前回に引き続き、Osaka Shion Wind Orchestra121回定期演奏会を聴きに大阪まで行って来ました。
前回のプログラムはオールスパークプログラムでしたが、今回は"歴史は語る…イタリアの響き"と題したイタリア特集!シオンも色々と企画を考えてます。
ちなみに曲は
・ポンテ・ロマーノ
・バレエ組曲「シバの女王ベルキス」
・バレエ組曲「風変わりな店」より
・交響詩「ローマの松」
ポンテ・ロマーノはヤン・ヴァン・デル・ロースト。それ以外はレスピーギの作品です。
今回はオケの曲が多いせいか、トラの人数も多かったです。
さて曲についてですが、一曲目はさすがヤンさんらしい輝かしい曲でした。
今回のプログラムの中で気になったのは、バレエ組曲「風変わりな店」でしたが、どうやらコンクール用に短くアレンジされており、しかも組曲の順番まで入れ替わっており、残念な感じでした。
しかし興味があるので、原曲を聴いてみたくなりました。
ローマの松は、以前福井で定期演奏会をした時に演奏したことがあるのですが、それぞれのパートのソロがあり難しいのですが、いつ聴いてもいい曲です。
福井の時はバンダのパートを担当し客席の後ろから吹きましたが、今回はパイプオルガンの方から吹かれていました。
ズレないし聴きやすくて良かったですが、同じ方向だとバンダとしてはどうなんだろうと思いました。
前回のシオンの演奏は元気がなかったのですが、今回はとても良い演奏をしていたように思います。特にトランペットパートはトラが多かったのですが、鳴りもハーモニーもバッチリでした。
聴いた席も良かったのかな?
アンコールはレスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」より第3組曲イタリアーナでした。
これもアンコールとしては、超定番でしょうか。