パス回しで感じるセロトニン系民族の私たち、、、 | こりーさんのブログ

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長男と共に37歳でサッカーを始めた父が、サッカー、子育て、ユーチューブや他競技から学んだこと、感じたことをなどをブログに綴っています。
「気づき」や「感じたこと」を伝えていきたいと思っております。

先日の試合で、集まったメンバーで行ったアップの話です。

 

 一部の人たちは、ゴール前に集まってシュート練習。フルコートサッカーということで、レンジを意識してキック力を上手く伝えながら枠内に強いシュートを打つ練習をしていた。

 

 私は体も温まっていないし、試合が始まった時に良い感触でボールタッチをしたいと思って、手持無沙汰な人に無言で優しいパスを出すことでパス回しの仲間を収集、4人でスクエアになってのパス回しが始まった。

 右から左への時計回りのパスが続く、自身は足裏で受けて次の受け手側に転がしてみたり、軸足の裏を通してから逆足でけってみたり、ダイレクトで蹴ったりと寄せられているイメージをしながらボールの入ってくる角度やキックの時に足のどの部分にあたっているか、自身の位置や体の向きを意識しながらボールをける。

アップということで、キックの精度以上にボールのタッチを感じることを大切にしながらパスを回した。

 

実際の試合ではパスを受ける際に急に寄せられて、ダイレクトで戻さなければいけない場面もあると、パスが来た方向にダイレクトで戻すと今度は反時計回りで延々とパス回しが始まる。

 

そう、我々日本人はセロトニン分泌により幸せを感じやすい民族で、同じことを続けることで安心感を得て、新しいこと、予想できないことには不安感が募る民族。そのため、一方向にパスを回し始めたら延々と同じことを繰り返すことで安心することができ、なおかつ繰り返すことでそのテクニックも向上していくという有益な結果も伴うのである。

 

日本人の心配性は生まれつき? | 結城病院 (yuki.or.jp)

 

↓セロトニンについての説明を抜粋:

セロトニンが少なくなるSS型の遺伝子を持つ人は不安傾向が強く心配性で、逆にLL型の人はストレスに強く楽観的、かつ大胆な行動をとるといわれているそうです。そしてこのL型とS型を持つ割合が国や人種によって大きく異なり、前述の国民性に影響するというのです。では私たち日本人はというと、ご想像の通り実に98%の人がS型の遺伝子を持ち、中でも65%の人はSS型だといいます。ちなみにL型を持つ割合は、アフリカ>欧米>アジアの順で、特に日本のLL型の割合は僅か2%程度しかないそうです。これをみると日本人の心配性は、元来生まれ持ったものようですね

 

 

 本当は近くで到着したばかりの一人を誘って四角形の真ん中に入れ、左右にパスを回しながらダイレで真ん中の選手の頭を超えて対角線の相手にロングフィード、受け手が真ん中の選手に落としてそこから自由に誰かに出すなんて練習がしたかったが、言い出せずに試合開始の時間になった。

 ADHD的な特性が若干あるのか、じっとしているのがあまり好きではないため、繰り返しが好きではなく思いついたことをすぐにやりたくなってしまうだけで、みんなと違うことをやるのは抵抗感を感じつあたりは自身もとても日本人的な性格なのだと思った…

 

 逆にドーパミン分泌を伴う行動に幸福感を感じやすいO型人種は、好奇心旺盛で新しい刺激を受けることで幸福感を感じる民族のため、新たなアイディアを形にすることが自然にできるのだろう。ブラジルサッカーの多彩なフェイントや、足だけでなく体のいろいろな部分を使ったリフティングテクニック、相手をからかうような駆け引きなどは、ドーパミン系のO型民族が得意とする部分なのだと感じる。

 

 そのなかでもやっぱりFWの選手って「ドーパミンドバドバ出しているなぁ~」と感じた事例としては、コロンビアのアスプリージャはディスコで発砲、ブラジルのロナウドは対戦相手のの売〇婦がオカマだったり、スアレスは試合中にかみついたりと、常識や横並び、忖度など一切なしにやりたい放題に人生を謳歌している。

ファウスティーノ・アスプリージャ | CREATIVE-STAGE BLOG (ameblo.jp)

ブラジルのロナウドが「おかま」とトラブル後、はじめてマスコミに登場。: ブラジル・サンパウロから世界へ、そして渋谷 (cocolog-nifty.com)

スアレスのW杯での噛みつきはなぜ起きた?元ウルグアイ代表主将が明かす… | Goal.com 日本

 

私の知るところ、日本人でこれに並ぶくらい自分の気持ちを表現できているのは大久保選手くらいなのではないかなと思います。

 

 伝統的な日本の地域でも、京都は「あそび」を大事にしているようで、日本庭園で敷石が規則的に並んでいる中であえて一歩はずれたところにおいてリズムを作ったり、その外れた一歩を踏み出した先に朝顔が一輪咲いていたりと、歴史の中にも新しさやひらめきを大切にする伝統があるようです。

 そのため意外なことに、京都は日本の中でも「パンがおいしい地域」となっているようで、自身は「寺社仏閣の京都でぱん!?」とびっくりしましたが、割と周知の事実だそうです。

 

 話を戻すと日本人の強みは、繰り返しをすることでセロトニンという物質を出して幸福を感じることであり、毎日の繰り返し・反復練習をしっかり行えることなのですが、我が子はADHD的な傾向が強いのか玄関にランドセルがおきっぱし、靴下が室内に脱ぎっぱなし、お菓子の袋が食べたところに置きっぱなしで、やりたいことしかやらない…

 やるきになったら人よりもやるのもADHDの傾向なので、無理強いしないで本人がその気になるまで、ながーーーーーーーーい目で見守ろうかと思った。

 

そんなことを試合のアップのパス回しから感じました。