『よこしまかもしれない日常』ってしました。当時通いつめていた某フュージョンバンドのリーダ(部長とその御仲間からは呼ばれています。これでどのバンドか解りますwww)とお話しするようになって、前回お写真を撮らせていただいたものにサインをいただこうと、お願いしました。その時写っていたのは、部長の縦縞衣装、私のボーダー服。とんでもないコントラストだったので目立ったのか、隣にいらしたメンバーさんが「これ、すごいねー!!!」って話になり、そのまま部長がダジャレをいったんです。横縞と邪をかけてね。
当時の私は、二次疾患の鬱が酷い状態でした。今思うと、周りに理解されなかったから、それゆえ回復が望めない言動を受けていたんですね。トラウマになった中国でもそうでした。その中国武漢の出張の際に、デパートでゲットしたなんともいえないレトロというかなんというか秋らしい色のカラフルホボーダーな服を着て行きました。当時自分の状態を調べてもいました。情報検索技術の専門を修得しに大学院で研究していましたから。医者より先に診断つけられるように。その辺はとんでもなく速いです。常人じゃありませんwww変な女でしたwwwで、私にとってボーダーと言えば、「邪」より「境界」の事を指します。でも一般的に「よこしま」というと、文系の人が殆である世の中では、「邪」と捉えられてしまう。だから「ひらがな」にしました。
ファンの方を「邪」側にするダジャレなんて何と酷い、と、正直思いました。ダジャレでもデリカシーがあると思いました。でも、まあ、お付き合いというか、長年ファンだったので、その服装で覚えて貰ったんなら・・・みたいなもんで、ハンドルネームにもしました。←よかったんだろうか・・・
そうこうしているうちに、部長とは話が合わなくなっていきました。部長の高校時の同級生である人は今撮影の会社を立ち上げているのですが、昔テレビで司会をしていて、部長のバンドを取り上げて旧交をしている際、「俺より数学はできたじゃん」というコメントがあったので、話が通じる、と、思ってしまいました。事実、ひも理論や流体力学などに興味が御有りなようで、それについては語られましたが、どうもなんだか解釈が違うように思いました。
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ご存知のように、理科系は特に定義がしっかりしています。証明されたものや事実確認されたものしか真実になり得ません。それは、数学や物理では当たり前のこと。
例えば、「成分」について考えた時、
これだけ訳があります。意味がこれだけあると思っていただいていいです。それにより英語を使い分けるのですが、
数学はご覧の通り上から二番目の"component"を使います。どれだけ成分がたくさんある大きなベクトルでもelementではなくcomponentです。成分ベクトル計算となるとまた使う英語は違いますが、成分だけを指し示す時は、やっぱりcomponentです。
これらは基礎中の基礎なので、ずれていたら話になりません。部長の話を聞いているとどうも、componentじゃなくてelementだし、結び目理論についても私が履修したその道の大家、落合先生の授業とはかなり違う。そもそも論として、結び目理論(超)ひも理論を語るうえで、あらかじめ履修出来ていないといけないのは、大学の一般教養を終えて専門課程に入ってすぐ必須履修する「グラフ理論」が解っていないと真意が理解できません。グラフ理論が解っているということは「有向グラフ」を知っているか、一般例でいうと「巡回セールスマン問題」を知っているか、になります。中学でいうと「三平方の定理(ピタゴラスの定理)」を知っているか、と、同じ程度に有名な問題です。
このように、数学が出来ない人から数学が出来る、と言われても、信憑性はないのだな、と今頃やっと腑に落ちました。決して悪口じゃありません。事実です。
数学が出来た、と、言ってもその程度なんだ・・・と思った時、同時に恐ろしく悲しくなりました。私の言葉や思考や概念は、世の中の人に全く通じ無いんじゃないか、と。
同時に数学を専攻する人は「日本語をしっかり獲得しなさい」といわれています。これは東京大学大学院のN先生はじめ、その筋の方たちには当たり前にある概念です。数学が説明されているのは日本語なのだから、その日本語を正しく理解できていないと、数学の意味を身につけることが出来ない、ところから来ています。至極当たり前、至極納得ですよね。此処で文系と理系とは実は分かれていないことが解ります。
