私はずっと幸せだと自分に思いこませて生きてきました。
でも実際は、相当不幸だったと感じています。
我が家は大家族で、両親が居て、きょうだいも居て、経済的にも一般的な環境でした。傍から見ると、絵に描いたような普通☆彡ファミリーでした。
でも家族、特に母と祖父母の仲が険悪で、具体的には控えますが母はいつもノイローゼ気味で荒れていました。
他所の家と比べるほど世間も知らない歳だし、自分にとってはそれが当たり前の家庭でしたが、とにかく毎日悲しい気持ちでいっぱいでした。
母に何度も泣きながら「みんな仲が悪くて悲しい」と訴えました。
すると、
「○○ちゃんはいつも自分だけが可哀想なのね」
「○○ちゃんより大変な人はもっと沢山いる」
「○○ちゃんは親にこうやって言いたいことが言えるだけ幸せね」
そう言われました。
事実、聞く限り母の生い立ちは辛いものでした。
夫婦仲は良好でしたので、父にも
「母さんは辛い環境で育ってきたんだから、○○が分かってあげようね」と言われました。
私は特に感受性が強い子供でした。
上に姉が居ましたが、そちらはきちんと空気を読んで場を荒らすこともなかったため、
「姉ちゃんは思いやりがあるけど、○○ちゃんは我儘」
そんな構図になりました。
私は自分が辛い時に辛いと言うことができません。
どこが自分のマジヤバ辛いボーダーかもよく分かってません。
好転する機会もないまま家族仲はギスり続けているし、
付き合う人とはいつも共依存になって修羅場になるし、
お酒にもタバコにも逃げたし、
自傷行為もひっそりと繰り広げられていました。
でも、自分より辛い人が居るんだからこんなことは辛くもなんともないんだと思いこませてきました。