を持っていますが、彼らはどのように使うのでしょうか。機会があったら観察して見たいと思います。




_160116 003 ルリーシュリンプ?
_160116 003 ルリーシュリンプ? posted by (C)サイレス



ついでに、レッドチェリーシュリンプですが…どうもルリーシュリンプに見えます。最近レッチェリに面白い模様の子が混じっていることが多くて気になります。