4月29日の試合を見て(大きいことはいいことだ) | こりーさんのブログ

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長男と共に37歳でサッカーを始めた父が、サッカー、子育て、ユーチューブや他競技から学んだこと、感じたことをなどをブログに綴っています。
「気づき」や「感じたこと」を伝えていきたいと思っております。

さらに4月29日の試合のことを引っ張るのだが、前回のブログで話題に挙げさせてもらったH君は、五年生時に海外のサッカースクールが主催の季節キャンプでも、一人で切り込めるほどキレのあるドリブルで、縦方向やカットインしたりと六年生を相手にしてもきらりと光る存在だった。

 

一方、今回の対戦チームはかなり都会の方のチームということもあり、何人かは動きがいこちない選手もいた。

2時間の間に15分マッチを何試合か行う中で、H君は左ウイングから右ウイングにポジションが変わった際、マッチアップの相手は女の子になった。

 

↑女の子は顔のイメージが一番似ているのをチョイスしてみました。男の子はH君とは似ていません。

 

女の子はすこし大きめの体躯、試合経験があまりないようで不安な様子、自分から仕掛けるドリブラーのH君は、もともと孤高のパーソナリティーなので、いつも通りのストイックな感じであった。

 

両者がマッチアップした際、H君は縦に仕掛けた。

大きく前進するも女の子のスピードが結構なものでゴール方向の内側にまでは抜ききれずボールを下げた。

 

女の子は2回目のマッチアップで、少しだけ不安が少なくなったのか、縦のスピード勝負で体をH君に寄せてきた。

H君もそれでも抜こうとした結果二人はもつれて倒れ込み(大人同士だったら、ちょっとはしたない感じにもつれていた(笑))、たまたまH君の股の間にボールが残っていたことで、面目躍如で自チームにボールをつなぐことができていた。

 

私は、海外クラブのキャンプでさえ目立っていたH君が女の子に抑えられている様子を見てびっくりした。

(そうは言っても、8人制サッカー全国大会のTV放送だと、全国レベルでも毎年何人か女子は出てきます。それも結構な主力だったりもする。)

 

 

そんなこんなで15分マッチが終了。

その後女の子はキーパーになり、そこでも2回ほど、おっかなびっくりしながらファインセーブを披露して、相手チームだけでなく私たちのチームの親からも歓声を浴びていた。

(バリバリのスポーツ少女ではなく、場慣れしていない女の子がナイスプレーを連発している姿が、みんなをほっこりさせていました。

 

鍛錬を積んだ選手が行う競技スポーツだけでなく、おどろきと、ときめきのある初々しい少年スポーツの現場を目にすることができて、親たちはみな子供の持つ可能性が、実はとても広いことなど、感じるところがあったのかと思います)

 

 

小学校5~6年くらいだと女子の方が成長が早く、実際勝負してみてもサッカーはうまい事だけでなく、体の大きさやスピードも選手としての優秀さと深くかかわっていると子供たちの試合を目にして分かった。

 

日本代表の平均身長や体重を見ても大きな選手が多く、高さ、幅、当たりの強さ、キック力など基本的には「大きいことはいいことだ」というのがサッカー選手としてはある。

 

筋肉や運動能力は後からでもつくが、身長や骨格は育った後は変わらない。

最近見たブログでは、日本人の平均身長はすでにアルゼンチンと変わらないようだが、私の家族は小さい人ばかりなので子供たちはよく食べさせて良く寝かせているが、それでも今のところ遺伝通りの成長の様子。

 

 

まぁそんなんだけど、メッシもマラドーナもオルテガも小さいし、私も164cmくらいしかないので、またの機会に「小さいことはいいことだ」についても書いていこうと思います。

 

体操選手の回転軸や重量挙げ・レスリング選手の自重に対しての拳上可能な重量の割合、それに関わる持久力の効率など、小さい事、己のメリットを知ることで、「局地的には小さいことに強みがある」ということについて将来的に書いていこうと思います。

 

次回は全く関係がないのですが、音楽フェス等のライブにかかわるニュースについて感じた感想を書いてみたいと思っております。