今日も残業なんだ… | ティル・ナ・ノーグ Tir na n-Og
何度も蒸し返す様で申し訳ありませんが、先月誕生日をたくさんの人に祝ってもらって「すぐ連絡する!」って言い残したまま、あれから一度も電話できない自分が惨めです

電話が無理なら、せめてメールでも…って幾度も考えました。でも、出来ない──それはもう泣きたいくらいに。。。
こんな満身創痍惨めな姿で何を話せばいいの?「こんな自分を罵ってくれ」とでも話せば、絶対「こいつ手に負えねぇ」って思われる。

誤解しないで。裏切ったとか、嫌いになったとか、そういうのじゃない!巻き込みたくないだけなんだ!わざわざ一緒に地獄の底までついて来てくれなんて頼めるわけがない。第一声に発したい言葉はそんなんじゃない…。

「ただいま!」

これだけ。そして「おかえりなさい」って返してくれるのを欲してる。でも私はまだ帰れない。帰路に就く列車はもう走っていない。夜が明けるまで駅舎は閉まったままだから、今この施設に泊めてもらってるだけなんだ。今日もまた残業疲れで、堅いベッドで横たわる。早くふかふかのベッドで寝たい。おいしいご飯が食べたい。……早く帰りたいよ。


「ごめん、今日も残業なんだ…。明日はそのまま直行するよ」