シオン第121回定期 | 歩歩是らっぱ 〜トランペット奏者noriのブログ〜

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since 2017/02/11

前回に引き続き、Osaka Shion Wind Orchestra121回定期演奏会を聴きに大阪まで行って来ました。


前回のプログラムはオールスパークプログラムでしたが、今回は"歴史は語る…イタリアの響き"と題したイタリア特集!シオンも色々と企画を考えてます。


ちなみに曲は

・ポンテ・ロマーノ

・バレエ組曲「シバの女王ベルキス」

・バレエ組曲「風変わりな店」より

・交響詩「ローマの松」


ポンテ・ロマーノはヤン・ヴァン・デル・ロースト。それ以外はレスピーギの作品です。


今回はオケの曲が多いせいか、トラの人数も多かったです。


さて曲についてですが、一曲目はさすがヤンさんらしい輝かしい曲でした。


今回のプログラムの中で気になったのは、バレエ組曲「風変わりな店」でしたが、どうやらコンクール用に短くアレンジされており、しかも組曲の順番まで入れ替わっており、残念な感じでした。

しかし興味があるので、原曲を聴いてみたくなりました。


ローマの松は、以前福井で定期演奏会をした時に演奏したことがあるのですが、それぞれのパートのソロがあり難しいのですが、いつ聴いてもいい曲です。

福井の時はバンダのパートを担当し客席の後ろから吹きましたが、今回はパイプオルガンの方から吹かれていました。

ズレないし聴きやすくて良かったですが、同じ方向だとバンダとしてはどうなんだろうと思いました。


前回のシオンの演奏は元気がなかったのですが、今回はとても良い演奏をしていたように思います。特にトランペットパートはトラが多かったのですが、鳴りもハーモニーもバッチリでした。


聴いた席も良かったのかな?


アンコールはレスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」より第3組曲イタリアーナでした。

これもアンコールとしては、超定番でしょうか。