今更ながらまとめた | ティル・ナ・ノーグ Tir na n-Og
「次回は105年後」「今世紀最後の天体ショー」と多くの天文ファンを刺激させた2012年6月6日(水)の『金星の太陽面通過』。
規模は金環食程ではではないにしろ、私はこの日をどれだけ待ちわびたことか──私(の細胞)が生きているうちにマイナス200℃くらいで保存しておけば、おそらく今の技術であれば22世紀を生きることも可能なのでしょうが、今この時を生きることが幸せであって──と長い前フリは置いておいて。

観てきました!太陽!
関東はあいにく台風の影響で朝から雨模様だったので、なるべく西へ──。といってやって来たのが音楽の街・浜松です。

浜松SAS

今年4月に開通したばかりの新東名高速を使い、NEOPASA(ネオパーサ)浜松で停泊。太陽面通過が始まる午前7時10分頃、まだ曇っていた雲の隙間からその様相を観ることができました。

うん、観るだけならこんな記事を書く必要なんてないですよね。…なので撮ってきました(笑)

金星太陽面通過1

7:33撮影(若干雲に隠れています)


どうせ浜松に来たのなら、ということで浜名湖へ行ったり富士川へ行ったり静岡観光をしながら撮ってきたので、まとめて載せますね。
※必ずしも同じ方角から撮影したものとは限りません。

金星太陽面通過2

↑10:30撮影

金星太陽面通過3

↑10:35撮影

金星太陽面通過4

↑10:45撮影

金星太陽面通過5

↑12:00撮影

金星太陽面通過6

↑13:45撮影

金星太陽面通過7

↑14:45撮影


300枚以上の写真を撮っていますが、中には画質の悪いものや運悪く雲に隠れてしまったのがあるため、一番写りの良いものだけを抜粋しました。ちなみに望遠レンズは使用しておらず、普通のカメラで撮影したものをうまく画像調整しています。これ以上の画質を求める方は、他のプロの方の写真を参考にしてみて下さい。ここに貼り付けてあるものは転載しても構いません(…が、著作権?は放棄していません)。良く見ると黒点が写っているものもあります。

もちろん面白かったです!いろいろハプニングはありましたけども、カメラの性能にただ驚きを隠せなかったですね。
そしてまさかの……

トータルテンボス

芸人発見です!!(浜松SASにて)