技のデパート チェコ支店 | コルシカで朝食(または昼食)を

コルシカで朝食(または昼食)を

高松市のコーヒー屋、コルシカ珈琲のマスターが思いついたことを書き留めていくために作られたブログ。

私の大好きな巨人軍が


世間をにぎわせてますね。


何でも新人選手に巨額の契約金を


渡していたとかなんとか。




巨人はお金がありますし、


どのように使おうが自由ですし、


他球団との申し合わせが云々とかいう話も、


他球団も守ってなかったって話ですし、


あんまり興味ない話なのですが。



そんな中で、


私の好きなコメンテーターの江本猛紀さんが


言っていたのが、


「まだ活躍していない選手に巨額のお金を渡すと、


満足してしまって頑張らなくなる」


みたいなこと。



全くその通りな話ですね。



慢心する


あるいは


現状に満足する




というのは人間にとって


もっとも致命的な行為だと思います。



お客様を喜ばせるオシゴトなわけですから、


どんなに良い成績を残しても


満足するってことは


永久にない気がします。



こないだ開幕した大相撲を


例にとるとわかりやすいですね。



常に前頭の5枚目から15枚目をうろうろしている


力士よりも、


幕内に上がると負け越して十両に落ちて、


また次の場所で勝ち越して幕内に戻る、


を繰り返している隆の山の方が


お客様は応援してくれる。




なぜかって、


100kgに満たない小さな体で


必死に頑張っているのが伝わってくるから。


小さな体を補うために、技術を磨き、


巨漢力士を投げ飛ばしたりする。



体が大きくなったことに満足している


中堅どころの力士が多い中、


隆の山の放つ輝きは、


一時の舞の海をも彷彿とさせます。



ってここまで書いて気が付きましたが、


わかりやすいようにと相撲を例に出してはみたものの、


隆の山の知名度がそんなに高いとも思えず、


余計にわかりづらくなってしまった感がありますね。



要は、



努力するのも大事だけど、


自分が努力していることをお客様にアピールする



ちゅうのが一番大事なんじゃないですか、


ちゅうことです。




むかし何かの少女漫画で読んだ名言をひとつ。






思ってるだけじゃ、気持ちは伝わんないんだよ





ではこれにて失敬!