corruption-roseのブログ

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俺は優也。都内の大学に通う大学1年生。
友達の紹介でジャズサークルに入っている。楽器は見た目がカッコイイって理由でアルトサックス選んだわけなんだが、、、なかなか上手くいかない。音は出るようになっても吹いてているとすぐに唇が痛くなってしまうorz..

デビューライブ直前。カッコつけたがりな俺はひっそりと練習に尽力していた。


プルルルルー
突然の電話、
潤一「おい、もう飲み会始まんぞ==今どこだよ?」

こいつはサークルで出逢った1年の友達だ。

今日はアルトサックスの1、2年飲み。すっかり忘れて練習に没頭していた。

すぐ行く~~と答え、店に向う。



数分遅れで到着。

「かんぱ~~~い!!!」

席につきオーダーを。
いつもと同じレモンサワー、、なのに口に含むと下唇にしみて痛い。

優「なぁ、お前は口痛くなんねぇの?」

潤一にきいてみる。

潤一「あぁ、そんな時期もあったな。。」

そうだ、こいつは中高と吹部だったんだ。とっくに慣れっこだよな。

はぁ。酒がしみて飲めねぇよ。。こんな時は食う!!!!!!




1時間経過。。
コールが始まり、周りはうらやましい感じに酔ってきている。

ふと涼先輩が頼りない足取りでトイレから帰って来るのが目に入った。

優「あっ、先輩、大丈夫っすか?」

俺は先輩のもとに駆け寄った。

珍しく涼先輩が酔っている。
涼先輩は俺の1つ上で、アルトサックスの2年の中で兄貴的な人。
見た目もカッコよくて女子のファンも多い。実は少し気になっていたり、、、
先輩は大学に入ってからサックスを始めたというのに、半端無く上手い。俺の憧れの先輩だ。

涼「う、、あぁ。。

   そういやさぁ、お前口痛ぇの?」

さっきの会話が聞こえていたのか?酔っていても気にかけてくれている。

優「はい、酒しみて飲めないっすよ> < 先輩はどれ位で慣れましたか?」

涼「ぁあ?俺は、、うーん半年位かな。去年の今頃は俺もまだ痛かったよ。しみるのって下唇?」

優「あぁ、はい。ちょっと赤くなってます。先輩どうやって治してました?」

俺は下唇を突き出し先輩に見せた。

涼「あぁ、なるよねー。治し方、、う~ん。

  例えばこれ?」

ちゅっ、先輩の顔が目の前に。

き、、、、キス=====???

優「、、せん、、、、」

開いた唇の間から先輩の舌が入ってきた。舐められた唇がしみる。。

ディ、ディープキス。。。

んんん、、、んん。

俺の下唇を引っ張りがら先輩の唇が離れていった。


涼「しみたっしょ?きっと早く治るよー」

見とれるほどの美しい顔で俺を真っ直ぐに見つめて言うと 先輩はよろけながら席に戻っていった。
幸い柱の陰に移動したため皆からは見えない位置で良かった。



って
えぇぇぇええええええええええええ!!!!!!!!!!
り、涼先輩からキス??????
なんでーーーー???


だ、誰にでもこの荒療治?を施しているのか、、、

いや、浮いた噂のない先輩だけにこんな事ありうるのか。。

ま、先輩は酔ってたからいつもと違ったんだ、たぶん。



その後は先輩の顔も見れず、キスのことが頭をぐるぐるしたまんま飲み会は終わった。






後日、、、練習室に先輩と2人きりになってしまった。

優「せ、先輩、この前の飲み会のこと、、、」

あれからずっと先輩のキスが気になってて。。。

覚えてないよな?
うん、もう何もなかった、先輩は覚えていないと願いつつ俺は聞いてみた。

涼「あぁ。ちょっとは効果あった?」

ヽ((◎д◎ ))ゝ

え?

今なんて?

がっつり覚えてるじゃないっすかぁぁあああ

しかも平然としてるし。。

優「あ、はい。。。。あの、、」

涼「他人の唾液で免疫あがるかもってな。良かったよかった。」

優「ほ、他の人にもよく そうやって治療(?)するんですか?」

涼「。。。。。。」

先輩の無言、、、俺は自分から聞いたものの次の言葉を見つけられない。
俺はどんな答えが欲しいんだろう。

涼「い、いや。。。。。。


  ふぅ、、、優は酔ってなかったんだ。忘れてくれてたら良かったのにな、、、、、、、
  
  俺、お前が好きなんだ。恋愛的な意味で。。」


せせせせせ、、、、先輩が俺の事を好き?
前から気にはなっていたけど、まさか先輩から告白されるなんてぇぇええ!!

涼「酔った勢いでキスしたんだ。ゴメン。

"忘れてくれ" なんて頼めねぇよな。」



このまま伝えても良いのかな?絶対届かないって思ってたこの思い、、、

優「ぉぉぉおおおお俺、先輩が好きです。」

涼「いいよ、無理しなくて。自分でもおかしいって思ってる。
  俺はホモじゃなかったのに、入部したお前を見た瞬間、一目惚れしたんだ。」

こんな普通のやつなのに。
惚れてくれたの?もう舞い上がっても良いっすか!?

両思いって事で良いんだよな?

あの憧れの先輩と。。。


優「俺も先輩のことずっと気になってました。ずっと隠しとこう、憧れのまんまにしておこうって、でも先輩が俺の事好きっていってくれたから。。。」

俺は言いながら先輩に抱きついた。

一瞬状況が飲めずに固まっていた涼先輩だが、すぐに俺を抱きしめてくれた。

涼「ゆ、優也。。」

優「先輩、涼先輩、、、」

どちらともなく唇を求め合い、この前より深い深い口付けを交わした。
先輩と俺は乱れる呼吸 湿った吐息に包まれていった。。。。。。














無事に結ばれた俺らだが2人ともアルトサックスだから結ばれたんだよな?
色んな偶然が重なって叶った俺の恋。サックスばんざ~~~いww