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こりーさんのブログ

長男と共に37歳でサッカーを始めた父が、サッカー、子育て、ユーチューブや他競技から学んだこと、感じたことをなどをブログに綴っています。
「気づき」や「感じたこと」を伝えていきたいと思っております。

現在、サッカーブログ界で「晩熟」が取り上げられております。

 

わたし自身も、自分が晩熟傾向があったこともあり、自身の子にもその傾向が強いのではないかと「晩熟」について調べていた際、自然とどんぐり君パパさんのブログを知り、晩熟ネタ以外にも非常に興味深くためになる内容が書かれていたこともあり、昔の分もさかのぼって読ませていただいた記憶があります。

(どんぐり君パパさん? あばれる君さん? デーモン閣下? 閣下に敬称ついてないけど大丈夫かな? 大丈夫 うさぎのぬいぐるみ )

 

 

そして、自身の身長の伸びを振り返ってみると、晩熟ではなく成長は普通のペースで、中学三年生か高校一年の時には現在の163cmになっていた気がします。

 

 

実際には晩熟ではなく、一般的な成長スピードであったわたしが自身を「晩熟」と思った理由として思いつくことがふたつあります。

 

そのひとつは早生まれであった事です。(2月28日生まれ)

そしてもうひとつは自身がネオテニー(幼形成熟)の傾向が強いということです。

 

 

・早生まれについて

学業でも未発達な早生まれは不利ですが、フィジカル的な影響もあるスポーツにおいても早生まれは幼少期に結果が出しづらい傾向にあります。

 

日本の少年スポーツ界は勝利至上主義の傾向が強く、結果を出せる早熟の傾向の子・遅生まれ(4月~9月)の子に席を奪われて、早生まれの子は参加・経験の機会が少なく、成長のチャンスを逃してしまいがちです。

 

 

実際にプロスポーツ選手は遅生まれの方が人数が多く、早生まれは少なめです。

 

Jリーグのプロサッカー選手では、

1位タイ…5月 178人 

1位タイ…7月 178人 

3位…4月 176人

4位…9月 154人

5位…6月 152人

6位…8月 148人

7位…10月 117人

8位…11月 107人

9位…12月 105人

10位…2月 78人  赤ちゃん泣きガーン

11位…1月 77人

12位…3月 71人

 

早生まれは不利?最も多いのは?Jリーガーの誕生月ランキング | サッカーダイジェストWeb

 

私の生まれた2月は、4~7月に生まれた人と比べると、半分以下の人数です…。不安

 

ちなみに肩の強さや打球の強さというパワーが結果につながる野球では、判断力やスピードでも勝負できるサッカー以上にフィジカルの影響が結果と直結しやすいと思いますが、こちらの結果は、

・4~6月生まれ 303人(32.8%)
・7~9月生まれ 272人(29.4%)
・10~12月生まれ 195人(21.1%)
・1~3月生まれ 154人(16.7%)ガーン 

野球もサッカーも早生まれはプロで成功? 誕生月とスポーツに驚きの関係性 - 静岡ライフ

 

早生まれはスポーツの世界ではプロになりにくいです。

 

 

早生まれは遅生まれと才能が同じくらいあっても、成長が未発達で、結果としてベンチを温めることになります。

試合への参加機会を与えられず、成長の機会を逃してプロになりにくい傾向にあります。

 

 

現在の日本においては、早生まれは試合参加の機会を奪われて才能を伸ばしづらい傾向にありますが、晩熟問題とは違い大会ごとに「参加資格を何月生まれを起点にするか」という項目に変化をつければ早生まれの不利は軽減されます。

 

 

日本では多くの場合「学年」によってカテゴリーが区切られていますが、満の年齢でのカテゴリー分けや、欧米の入学シーズンに合わせた10月起点、新年1月を起点にした年齢分けなど、様々なレギュレーションで大会が行われると、生まれ月が理由で埋もれていく才能が芽を吹くきっかけを作れると思います。

 

↑生まれ月チェックがすごく面倒そうで実施は難しそうですが、4月生まれ以外を起点にした大会運営ができれば、飛び級や下の年代での参加を自然とできます。

 

結果的に自身が主力になったり、逆にフィジカル面で及ばない相手との対戦、仲間のサポートをする、サポートを受けながらプレーするなど、チームプレイにおけるいろいろな局面を体験することができるので、長期的に見るとよい育成になりそうな気がします。

