もしかしたら、薄々気付いてきてるのかもしれない。
有意義な生活を送れているのに、なぜ気分が落ち込んだままなのか。
目出度いことが目の前で起こってるのに、心の底から喜べない理由。
ブログを書こうとすると、とても恐ろしい罪悪感に苛まれること。
仕事をしている時よりも、家にいる方がソワソワして落ち着かない意味が。
「気付きたくなかった」わけじゃないけれど、逃げてたんだと思います。具体的には「それを避けなければ重圧で押しつぶされるから」なんじゃないかな…。
いつもとある名探偵が麻酔銃でオッチャンを眠らせないと真実を話せないみたいな言い回しですぐに回答を出せないのが自分の悪い癖ですが、私が背負っているものはなにも病気や怪我だけじゃないんです。たくさんの人の“恩”を背負って生きているのだと、実感してきました。
…まぁ、うつ特有の妄想なら妄想でいいのですが、少なくとも私一人でここまでの生活を取り戻せたわけではないです。約3年──1000日の間に出会った人たちの支援を受けて、卑しくも生きながらえてます。
私はあまり目立ちたくないんです(全校生徒の前でスピーチをしたくないとか、そういう意味ではなく)。できれば、受けた恩は全員に返してあげたい。だからこれ以上人から恩恵を受けてしまえば、すべてを返せずに借金を背負うようになって…とてもじゃないけれど深い負い目を感じて生きていけません(それこそ妄想ですが)。
では負い目を感じて生きていることが分かって、それからどうするの?ってことになると、そこまではまだ考えたくないので、この話は一旦保留!
とりあえず、明日は仕事が手に負えなくなることが確定した(さっき電話来た)ので、どうやったら自分が2人に分身できるのかだけを考えて就寝します。