インド人との闘い(終盤と結果) | こりーさんのブログ

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長男と共に37歳でサッカーを始めた父が、サッカー、子育て、ユーチューブや他競技から学んだこと、感じたことをなどをブログに綴っています。
「気づき」や「感じたこと」を伝えていきたいと思っております。

SB・ボランチ・セントラルMFと各30分ハーフ、大きなミスなくこなすことができました。

「次で最後だからやりたいひとはやりたいポジションやって、それ以外は今のままで」とのお声がかかり、恐る恐る近くにいた人に「FWやっていいっすか」と言ったところ、「やったもん勝ちですよ」とのお言葉を頂き、ラストはFWとして出場しました。

その時のスコアが0-4

前回の試合でも頑張って走ることで一点取ることができたので、「自分はうまくないので裏に抜けて受けたいです」と、伝えました。FWになったのはいいがマッチアップの相手は190㎠もあるセンターバック、(試合前のリフティングを見る限りあまりうまくはないが、それにしても190㎠で細マッチョに絞れている)なるべくかかわらないようにしながら、連ら累積でインドチームに移籍した日本人のおじさんとのギャップあたりを狙いながら待機。

試合の流れが変わったのは、裏を狙ってセンターバックとGKの間にボールを落として自身が走ることで、相手は後ろを向いて走る。ボールを競り合いながら後ろに走ってパスを出すことは難しく、クリアボールもこちらが回収できるという流れになりました。

ラスト4セット目の30分が始まって1分ほどで、DF裏に入ったボールに自身が追いつきジャンピングボレーシュート、ホームランとなりボールは遠くに飛んでいきました。それでもいい形であったのでチームは盛り上がりました。

その後、あまり記憶にはないのですが、自身DFラインを抜けるタイミングで左斜めにいたFWからパスを受けて、インサイドでシュートをし決めることができました。

前回に引き続きゴールを決めることができ、妻子も着ていればいいのにと有頂天になりました。

その後190㎠のセンターバックが自身にマンマークで付く。自身が相手チームの脅威となっていることに少し満足な気持ちになった。振り返ると初めて自身にマークについたのはサッカーを始めてから3~4年目、小石川の白髪で坊主頭の叔父貴、年配だが行くとこはがっつり行く頼りになる選手で、そういった選手が自分のことを「こいつは自由にさせない」と思ってくれていると思うと自分にも自信が付き、勝ち負けはそれはそれとして、闘うことをうれしく思う。

 

その後もDF裏のスペースを取る動きをすることで相手ラインを後退でき、ラインが後退することで足元でボールを受けたい仲間がスペースのある中でボールを受けることができ、私でない方のFWが2得点、一点返されるもこちらもヘディングで一点追加し4-5での敗戦となりました。

 

試合の印象として残ったことは、

・インド人フェアプレーなのに球際強い

・インド人は決定力がある

・日本人はしゃべらない

・足元で受けるだけでなく、裏抜けFWがいるとラインが下がる。ラインが下がると足元派のうまいFWが活きる。

・右サイドハーフの相手選手(40代くらいの思いっきりインド人)が、ごくごく普通のイントネーションで日本語を話すのでびっくり。

 

また、日本人のパスワークは近くを見ているのですが、FWの抜ける動きをあまり見れていないと思いました。

自身は縦やコーナーにスペースがある際には、通るタイミングで常にラインに対して走る動きをしていたのですが、サッカーがうまいと思われている選手でもロングボールを蹴れることはあまりありませんでした。

受け手の側では「なかなか出てこないな」と思っていた自身も、FW以外のポジションにいた時には、ひとつ前と中を主として見て、FWに出すときも落ちてきて足元に出すことはあっても、前のスペースに出そうとすることがあまりありませんでした。

 

結果として我々のチームが4点返せたのは相手が疲れていたことが主な原因と思います。そうでなければ裏に抜けてもフィジカルの差で負けて得点まで結びつかなかったと思います。

サッカーは点を取ることと取られないことを競うゲームです。

そのうえで勝敗を分けた最も大きな要因は、球際で勝つ(自チームでボールを保持する機会を増やす、バイタルエリアでシュートを打たせない)、決定力(シュートを決める)の部分だったと思います。

 

極論を言えば、過程はどうでもいいから結果(ゴール)をだすか、出さないかが重要なのかと感じました。

球際と決定力、何を意識してどんな練習をしていくことで身につくのでしょうか。

それを考え取り組んでいくことが今後の課題です。

 

最後になりますが、自身が1点自チームの反撃のきっかけとなる点を取れたことと、0-4から4-5と一点差まで迫れたこともありとても楽しい試合でした。唯一悔いが残るのは勝ちたかったので、次回は勝てるといいと思います。

あと、FWで走った時に両足のふくらはぎが同時につったので、トレーニングと栄養補給の方法を整え最後まで相手に怖がられる選手になっていこうと思います。あとフーガの男として気合は見せられたかなと思いました。(画像は拾いもので、自身のユニフォームではないです…)

 

これにて在日インドチームとの闘い編 終了。