 

 

あっ、つい自身が早生まれでおいしくない立場で生きてきたので、早生まれの不利について書いてしまいましたが、本題に戻ると、

 

早生まれは成長スピードが一般的でも、晩熟と勘違いしやすい。

本質的な部分では、「早生まれと晩熟は似ているが違う」ということです。

 

 

そして早生まれ派に朗報。

早生まれは育成年代で結果が出ずらいため、プロ選手になる人数は明らかに少ないです。遅生まれの半分もプロになれていません。

 

ところが~、上記と同じ記事です。以下抜粋:

野球もサッカーも早生まれはプロで成功? 誕生月とスポーツに驚きの関係性 - 静岡ライフ

 

しかし、プロに入ると立場が逆転する。首位打者や最多勝など、プロ野球でタイトルを獲得する選手になる割合は1~3月生まれが最も高く、次いで9~12月生まれとなっている。年度の前半にあたる4~6月と7~9月生まれの割合は、いずれも1~3月生まれの6割程度にとどまっている。

 

サッカー界でも、

■日本サッカー界の中心選手 早生まれが多い傾向

早生まれがプロで活躍する傾向は野球だけではない。例えばサッカーでは、昨年(2022年)開催されたワールドカップ・カタール大会の日本代表メンバー26人のうち、生まれ月を3か月ずつ区切ると、1~3月の早生まれは8人で最多となっている。

 

日本サッカー界をけん引してきた三浦知良選手、中田英寿さん、香川真司選手や、国際Aマッチ最多出場の遠藤保仁選手や主将として最多出場の長谷部誠選手は全員が早生まれだ。3月27日生まれの元日本代表・内田篤人さんは静岡市にある清水東高校1年生の時に、日本サッカー協会が企画した「早生まれ選抜」で才能を見出された。

 

となっている。

 

 

記事では最後に、

 

「早生まれの選手は子どもの頃、どのようにすれば早熟な同級生に勝てるのか考えたり、向上心や負けたくない気持ちが強かったりするのかもしれません」と話す。成長期は全ての子どもに訪れる。小、中学生で体が小さく、ライバルに勝てないからといってあきらめる必要はない。  

 

とあり、早生まれは成長スピードが劣っていても、スポーツが好きで続けている子は、創意工夫をする習慣が身につく。

自身で考え工夫する習慣をつけることで長期的に成長し続け、結果的に不利を乗り越えて優秀な選手になるという結果が報告されている。

 

 

ついでに自身の感覚として、早生まれについて書かせていただくと早生まれは芸術的な能力が高い傾向にあるかと感じる。

職場で出会った美大卒の女性(福祉職のアートセラピスト数名)がことごとく早生まれ。

 

同級生で工芸高校卒、劇場やCDショップ(パルコ劇場・BUNKAMURAシアター・HMV)で働いていた女の子が早生まれ。

 

わたしも含めて福祉職の人も早生まれ多数。

(↑たぶん学力やもて度などで後れを取った結果、競争ではなく共存の意識が高くなりそういう職場に行きつく…)

 

 

以前何かの文章で読んだのだが、「早生まれは冬生まれのため、新生児の頃に身体をおくるみで包まれている。

身体の自由を奪われることで身体の自由ではなく、妄想力を働かせ精神面の自由を得て、楽しく過ごす習慣を身に着ける。

そのことで芸術脳が伸びる」と言うような説を読んだことがあった。

 

 

今回きっかけもあって早生まれについて調べてみると、

以下抜粋:

 

「角田光代」さんが、読書に目覚めたころの話として、次のように述べています。

 

角田 : 私は早生まれなので、保育園に行くとみんなよりも小さくて。他の子ができることもできなくて、うまく喋れなくて、おしっこが言えなくておもらしするような子だったんです。
それで、他とのコミュニケーションは取れないけれど、本を開いていればとりあえず時間が過ぎる、ということを知って、読むようになったんです。

 作家・角田光代さんの語ったことは、 早生まれであるが故の劣等感が、 逆に豊富な読書経験に繋がり、作家としての基盤を作ったということです。 

 

作家は早生まれの人が多い ②実例と分析│Grapewine

 

↑ 成長の遅れにより良好な友人関係を築きづらい不利を、ひとりで楽しく過ごして解決!