でも私はアメブロをするにあたり、一般の人でもわかるように、一般の概念に合わせて、あえて理系文系という言い方をしています。数学に特化する人がとっても国語が出来たら嫌でしょう?でもやっぱり概念思考を伝えるのは国語なので、特に生徒をもったり患者をもったりして、説明する仕事についている人は必須だと私は捉えています。それを徹底的にするのが博士課程なんですよ。だから修士までの方が通じないかもしれません。自分の専門を掘り下げた学位なので。それを一般社会に流通させてどう活かしていただくか、専門を軸にしながら、異分野かつ他分野かつ多分野の方たちと徹底議論します。そこで言葉が通じないと議論になりませんから、専門用語が出てきている時は、「ここではこういう意味で使っています」と誤解のないように定義するか、あるいは先方があらかじめ予習なさってこられます。そういう意味では、プロも素人もない、ともいえます。
以前、ご自身の都合や事情や感情などがおありだったのだと思いますが、部長に「プロを何だと思ってるんだ!」と叱責されました。私はどこが地雷だったのか皆目見当がつきませんでした。そこで説明を求めたのですがなしのつぶてでした。意味のない叱責された怖さだけが私に残っています。そのようなことが幾度かあったので、もう怖くてライブに全く行かなくなりました。ファンのみなさん、あんな怖い人のところにどうしていけるんだろう?って思っています。言ってしまえば、上に書いた人生を送ってきた私からすると「へ~」なくらいです。国立国会図書館館長を務められた長尾真先生も直系の先生だし、他は個人名を控えますが、世界的に有名な先生がゴロゴロいらっしゃるところにいて、普段の様子でお話しますから、別に・・・そういう感じで先日北村先生にもお祝いのお声掛けと握手と、あとは欧州経験がたくさんおありなのでハグし合いました。まわりのおばあさんたちは!!!ってなってますが、私は考えてのことです。日本しか知らないステレオタイプだらけの先生にハグするもんか!(笑)なんなら先日お会いした坪倉先生ともアメブロをされているマリタンさんとも「元気にしてた~?会えてうれしい!」とハグしましたよ?変なの!←ここは心のバリヤーと言うか偏見の問題だと思います。
このように感情的にならず知的に分析しその場の状況に通じる言動で伝える事が出来、同時にフランクなる人に、プロも素人もないと思います。だからあの時、叱責された真意が全く理解できません。理解したいから説明してください、とお願いしたのに、「そんなもの自分で考えろ」みたいなスタンス、おかしいですよ。途中で学生を放り出すんですか?・・・あ、出すかも。私のかつてのボス、そうだったわ・・・ご自身のご都合だけなんですよね・・・T先生のように転勤元の大学に残ったたった一人の学生のために時間もお金も使って指導の残りをしに戻られるタイプじゃないみたい・・・それって先生としての責任感欠如じゃん!本当にプロなのかなあ・・・違う気がする・・・少なくとも私は受け容れられない!!
それもあって、誤解されるのが日常茶飯事で、悲しい人生だったので、これからはそれを自分の中で払拭できるようになりたい、と、今回のタイトル説明とサブタイトル変更という運びになりました。実は今、PCが壊れかけで、キーボードがうまく反応しません。考える速度でエディタに打ちこまないと自分の中で自然でなくなるので本当に辛いです。けれど、こんな小さなことからも「人生ってうまくいかないな」と思うし、「じゃあ、私の特技や長所を活かせる状況ってどういうものなんだろう?」にもつながるので、反面嬉しくもあります。早々本当の余談ですが、私はどうも五線の中のラ(A4かな?)は低いみたいです。井尻先生にボイトレしていただいて、「自分の中の最低音、中間音、最高音でそれぞれ今お話した方法で息を流してみましょう」とされたとき、ひとりだけ最高音はおそらく6FからGだったと思います。そりゃ、周りのおばあちゃんとは響きが合わないや^^;←コロラトゥーラ田中彩子さんのリサイタル行きたい~☆
とうわけになりました。どうぞよろしくごりかいのほどおねがいいたします。←なんでひらがなやねんwww