平凡な特別、特別な平凡 | 隠居生活

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日記・blog

何処にでも居る、平凡な人の話。

その人は、物事ひとつひとつに意味を付けたがり、

それを楽しむクセを持っている。

他の人が笑えなくても笑えてしまい、

誰も信じなくても信じてしまい、

何も保証がなくても行動している。


だからなのか、その人は、

いつも今より新しい扉を開くことが出来る。

ある地点まで辿り着けば、評価してもらうこともあるが、

その人にとっては、ただ毎日平凡に進み続けているだけだ。


何処にでも居る、特別な人の話。

人は自分にないものを持つ人を特別視するが、

嫉妬や僻み、怒りや恐怖に巻き込まれると、

対象を排斥したり、相手から離れようとする。

しかし、好奇心や尊敬、憧れや羨望を楽しめるなら、

対象を招き寄せ、自分から近づこうとする。


平凡だと思う者が、特別になろうと足掻き続けるなら、

ある日から、周囲に特別扱いされる日が来る。

そして今日も特別な人が、風のように現れては消え、

何処かで次の誰かを、特別な人に育て上げようとしている。


ピザトースト


最近、やりたいことをやらない期間を設けてみることにした。

ゆったり、自分の中の優先順位を明白にすると、

大分肩の荷が下りて、

今の自分に出来ることが、ハッキリしてきた。


ほなまた(´~`)ノシ