ひとり遊びが得意で妄想力が高い子が育つ経過が書かれております。

 

人間関係が上手く築けないなんて、普通の人が考えたら全然いい事じゃないのに、実際にはそれが成長のきっかけになっている。

 

ピンチはチャンスですね!

 

 

 

 

そして個人的に衝撃を受けたのが以下のサイトの文章です。

この発想は一般的な感覚からするとイカれてる思います。

↓以下抜粋

 

なぜこんなに文科系の分野で活躍される早生まれの方が多いのでしょうか?

 

早生まれというと、「運動でも勉強でも損」というイメージがありますよね。

 

でも、脳の発達から見ると、早生まれは『損』ではなく『得』だとも言えます。

 

言語には9歳まで、運動・音感・数学的能力には4歳までの『臨界期』というものがあります。

『臨界期』とは、その年齢までに適切な刺激を受けないと、その後どれだけ努力しても、能力が身に付きにくい、という脳科学の考え方です。

ですので、同じ学年に何かを始めたとすると、早生まれの子供のほうが「脳が若い」状態で刺激を受けることができるので、能力が付きやすいとも言えるのです。

 

早生まれには優秀な人が多い!文科系編

 

 

早期教育や受験、就職の面談でも、早く大人になり理解力を高めた方が有利な場面が多いと感じていましたが、「脳が若い状態で刺激を受けることができるので有利」という発想はありませんでした。

 

文章の読解力や自身の責務に対する意識などは大人になった方が高まります。

しかし感覚や感性などについては脳が若い状態の方が刺激に敏感だとは思いました。

(私自身を振り返ると異性に対する感覚では、脳が若いうちの方が明らかに敏感でした…)

 

 

早生まれについてはいろいろ考察してそれなりに発見もありまとまった気がします。

 

そして晩熟と勘違いしやすいネオテニー(幼体成熟)についてはざっくりいい加減に…

 

・ネオテニー(幼体成熟)

両生類のオタマジャクシは大人になると尻尾がなくなりカエルになります。呼吸もエラ呼吸から肺呼吸になります。

 

ウーパールーパーは、ほとんどの両生類は幼体の時にエラ呼吸だったのが、成体になると口呼吸になるのにエラ呼吸のまま大人になります。

 

他にもネオテニーの例を挙げると、人工的な品種改良だと思いますが、トイプードルやまめしばなど、大人になっても子供の様態を持っていたり、精神面も子供の特徴を残したまま大人(生殖・繁殖ができる)になる生物や個体もいます。

 

 

こりーは大人の男性なのに164cm。にっこり

それだけでなく結構な童顔で、20歳の時に友人の祖母に中学生に間違われたり、今でも薄暗い店内では20代だと思われることもあります。(薄暗い店内? 何の店?不安はてなマーク

 

自身と同サイズの男性を見ると、自身と同様に童顔の人もいれば、小さいのに年齢相応であったり、ひげが生えていて部分的には大人っぽい人も見かけたりします。

 

私の妻は147cm。小さいし童顔で見た感じは若いです。

 

晩熟と勘違いしやすいですが幼体成熟の傾向の強い人は、成長のゴールも幼めなので、成長の過程でもぱっと見、成長が遅いように見えますが、結局大人になっても子供感が残ったままで成長しきりません。

 

 

これも晩熟と勘違いしやすいと思います。

 

身体面と精神面の成長も各々で差があるので、身体は大きいのに精神面ではゆっくりであったり、子供らしさを残している人もいると思います。

 

 

以上の理由により、本当に晩熟であることと、早生まれによる成長の遅れやネオテニー(幼体成熟)などは混同しやすいと思います。

 

成長のスピードや傾向は親の遺伝を受けやすいと思います。

その一方で、親族を見てみると中には縦にも横にもサイズ感の違う人もいるので、個体差はあると思います。

 

本当に晩熟なのかどうかについては、骨端線の確認などが良いのかと思いますが、サッカーのトップ・オブ・ザ・トップは結構小さめの選手もいるので、小さいままなのもよいかと思います。

 

 

晩熟・早生まれ・ネオテニーとそれぞれに不利なことだけでなくメリットもあるとは思うので、本人がサッカーを続けていけたり、他の事にも前向きに取り組んでいけるような周りの関わり方ができていくといいですね。